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100歳の少年と12通の手紙 の商品レビュー

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20件のお客様レビュー

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2018/04/22

命について考えさせられる本です。 本を読むだけでなく、読後直ぐに映画を観ることをおすすめします。 幼い命が尽きることの悲しさから来る涙が溢れるというのではなく、命というものを感じることで心がなぜか揺さぶられてしまい、涙が止まらないといった感じでした。

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2016/08/11

2016/8/11 10歳で余命わずかといったら、悲しさしかないはずだけど、1日で10年を生きたことにするという発想の転換。考え方ひとつで救われるって本当だなと思った。 素晴らしい本だった!

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2015/11/15

病気と闘う少年が死を間近に控え神様へ手紙を書くお話。そもそも神様はいるのかという疑問にこの本はどう向き合うのかと思って読み進みましたが、読み終わった後はすがすがしい気持ちになれた。

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2014/01/14

余命わずかだと知った10歳の少年オスカーに、病院ボランティアのローズさんは「1日を10年だと考えて生きること」と「神様に1日1通の手紙を書くこと」を教える。 泣いた。大人だろうと、子供だろうと、死ぬのは怖いけれど、10歳の少年には尚更怖いだろうし、受け入れがたいだろうと思う。...

余命わずかだと知った10歳の少年オスカーに、病院ボランティアのローズさんは「1日を10年だと考えて生きること」と「神様に1日1通の手紙を書くこと」を教える。 泣いた。大人だろうと、子供だろうと、死ぬのは怖いけれど、10歳の少年には尚更怖いだろうし、受け入れがたいだろうと思う。オスカーの、神様に向けた手紙にはキレイ事がない。親への文句、お医者さんへの文句、不安と不満、たくさん詰まっている。それが、手紙を通じて少しずつ濾過されていくのが、涙をさそう。 神様はいる。神様の最も大切な仕事が何か、これを読めばわかる。

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2013/07/31

子どもながらにも死をまっすぐに見つけめている少年のお話です。 最後のローズさんのお手紙できゅう~っとした気持ちになります。

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2013/04/20

病院で暮らす、少年の…最後まで? 涙ちょうだいものではなく、ちょっとした行動と ちょっとした感情と…どこにでもいる少年です。 単に、病気なだけで。 死ぬまでに書かれた12通の手紙。 そこに書かれているのは、少年らしい子供の発想と 子供の行動力。 …いや、大人でもするかも知れま...

病院で暮らす、少年の…最後まで? 涙ちょうだいものではなく、ちょっとした行動と ちょっとした感情と…どこにでもいる少年です。 単に、病気なだけで。 死ぬまでに書かれた12通の手紙。 そこに書かれているのは、少年らしい子供の発想と 子供の行動力。 …いや、大人でもするかも知れませんが。 むしろ大人の方がやっかい? 1日が1年。 順調に年をとった少年は、寿命により『今』からいなくなった。 それだけ、です。

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2013/03/31

ちょっと今の自分の状況が悪いのかもしれませんが、あんまり話が読み込めませんでした。 ただ、子供の素直な気持ちがそこにあって、自分の子供が病気になったら、その子の親のようになるんだろうなと思いました。 子供って大人の気持ちがわかるんですね。

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2012/10/19

ご多聞にもれず、泣きました。 すべてのものを赦す、ということ。 たとえば自分が不治の病に侵されて余命10日間と宣告されたときに、こんなに色鮮やかな人生を過ごせるのでしょうか? 借りてきた本だけど手元に置きたいなあと感じました。心の澱んだ部分を浄化したい時に読みたいお話です。

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2012/09/23

人生とは、愛とは、幸せとは… いろんな事を考えさせてくれる本です。 答えはないのだけど、心で感じるものがあって、次の日、私の感性が研ぎ澄まされていました。 いつも聴いていた曲がとっても優しく聞こえて、涙がこみ上げてきたのです。 少し、優しい気持ちに慣れたのかなって、不思議な感...

人生とは、愛とは、幸せとは… いろんな事を考えさせてくれる本です。 答えはないのだけど、心で感じるものがあって、次の日、私の感性が研ぎ澄まされていました。 いつも聴いていた曲がとっても優しく聞こえて、涙がこみ上げてきたのです。 少し、優しい気持ちに慣れたのかなって、不思議な感覚でした。 また、ふとした時にきっと読みたくなる。ずっと大切に持っていたい本です。

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2012/09/10

余命幾許も無いと悟った10歳の少年オスカー君が死と真っ正面から向き合った時、「...自分が生きているのを実感した。ぼくの胸は喜びに震えた。生きる喜びに。感動のあまり声も出ませんでした。」と、生の喜びを書き残した。  死の間際(前日)にオスカー少年が両親に対し、人生はおかしな贈り...

余命幾許も無いと悟った10歳の少年オスカー君が死と真っ正面から向き合った時、「...自分が生きているのを実感した。ぼくの胸は喜びに震えた。生きる喜びに。感動のあまり声も出ませんでした。」と、生の喜びを書き残した。  死の間際(前日)にオスカー少年が両親に対し、人生はおかしな贈り物だということを説明しようとしたと記している。「....でも、最後には、人生は贈り物じゃなくて借り物だということにきづく。すると人生に恥じない生き方をしようとする。」と。  10歳の少年が、10日余りの時間をこのように受け止め、精一杯生きるその姿は私たちに色々なメッセージを残してくれる。  人生は贈り物として受け取ると自分のものであり、どうしようと勝手であるとなろうか。しかし、借り物との視点に立つと勝手に処分するわけにはいかない。あなたは借りた物をどのような状態で返すのか?が問われる。生き方の違いはこんな視点の違いで大きく変わるのだとあらためて考えることができました。

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