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残酷な王と悲しみの王妃 の商品レビュー

3.9

27件のお客様レビュー

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2025/01/03

本当にあった話ほどおもしろい。 一族の繁栄のために愚かな近親婚を繰り返し最後には滅亡するハプスブルク家。 完全に生きる術を間違えたメアリースチュワート。 昔の人たちは日本も世界も地位と財産を守るために野心丸出しで頑張ってたんだなぁ

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2023/08/16

血族への執着あな恐ろしや… ヨーロッパ史に登場する名門家にむくむくと興味が湧いてきました! ハプスブルク家、ブルボン家、イギリス王家へと積読はたまる一方です…

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2020/01/21

毎回、同じ様な事が書かれてるのに目新しさを感じる。 絵画好きには堪らない作品。しかも当時の歴史にも学べる、一石二鳥も三鳥も得した気分。

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2020/01/05

政略結婚が幸せな訳がない?事もない 普通な恋愛結婚が皆幸せな訳もない でも 近親婚姻を繰り返す王家は滅亡しかない 王妃は世継ぎを生むのが使命だと言うのは 今も変わってないかも

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2017/12/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

怖い絵シリーズを読んでいるので、ヘンリー八世とかイワン雷帝の知識もあったが、さらに詳しく知ることが出来て、興味深かった。

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2017/05/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

グチャグチャなヨーロッパ王室にうへえだが、昔々世界史で習った時には伏せられていた、「大人の事情」が赤裸々に。 できれば時代順に並べて欲しかった。メアリー・スチュアートで始まり、アン・ブーリンで終わるんじゃ、混乱混乱!

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2014/12/30

中世西洋(ロシア含む)の王の結婚において、悲劇の運命を辿った、5人の王の王妃たちを取り上げた一冊。 名画も合わせ、とても面白い内容でした。とは言え悲劇ばかりなので、とことん幸せな一冊ってのも読んで、気分直ししたいかも。

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2014/10/05

5人の王とその王妃たちの生涯。 『怖い絵』を読んでいてこの本を知りました。 華やかのイメージのヨーロッパの王族だけど、そこにある影の歴史を知れて面白かった。 ただ、私の勉強不足で王朝の名前を聞いてもさっぱり・・・詳しい人だと血縁関係を知ってもっと面白いと感じるんだろうなぁ・・・

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2014/07/13

ヨーロッパの王族たちは同じ名前が多いし近親結婚もしているので、勉強してもすぐ混乱してしがちです。しかし、中野京子さんの読ませる文才と絵画との関連付けや強烈なエピソードで、歴史を見てきたように新鮮に印象に残りました。また、この本の構成も章ごとに近い年代、関連性を持たせて書かれている...

ヨーロッパの王族たちは同じ名前が多いし近親結婚もしているので、勉強してもすぐ混乱してしがちです。しかし、中野京子さんの読ませる文才と絵画との関連付けや強烈なエピソードで、歴史を見てきたように新鮮に印象に残りました。また、この本の構成も章ごとに近い年代、関連性を持たせて書かれているので、同じ位の時期に別の国で何が行われていたのか、また、誰と誰とか繋がっているのかが良く分かり、歴史を立体的に捉えられる点で良い構成だと思いました。

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2013/10/20

罪人を召し出せ、に続いてアン・ブーリンの話が含まれる王族のお話。 王族の悩みを現代人の視点で想像している。彼らのおかれた環境が自分とはかけ離れてるからこそ、悩みは近いのかと思わせる書き方がいい。

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