ミラ・クル・1+宙ポコ+宙犬トッピ(藤子・F・不二雄大全集) の商品レビュー
たしかその昔、ドラえもんクラブという雑誌が出たときに掲載されていて、読んだ記憶があります。(その雑誌は友達とドラえもん新聞ごっこの際、切ってしまい、ものすごく後悔してます。本当にぼろぼろの状態でまだとってあるけど。) 知らないエピソードを読むことができて嬉しかったです。
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コロコロコミックに短期連載された名作3編「ミラ・クル・1」、「宙ポコ」、「宙犬トッピ」の3本を収録。 「ミラ・クル・1」は知能を持つUFOに不思議な道具を貸してもらい、様々な事件を解決に導く話。T.Pぼんの現代劇といった感じの物語。 「宙ポコ」は宇宙からきた恐竜のような姿をした宙ポコの超能力で遊ぶ話。 「宙犬トッピ」は文明の進んだ星で人に飼われていたが、「ママに叱られた」という理由で地球に捨てられたトッピが、工作が得意なコー作に出会い、故郷の星の技術を教えて、様々な便利な道具を完成させて遊ぶ話。最終第6話でトッピは故郷の星にかえってしまいますが、「さようならドラえもん」を彷彿とさせる明るいしめくくりになっています。 3タイトルの中では「トッピ」が一番好きです。
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コロコロコミックスに掲載された短期で終わった連載ものを集めた回のようです。 パーマンごっことか、素敵だなぁと思いました。 まぁ、F氏の少年もののいつもパターンといえば、いつものパターンです。 なので、それぞれが、より有名な「ドラえもん」であるとか、「パーマン」であるとか、「キテ...
コロコロコミックスに掲載された短期で終わった連載ものを集めた回のようです。 パーマンごっことか、素敵だなぁと思いました。 まぁ、F氏の少年もののいつもパターンといえば、いつものパターンです。 なので、それぞれが、より有名な「ドラえもん」であるとか、「パーマン」であるとか、「キテレツ大百科」とかに入れ替えてもおかしくない感じです。 逆にいうと、出来も、それらの作品と甲乙つけがたいもので、上質です。だから、有名な方の作品に統合されていってもおかしくはないのかなぁ。 少なくとも、商業的には、正しい感じです。 なんで、これらの作品が消えていって、有名な方が残ったのかというのは、分析してみるとおもしろいかも。 時代背景的なものも大きいとは思いますが。
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「ミラ・クル・1」「宙ポコ」「宙犬トッピ」三タイトルそれぞれが、長期連載になってもおかしくないが、大長編ドラえもんが始まった事で連載が中断したという事が悲しいところだが、大長編ドラえもんのせいならば仕方ないだろうなぁ。未来からでなく宇宙からの動物キャラ三連ちゃんですね。
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<ミラ・クル・1> 正義のみかた、ミラ・クル・1(1979年4月号) 無人島で海水浴(1979年6月号) 怪談、化けネコ騒動(1979年8月号) 子連れライオンを救え1979年10月号) 愛しのエリザベス(1979年12月号) <宙ポコ> 宙ポコ登場!!(1983年4月号) 自分勝手はどっち?(1983年5月号) 正義のみかたパーマンごっこ(1983年6月号) <宙犬トッピ> 飼い主をさがせ(1984年1月号) 反重力チップで空の旅(1984年2月号) 「ベツジンボディマスク」(1984年3月号) 「タイムグラススコープ」でお花見(1984年4月号) 尾荷山伝説(1984年5月号) トッピ、星へ帰る(1984年6月号)
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