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テンペスト(第3巻) の商品レビュー

3.7

50件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    18

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

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2023/10/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

流刑地から執念の復活! 罪に問われ、八重山へと流刑された寧温。本来の姿である真鶴に戻り、今度は王の側室として首里城に再び上がることに。しかし、またしても真鶴に多くの困難がのし掛かる!

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2021/09/07

東京に住みたくないと思い、沖縄に半年住んでいた際、2011年7月に入院してしまった。その時読んだ本。 真鶴が男性として王府に入る設定がスリリングで、波乱万丈な人生に引き込まれた。 琉球文化や王朝について知ることもでき、とても面白かった。(2021.9.7) ※2017.5.6売却...

東京に住みたくないと思い、沖縄に半年住んでいた際、2011年7月に入院してしまった。その時読んだ本。 真鶴が男性として王府に入る設定がスリリングで、波乱万丈な人生に引き込まれた。 琉球文化や王朝について知ることもでき、とても面白かった。(2021.9.7) ※2017.5.6売却済み@BookOff

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2021/08/25

ああ面白い。 前巻は面白いと辛いが半分ずつでしたが、この巻の勢いは面白いが勝つ。 無茶苦茶な二重生活の続きが気になります!

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2019/10/23

最初から感じてはいたが、ここへ来て更に「この主人公、チート過ぎでは…」と。 過去に読んだ、男子校に男子生徒として入学する女の子の話と重なる。 色々無理がありそうな気がするが、ファンタジーとして見れば振り切っていて面白い。 どこに着地するのか、最後の巻を楽しみたい。

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2019/01/04

物事、色んな角度から見て、立体的に理解することが重要と思わされる。 琉球から見た薩摩、幕末、日本、外交。 小国の立ち振る舞い等々、組織運営にも示唆あり。

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2018/07/31

物語展開は素晴らしく面白くて、ここで再登場を果たした真牛を筆頭に、出場キャラクターも個性的で秀逸。どんどん先が読みたくなるのは、”転”となる本巻でも相変わらず。ただ惜しむらくは、というか個人的にどうしても気になってしまうのが、わざとらしい言動が、ちょいちょい鼻につくってこと。最た...

物語展開は素晴らしく面白くて、ここで再登場を果たした真牛を筆頭に、出場キャラクターも個性的で秀逸。どんどん先が読みたくなるのは、”転”となる本巻でも相変わらず。ただ惜しむらくは、というか個人的にどうしても気になってしまうのが、わざとらしい言動が、ちょいちょい鼻につくってこと。最たるものが「おなーりー」の連呼とか。それがあるから作品を嫌いになる、っていう程のレベルではないので、そこだけ読み流せば済む話なんだけど、一度触れておかずにはおれず、ここに記す。でも、ここからクライマックスまでの展開、非常に楽しみ。

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2018/04/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

色々ツッコミ所満載だけど、展開が早くて面白い。寧温(=真鶴)の性格にも愛着が湧いてきました。3巻にして漸く女として生きる道が開けた真鶴さんですが、お相手は愛しい彼ではなくまさかの琉球王。あらら。でも相変わらず色んな思惑を抱えながら頑張る真鶴は素敵です。今回初めての女友達(真美那)も出来ました。なかなか面白い性格のお嬢様で、真鶴も押され気味で楽しい。次巻はとうとう最終巻。ペリー来航で列強の波に揉まれる琉球がどんな運命を辿るのか、興味津々です。

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2018/02/11

ずいぶんと内容が軽くなって来たなぁ。まぁでもここまで来たら最後まで読む。真牛は王宮に復活出来るのかな?

Posted byブクログ

2017/09/06

流刑地でも人を想う寧温の行動は、自らを窮地に立たせてしまう。そんな乱高下を繰り返すこの物語に、真美那に出された千寿糕を食べる寧温の気分だ。真鶴として王宮に入ったのに、歴史の渦は寧温を表に引っ張り出し、少々無理があるんじゃ? という強引な展開になってきた。実際の歴史上の出来事と、フ...

流刑地でも人を想う寧温の行動は、自らを窮地に立たせてしまう。そんな乱高下を繰り返すこの物語に、真美那に出された千寿糕を食べる寧温の気分だ。真鶴として王宮に入ったのに、歴史の渦は寧温を表に引っ張り出し、少々無理があるんじゃ? という強引な展開になってきた。実際の歴史上の出来事と、フィクションを組合わせて読者を引き込むのは、筆者の筆の妙だと思う。

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2017/01/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ネタバレ 真鶴と寧温の両方で生活するなんて、リボンの騎士……?。確かにハラハラする展開だが、些か戯画的に過ぎる気がしないではない。ただし、黒船前夜の琉球の在り様など、沖縄舞台の小説らしい視点転換ができる点はイイなぁ。

Posted byブクログ