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万能鑑定士Qの事件簿(6) の商品レビュー

3.7

118件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    44

  3. 3つ

    40

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2024/01/20

万能贋作者との対決。 読んでいて終始、莉子の先手先手をいく雨宮にイライラ(笑) 感情移入型なので、邪魔してくるキャラクターにシビアになってしまいがちです。 今までの作品のように事件が起こり謎を解くだけにとどまらず、ライバルという新たなキャラクターを持ってくるという違った切り口で...

万能贋作者との対決。 読んでいて終始、莉子の先手先手をいく雨宮にイライラ(笑) 感情移入型なので、邪魔してくるキャラクターにシビアになってしまいがちです。 今までの作品のように事件が起こり謎を解くだけにとどまらず、ライバルという新たなキャラクターを持ってくるという違った切り口で良かったと思う。

Posted byブクログ

2022/12/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

莉子にライバル華蓮が登場。直接対決しているようなはぐらかされているような不思議な展開でストーリーは進む。 華蓮が手がけるMNC74の正体が分かったときには「なるほど~」と正直に思った。しっかり伏線を回収していくあたりも読了感がすっきりする理由だろう。皆さんがレビューで書いている通り、結末も爽やかな結末になっている。 久しぶりにこのシリーズを読んだが満足度は高かった

Posted byブクログ

2022/02/13
  • ネタバレ

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万能鑑定士シリーズの第6弾。万能贋作士・雨森華蓮が相手となるストーリー。MNC74の正体を暴くべく葉山・宇賀神らとともに暴いていくが、いっこうにその偽物は見つからない。様々な手段で騙そうとする雨森華蓮とその謎を解こうとする凜田莉子の闘いがとても面白かった。屋敷で何を鑑定しても本物しか出てこず何が目的なのか、手がかりが何なのかが莉子に気づかせない所が華蓮の強敵ぶりを表わしていると感じた。 目的も今までとは異なり売りつけるためではなく、自分にとって都合の良い鑑定士を製造するためのものである事が明らかとなったところがとても凄い作戦だと思った。普通に考えると、目利き力のある鑑定家が鑑定した方が商品に信頼が生まれるがそのような事は関係なく鑑定家であるという所が重要だという事がこのトリックの肝であった。 最後に、今回も莉子は今までの犯人と同じように莉子の説得に心を洗われていくが、今回は今までとは違い彼女は再犯の予兆を残すものとなった。しかし、エピローグの彼女を読むと彼女はただのサイコパスではない別の一面を見せることとなった。次の彼女が見せる一面は白雨森か黒雨森か、読者としてとても楽しみである。 この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。 凜田莉子:佐藤聡美 小笠原悠人:寺島拓篤 葉山翔太:中村悠一 荻野甲陽:平田広明 宇賀神博樹:神谷浩史 雨森華蓮:日笠陽子 天笠絢音:村川梨衣 熊切比乃香:徳井青空 須磨康平:谷山紀章 折橋智哉:前野智昭 八木沢駿介:黒田崇矢 片貝咲良:富田美憂 辻中隆:三宅健太 嶋真央:生天目仁美

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2021/12/25

vs天才贋作者。何をさせられているのか、分からなくて読み進めて、ああなるほどねっていう。 今回もちょっとした雑学ネタおもしろかったです。 いろんな観光地に飛んでいたので、旅行できない今その点でも楽しめました笑

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2021/02/17

シリーズ6作目の相手は詐欺師の華蓮。 彼女の術にはまって、落ち込んでしまう莉子さんが可愛くて、ちょっとかわいそうだった。 でも待って!結局ラスト、マンションを突き止められたのは絢音がしゃべったって事よね?でも絢音は崇拝する華蓮に口止めされてたよね?比乃香との反目の結果は予定通りだ...

シリーズ6作目の相手は詐欺師の華蓮。 彼女の術にはまって、落ち込んでしまう莉子さんが可愛くて、ちょっとかわいそうだった。 でも待って!結局ラスト、マンションを突き止められたのは絢音がしゃべったって事よね?でも絢音は崇拝する華蓮に口止めされてたよね?比乃香との反目の結果は予定通りだったけど、結局・・・その辺ちょっとだけ弱くない?? そして、ちょいおバカの八木沢社長に、それを許した秘書(?)の咲良さん。二人の会社への型紙の送り主の彼女。。。莉子さんが言う「人は善」を信じれるわ(^^)

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2021/02/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

雨森華蓮(とヨゾラ)登場! そんなものまで鑑定するの鑑定士! モノは予測できたけど、そーきたか!そうきたのか!! 今までのシリーズの中で一番面白かった! 借りたからにはと読み続けてよかった。 自力で買ってたら一冊目で脱落してたかもしれんし… 華蓮がなぜあんな風になったのか、その背景が気になる。ヨゾラだけが信頼できる相手だったのだろうなぁ。

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2020/10/12
  • ネタバレ

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このシリーズ読むの結構久しぶり。 雨森華蓮は、洋服の流通を使い、莉子たちを翻弄する。 時には豪華な館を貸切、さも別荘のように見せて、ご婦人たちをだましたり、信じ込ませるために3人の鑑定士を呼び、自分の息のかかった鑑定士を大物のように祭り上げたり。 常に2手、3手行く華蓮のやり口に、莉子たちはどう立ち向かうのか? 以上、ざっくりあらすじ。 かなり鮮やかに犯罪を起こして行く華蓮。 結構ギリギリな気がしないでもないけど、実際目の当たりにすると、まぁ騙されるんでしょうな。 もう6巻なんで、キャラたちが自由に動いているように感じます。 このシリーズ結構巻数あるから、続けて読んでいくかな。 しかし、近所の図書館だと置いてないんだよなぁ。 吉祥寺に会社があったころは、近くの図書館に全冊あったから楽だったんだが…。 さて、次は何読むかねぇ。

Posted byブクログ

2020/08/21
  • ネタバレ

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雨森華蓮がどんな”万能”かわくわくしながら読んだ。巧妙だ。。最初の町工場のところではそんなうまい話があるかと思っていたが、経営者からすれば藁をもすがる思いだったんだろうな。鎌倉の豪邸での一夜にはハラハラした。グッジョブ、女好きの鑑定士さん。

Posted byブクログ

2020/04/06

万能贋作者雨森花蓮登場。罪悪感なく人を騙してお金を騙し取る。自分の部下でさえ捨て駒扱いで、花蓮が心を許せるのは猫のヨゾラだけだったのかな。

Posted byブクログ

2020/02/12

謎解きは相変わらず、やられた〜と唸ってしまう。それでも、ページを捲るスピードが鈍くなる感じの物足りなさ。

Posted byブクログ