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ユリシーズ・ムーアと時の扉 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2024/07/14

古い屋敷の秘密にせまる3人の物語。隠された扉、四つの鍵、古代文字の暗号、そして幽霊の足音…。3人は、次々に現れる謎とその手がかりを運命に導かれるように見つけていく。ジェイソンの勇気、ジュリアの行動力、リックの知恵を結集して謎に立ち向かう姿に胸が高鳴る。図書室で見つけた古代語辞典を...

古い屋敷の秘密にせまる3人の物語。隠された扉、四つの鍵、古代文字の暗号、そして幽霊の足音…。3人は、次々に現れる謎とその手がかりを運命に導かれるように見つけていく。ジェイソンの勇気、ジュリアの行動力、リックの知恵を結集して謎に立ち向かう姿に胸が高鳴る。図書室で見つけた古代語辞典を活用するのもワクワクする。読み始めたら手が止まらなくなる一冊。 「目に見えるものだけがすべてではない。私の秘密をつきとめてごらん!」 ジェイソンは、その挑戦を受けて秘密を探るつもりだった。 p21 「『四つで一つはついに開く』っていうのは塔の窓のことかも」 ジェイソンは少し考えてから、首を振った。 「いや、ちがうと思う。やっぱり『四つ』はかぎのことだよ。それで、『一つ』っていうのは…たぶん…」 「運命」 ジュリアがジェイソンの代わりにしめくくった。p160

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2012/09/15

岸壁の上にある古い屋敷アルゴ邸に引越してきた双子のジェイソンとジュリア。屋敷の中でジェイソンは何かの足音や影をみたような気がしていた。 友人になったリックとともに崖下の海にあそびに行き、稲妻にあい、岩の割れ目で布に包まれた箱をみつけた。中には、小さい羊皮紙と粘土の小玉が。羊皮紙...

岸壁の上にある古い屋敷アルゴ邸に引越してきた双子のジェイソンとジュリア。屋敷の中でジェイソンは何かの足音や影をみたような気がしていた。 友人になったリックとともに崖下の海にあそびに行き、稲妻にあい、岩の割れ目で布に包まれた箱をみつけた。中には、小さい羊皮紙と粘土の小玉が。羊皮紙には古代語らしき謎のメッセージ。解読した3人は屋敷の中の隠された扉を開けた・・・ 謎の記録をみつけた。作者は不明だ・・って始まる物語はよくある設定。 しかし行動力と智恵と勇気で進んでいく3人の冒険物語はおもしろいですね。 屋敷の謎をといて、次の場所へとすすむモノをみつけたところでおわっている。 庭師ネスターや、オブリヴィア、アルゴ邸の元の持ち主ユリシーズムーア。 まだ謎だらけ。続きが気になるところです。

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2012/08/14

外国から寄せられた手紙を学研編集部が受け取る、という形でスタート。 地図に存在しない村へ越してきた一家。そのお城には庭師がひとりだけ。 前の城主、ユリシーズムーアは死んだという。元気ざかりの双子兄妹ジェイソンとジュリアは、友人リックが遊びに来た日に、不思議な冒険の世界へ。 王道な...

外国から寄せられた手紙を学研編集部が受け取る、という形でスタート。 地図に存在しない村へ越してきた一家。そのお城には庭師がひとりだけ。 前の城主、ユリシーズムーアは死んだという。元気ざかりの双子兄妹ジェイソンとジュリアは、友人リックが遊びに来た日に、不思議な冒険の世界へ。 王道なはずなのにおもしろい。設定にわくわくしてしまう。

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2011/06/16

古い洋館に越してきた双子のジェイソンとジュリア。洋館の前の持ち主は、ほとんど家から出かけない奇妙な人物だったらしい。その持ち主と同じように、洋館もどこか奇妙だった。越して来て間もなく、二人と友人のリックは洋館の近くの崖で暗号めいた羊皮紙を見つける。3人は暗号の謎解きに挑むが、それ...

古い洋館に越してきた双子のジェイソンとジュリア。洋館の前の持ち主は、ほとんど家から出かけない奇妙な人物だったらしい。その持ち主と同じように、洋館もどこか奇妙だった。越して来て間もなく、二人と友人のリックは洋館の近くの崖で暗号めいた羊皮紙を見つける。3人は暗号の謎解きに挑むが、それはやがて壮大な冒険になっていった… 今はいない奇妙な前の持ち主、意味深な行動をする庭師、屋敷を狙う不動産屋などなど、謎が山ほど詰まっていそうな雰囲気がそこかしこに漂い、それに少年少女らしく果敢に挑む3人の主人公たち。今巻ははじめの一歩、という感じで「え!?ここまで先を隠すの?」というくらいちょっと物語を引っ張りすぎる感もありますが、その分期待も膨らむかな?ただ、ページ数や本の厚さの割りに、意外とすいすい読めます。これをテンポが良いと取るか、読み応えが足りないと取るかは微妙なところ。

Posted byブクログ

2011/01/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

岸壁の上にある古い屋敷アルゴ邸に引越してきた双子のジェイソンとジュリア。屋敷の中でジェイソンは何かの足音や影をみたような気がしていた。 友人になったリックとともに崖下の海にあそびに行き、稲妻にあい、岩の割れ目で布に包まれた箱をみつけた。中には、小さい羊皮紙と粘土の小玉が。羊皮紙には古代語らしき謎のメッセージ。解読した3人は屋敷の中の隠された扉を開けた・・・ 謎の記録をみつけた。作者は不明だ・・って始まる物語はよくある設定。 しかし行動力と智恵と勇気で進んでいく3人の冒険物語はおもしろいですね。 屋敷の謎をといて、次の場所へとすすむモノをみつけたところでおわっている。 庭師ネスターや、オブリヴィア、アルゴ邸の元の持ち主ユリシーズムーア。 まだ謎だらけ。続きが気になるところです。

Posted byブクログ