またね、富士丸。 の商品レビュー

穴澤賢【著】

2011/01/06

とうちゃんの痛い気持ちがずしりと伝わってきました。
立ち直れるまで時間はかかりそうですが見守ってくれるひと（わんも含む）がたくさんいます。
叱咤激励してくれるひともたくさんいます。
とうちゃんが沈んだ気持ちままだと富士丸くんも心配します。
今までと違う笑顔かもしれませんがどうか笑って過ごせる時間が増えるようにお祈りしています。

2010/11/18

コリーとハスキーのハーフ富士丸君の日々を綴って一躍有名になった人気ブログ「富士丸な日々 」

2009年もあとわずかになった頃に突然ブログの更新が途絶え、

どうしたのかと思っていたら富士丸君の訃報が。。。

一年たった今やっと少しずつ立ち直り始めた「富士丸の父ちゃん」こと穴澤賢氏の

ペットロスとの戦いの日々をつづったお話です

猫ネコ英語 では、再生と表現されておりますが、まさにその通りですね

私も数年前に飼っていた犬を亡くした後、

やっぱりいなくなったことがしばらく納得できなかったものです

穴澤さんと違い、家族がいて、仕事やら家事やらでやらなければいけないことが日々あったので

あまり重症なペットロスにはならずに済みましたけどね

でもやっぱり心にぽっかり隙間ができてしまった感じは否めませんでしたね

あのモフモフが忘れられません

2011/07/19

突然の訃報に「父ちゃん」は大丈夫なのだろうか、とたぶん日本中の人が思ったのでは？表紙や、本文に入る前の富士丸のきょとんとした眼に早くも泣けて泣けて仕方なかったのだけど、父ちゃんはやっぱり大丈夫じゃなかったと同時に大丈夫だったんだなぁ、と。夕方の散歩も済ませて、数時間外出した後に家の中でひっそりとこと切れていた富士丸。彼を発見した時の穴澤さんの混乱は、本文に書かれていたまんまなのでしょう。深夜にも関わらず、続々と集まる友人たち。たった７歳で突然逝かれてしまった無念はよくわかります。うちも今年、一年患った末にとうとう１５歳の猫に旅立たれてしまったけど、いまだに彼のことを思い出すと涙がほろほろとこぼれてね。でも、闘病生活は楽なものではなかったし、ある意味ゆっくりお別れができた、やれることは全てやった、という気持ちもあるから救われているのかも。穴澤さんと富士丸を愛する人々が親身に行動してくれているあれこれが、とても嬉しかった。談話室時代の室長様、東えりかさんが何度も登場されていて、あぁ、そうだったんですか・・・とも。うちの猫の骨もお墓には入れてませんよ、穴澤さん。動物は生前に何も悪いことをしていないから、お経もお線香も何も必要ないんですって。（あ、ダメだ。涙が出てきた）ホント、またね、富士丸。穴澤さんは少しずつ立ち直っておられるようだよ。富士丸も応援してあげてね。