世界史のなかの満洲帝国と日本 の商品レビュー
淡々と史実に基づいたことが書かれていた。 古代の中国の部族名がとにかく難しかった。 何度も戻って読み直してしまった…
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確かに存在した満洲国。日本人として理解しなければならない建国前夜。今後の研究と満洲国史の教育がまたれる。
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「世界史の中の満洲帝国と日本」読了! 満洲帝国の成り立ちとその成果を、筆者の思想や概念を極力外し、客観的に述べた良書と思う人がいる一方、左向きの人からすれば偽満洲に満ちたトンデモ本となるかもしれない。 戦前の日本の行為はすべて侵略で、それを実行した日本人は鬼畜のような人々であった...
「世界史の中の満洲帝国と日本」読了! 満洲帝国の成り立ちとその成果を、筆者の思想や概念を極力外し、客観的に述べた良書と思う人がいる一方、左向きの人からすれば偽満洲に満ちたトンデモ本となるかもしれない。 戦前の日本の行為はすべて侵略で、それを実行した日本人は鬼畜のような人々であった、、、という見方は東京裁判史観のような偏った見方であろう。 あの当時、世界では実際何が起き、行われていたのかを冷静に見定めるには持って来いの本。 著者も述べているが、今の自虐史観の強い日本の歴史学の分野では、少数派的解釈なのだろうけど、こちらの方がまともな感じがする。
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「歴史に道徳的価値判断を介入させてはいけない。歴史は法廷ではないのである」と語る宮脇氏の言葉通り、善悪にとらわれることなく、どこで、いつ、なにが起こったのかが客観的に書かれています。 私は二十代ですが、同年代くらいの人はもう、満洲と聞いてもなんの事か分からない人が少なくありませ...
「歴史に道徳的価値判断を介入させてはいけない。歴史は法廷ではないのである」と語る宮脇氏の言葉通り、善悪にとらわれることなく、どこで、いつ、なにが起こったのかが客観的に書かれています。 私は二十代ですが、同年代くらいの人はもう、満洲と聞いてもなんの事か分からない人が少なくありません。 満洲は、このまま忘れ去られてしまってはいけない歴史だと思います。
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