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ウシがゆく 植民地主義を探検し、私をさがす旅 の商品レビュー

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2013/09/27

ブログに掲載しました。 http://boketen.seesaa.net/ 沖縄に生まれたラディカリズム 「私は日本人ではありません。沖縄人です。私を日本人と呼ばないでください」

Posted byブクログ

2013/01/01

知念ウシというウチナーンチュ(沖縄人)の記事をまとめた本。 「日本ー沖縄」という関係性における支配と隷属の不条理をイチ個人の視点から告発している。 薩摩の沖縄侵略、戦争における集団自決、米軍基地の7割以上は沖縄に集約されている...沖縄にとって、戦争はまだ続いているとウシは主張す...

知念ウシというウチナーンチュ(沖縄人)の記事をまとめた本。 「日本ー沖縄」という関係性における支配と隷属の不条理をイチ個人の視点から告発している。 薩摩の沖縄侵略、戦争における集団自決、米軍基地の7割以上は沖縄に集約されている...沖縄にとって、戦争はまだ続いているとウシは主張する。ウシは自らをウチナーンチュ、本土の人間をヤマトンチュと「脊負うものの違い」を区別するためにはっきり呼び分ける。ヤマトンチュは非難の対象ともなる。 はっとさせられるところ、 日米の人間関係に照らし合わせて共通点を感じるところ、 著者の思考プロセスが全く好きになれないところ、の3つでした。

Posted byブクログ

2011/09/27

私が沖縄の米軍基地問題について関心を持つきっかけになった本。 「基地問題」が沖縄で普通に生活している人の目線から書かれてます。 情報からではなく、まず感情や情景から入って行く所が、このテーマの本の中では結構珍しいかも。読みやすいです。 「この人(著者=知念ウシさん)は怒ってる...

私が沖縄の米軍基地問題について関心を持つきっかけになった本。 「基地問題」が沖縄で普通に生活している人の目線から書かれてます。 情報からではなく、まず感情や情景から入って行く所が、このテーマの本の中では結構珍しいかも。読みやすいです。 「この人(著者=知念ウシさん)は怒ってる」って感じて、軽くショックを受けました。 沖縄の人はいつもニコニコしてるっていうイメージはこっちの勝手な思い込みで、本当はずっと怒っていたのかもって。 …かもじゃないか。

Posted byブクログ