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カラー図解 楽器から見るオーケストラの世界 の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2023/08/26

『名曲の暗号』が良かったのでこちらも読んでみる。オケの編成が徐々に拡大してきたことが配置図やスコアで説明されていて、分かりやすい。管楽器の写真がたくさん載っているけれど、クラリネットやトランペットの「管違い」は、単独で見せられたらどれだかわからないな。管楽器の人からすればVnとV...

『名曲の暗号』が良かったのでこちらも読んでみる。オケの編成が徐々に拡大してきたことが配置図やスコアで説明されていて、分かりやすい。管楽器の写真がたくさん載っているけれど、クラリネットやトランペットの「管違い」は、単独で見せられたらどれだかわからないな。管楽器の人からすればVnとVaもそう見えているのかも。

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2018/10/12

オーケストラの配置や使われる楽器たちの時代による変容が書かれていて、なかなか面白かった。楽器の違い(B管とC管とか言われてもそもそもよくわからず)については、やっぱりよくわからなかったけれど、トランペットとか言っても、いろんな種類があるのにびっくりした。後、世界のオーケストラにつ...

オーケストラの配置や使われる楽器たちの時代による変容が書かれていて、なかなか面白かった。楽器の違い(B管とC管とか言われてもそもそもよくわからず)については、やっぱりよくわからなかったけれど、トランペットとか言っても、いろんな種類があるのにびっくりした。後、世界のオーケストラについての紹介はとても面白かった。歌劇場のオーケストラとシンフォニックオーケストラの違いなども初めて知った。もう少し初心者にも分かりやすかったら・・・とは思うのだけれど、難しいのだろうな。

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2018/05/29

『カラー図解 楽器の歴史』『カラー図解 楽器から見る吹奏楽の世界』に続く第三弾。 バロック期から使用されていた楽器での演奏CDと、現代の楽器での演奏CDと聴き比べができるよう取り上げられていることで、より楽しめる要素が詰まっていた。

Posted byブクログ

2013/01/22

 トロンボーン奏者でもあり、多くの音楽雑誌の執筆も行っている佐伯茂樹さんの著書。  各時代、17世紀後半、ヴィヴァルディやヘンデルの編成から、現代に近いマーラーやラヴェルの編成まで、時代ごとの特徴がカラーで図解されていて分かりやすいです。  また、世界の有名オーケストラ、ベルリ...

 トロンボーン奏者でもあり、多くの音楽雑誌の執筆も行っている佐伯茂樹さんの著書。  各時代、17世紀後半、ヴィヴァルディやヘンデルの編成から、現代に近いマーラーやラヴェルの編成まで、時代ごとの特徴がカラーで図解されていて分かりやすいです。  また、世界の有名オーケストラ、ベルリン・フィルやウィーン・フィル、フランス国立管弦楽団など、様々なオーケストラの編成やその国ならではの楽器を紹介されています。  ドイツなどのオケではファゴット、フランスのオケではバスーンと、似て非なる楽器を使っていることがあるのは知っていましたが、それが予想外にたくさんあって驚きました。  一般的なF管B管のダブルホルンがドイツ式ホルンだってことや、ナチュラルホルンを母体に発達してきたフランス式ホルンや、独特の構造を持つウィンナヴァルヴを使ったウィーン式ホルンなど、カラー写真を見ているだけですごいなあとオイラ一人だけ興奮の坩堝です(´Д`)  この本のホルンの写真でだけ興奮しているのは、オイラが素人ホルン吹きだからです。今は楽器の掃除だけやってこれでいっか、って終わっちゃってる感じです。(´・ω・`)  あっ、ホルン以外の楽器も詳しく書いてあります。(・∀・)

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