英国幽霊案内 の商品レビュー

ピーターアンダーウッド【著】,南條竹則【訳】

2012/08/13

いわくつき物件の方が高くなったりするイギリスらしい本。
「どこそこにこんな感じの幽霊がでたそうだ」をひたすら集めたもの。
「そこに行ってみたら本当に頭が痛くなって家に帰ってからも怪奇現象が…」みたいなﾄﾞﾗﾏﾁｯｸなものがあるわけでもないから少し退屈ではある。
でも幽霊話がﾄﾞﾗﾏﾁｯｸじゃなくなるくらい日常に溶け込んでると思うと、それはそれでなんだか素敵ではある。
ただ写真があればもうちょっと読んでいて楽しかったのにね、っていうのがひたすらに残念。

2012/01/23

これ実は「読了」してません。
序盤で読むのがしんどくなりました。

日本の妖怪や怪奇現象の英国版だと思ったのが間違いだった。

文章が全くワクワクさせない。
そもそもワクワクさせようと思って書かれた本ではないのかも。
大期待したこっちが悪いのだろうと思います。

でもこのタイトルと表紙はワクワクせざるを得ない（笑）

2011/08/03

イギリス各所の、幽霊がでると言われている場所や屋敷などがアルファベット順に紹介され、見聞きした幽霊談を淡々と記している。イギリスは何百年も続く建物が沢山あって、貴族や王族、歴史上の人物などの幽霊の話しも多いよう。怖いと言うより古い物語のようだ。イギリスの歴史を感じる。装丁もかなかなかわいい。

2011/03/24

英国各地に伝わる幽霊譚&幽霊名所全236箇所がこの一冊にまとまった決定版。ゴーストの聖地、英国各地に伝わる幽霊譚の数々を徹底案内。
怪談話をまとめたものだと思ってたら、かなり客観的な記述に終始していてあんまり怖さは感じませんでした。っていうか、淡々としすぎて最後まで読むまで何度挫折しかけたか・・・退屈すぎるほどにあっさり。幽霊とかホラー大好きな人ならときめくかもしれませんが、写真も地図も一切ないので想像してもどっか遠い場所のような感じでリアルさが半減。原本はあったらしいので、この値段ならつけて欲しかったかな。私自身は幽霊いるともいないとも思ってないのですが、いたら素敵だなと思う。悪意があるとは限らないわけだし、死んじゃった大切な人になら再会したい。この本で紹介されてた幽霊と人とが仲良く共存できてるところはいいなあと思いました。

2011/02/18

情報量がすごい。ということはそれだけ幽霊が出る英国。日本版では写真がカットされてるということで、そこが物足りなかったかも。

2019/01/16

いやー、ありますね。英国凄し。
島国は幽霊がようさん出るんでしょうか。
日本の「白いワンピースの長い髪の女」は英国の「灰色の貴婦人」やらなのかな。