イメージで捉える感覚英文法 の商品レビュー
英文法も理屈とうよりもイメージで捉えられるようになると意味の違いというのがわかりやすくなりますね。 難しい部分もありましたが文法のイメージの捉え方が丁寧に解説されているので大変勉強になりました。
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※このレビューにはネタバレを含みます
よく聞く「英語はイメージで!」をイメージに頼らずに説明された本。 - 語のスキームを知ることの重要性 - 現在形・過去形の落とし穴 - 未来形は存在しない - 距離感がもたらす意味 - 並置の使いやすさ などなど、たくさんの発見があり楽しく読めたし、あきらかに日常会話での語の選択や言い回しを見直せた。 あえて悪い点をあげるなら、全体的に思いついた順に書きました感があるくらいでしょうか。 文中にラネカーの引用が多く、そっちも読まねばならぬ。
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日本人が外国に比べ英語を話せない原因については諸説あるが、日本人はとにかく英語学習に苦しめられてきたように思われる。この"つらい英語学習"を何とか打破しようと、これまで多くの研究者がチャレンジしてきたが、どれも決定打にかけている感が否めない。 本書も近年流行り...
日本人が外国に比べ英語を話せない原因については諸説あるが、日本人はとにかく英語学習に苦しめられてきたように思われる。この"つらい英語学習"を何とか打破しようと、これまで多くの研究者がチャレンジしてきたが、どれも決定打にかけている感が否めない。 本書も近年流行りの認知文法という言語学の知見を取り入れながら、「和訳をしない英語学習」を掲げ、新たな英語学習法を模索している。本書はとにかく「コミュニケーションに必要な文法」に特化し、伝わる英語の学習法を提案している。この点が、これまでの英文法を中心とした英語学習よりも、学習者に即効性を感じさせる。 また、ただ知識の羅列があるのではなく、クイズが要所要所に設けられていて、読めば読むほど身についていく感じがわかるのもうれしいところである。 しかし一方で、この学習法に適している学習者は、一度英文法を一通り学習している必要があるように感じられ、英語学習の初期段階でどれだけ効果があるのかは少し疑問に思うが、一度これまで自身が得てきた英語の知識を整理し、英語でのコミュニケーションに挑戦してみようと思う方には、一読をおすすめしたい。 (2012ラーニング・アドバイザー/人社NAMIKI) ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1390926&lang=ja&charset=utf8
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言語は事象のすべてを表現することはできない。 英語でも捉えられかたが異なる。 比喩というのは人が言葉にできないものを言葉にする手段として用いてきた。
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