テンペスト(第3巻) の商品レビュー
流刑地から真鶴として戻ってきた結果、側室として召し上げられ また、外交の問題から寧温も恩赦されて再び王宮にて働く一人二役生活のあれこれ 詳細な感想は4巻でまとめて 以下、公式のあらすじ -------------------- 流刑地から執念の復活! 罪に問われ、八重山へと...
流刑地から真鶴として戻ってきた結果、側室として召し上げられ また、外交の問題から寧温も恩赦されて再び王宮にて働く一人二役生活のあれこれ 詳細な感想は4巻でまとめて 以下、公式のあらすじ -------------------- 流刑地から執念の復活! 罪に問われ、八重山へと流刑された寧温。本来の姿である真鶴に戻り、今度は王の側室として首里城に再び上がることに。しかし、またしても真鶴に多くの困難がのし掛かる! --------------------
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流刑地から執念の復活! 罪に問われ、八重山へと流刑された寧温。本来の姿である真鶴に戻り、今度は王の側室として首里城に再び上がることに。しかし、またしても真鶴に多くの困難がのし掛かる!
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東京に住みたくないと思い、沖縄に半年住んでいた際、2011年7月に入院してしまった。その時読んだ本。 真鶴が男性として王府に入る設定がスリリングで、波乱万丈な人生に引き込まれた。 琉球文化や王朝について知ることもでき、とても面白かった。(2021.9.7) ※2017.5.6売却...
東京に住みたくないと思い、沖縄に半年住んでいた際、2011年7月に入院してしまった。その時読んだ本。 真鶴が男性として王府に入る設定がスリリングで、波乱万丈な人生に引き込まれた。 琉球文化や王朝について知ることもでき、とても面白かった。(2021.9.7) ※2017.5.6売却済み@BookOff
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ああ面白い。 前巻は面白いと辛いが半分ずつでしたが、この巻の勢いは面白いが勝つ。 無茶苦茶な二重生活の続きが気になります!
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最初から感じてはいたが、ここへ来て更に「この主人公、チート過ぎでは…」と。 過去に読んだ、男子校に男子生徒として入学する女の子の話と重なる。 色々無理がありそうな気がするが、ファンタジーとして見れば振り切っていて面白い。 どこに着地するのか、最後の巻を楽しみたい。
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物事、色んな角度から見て、立体的に理解することが重要と思わされる。 琉球から見た薩摩、幕末、日本、外交。 小国の立ち振る舞い等々、組織運営にも示唆あり。
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物語展開は素晴らしく面白くて、ここで再登場を果たした真牛を筆頭に、出場キャラクターも個性的で秀逸。どんどん先が読みたくなるのは、”転”となる本巻でも相変わらず。ただ惜しむらくは、というか個人的にどうしても気になってしまうのが、わざとらしい言動が、ちょいちょい鼻につくってこと。最た...
物語展開は素晴らしく面白くて、ここで再登場を果たした真牛を筆頭に、出場キャラクターも個性的で秀逸。どんどん先が読みたくなるのは、”転”となる本巻でも相変わらず。ただ惜しむらくは、というか個人的にどうしても気になってしまうのが、わざとらしい言動が、ちょいちょい鼻につくってこと。最たるものが「おなーりー」の連呼とか。それがあるから作品を嫌いになる、っていう程のレベルではないので、そこだけ読み流せば済む話なんだけど、一度触れておかずにはおれず、ここに記す。でも、ここからクライマックスまでの展開、非常に楽しみ。
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色々ツッコミ所満載だけど、展開が早くて面白い。寧温(=真鶴)の性格にも愛着が湧いてきました。3巻にして漸く女として生きる道が開けた真鶴さんですが、お相手は愛しい彼ではなくまさかの琉球王。あらら。でも相変わらず色んな思惑を抱えながら頑張る真鶴は素敵です。今回初めての女友達(真美那)も出来ました。なかなか面白い性格のお嬢様で、真鶴も押され気味で楽しい。次巻はとうとう最終巻。ペリー来航で列強の波に揉まれる琉球がどんな運命を辿るのか、興味津々です。
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ずいぶんと内容が軽くなって来たなぁ。まぁでもここまで来たら最後まで読む。真牛は王宮に復活出来るのかな?
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流刑地でも人を想う寧温の行動は、自らを窮地に立たせてしまう。そんな乱高下を繰り返すこの物語に、真美那に出された千寿糕を食べる寧温の気分だ。真鶴として王宮に入ったのに、歴史の渦は寧温を表に引っ張り出し、少々無理があるんじゃ? という強引な展開になってきた。実際の歴史上の出来事と、フ...
流刑地でも人を想う寧温の行動は、自らを窮地に立たせてしまう。そんな乱高下を繰り返すこの物語に、真美那に出された千寿糕を食べる寧温の気分だ。真鶴として王宮に入ったのに、歴史の渦は寧温を表に引っ張り出し、少々無理があるんじゃ? という強引な展開になってきた。実際の歴史上の出来事と、フィクションを組合わせて読者を引き込むのは、筆者の筆の妙だと思う。
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