ひらめき力速習教室 の商品レビュー
本当にこの人は、毎月出版しているのではないかと思わせるぐらいに、本が出るペースが早い。小宮一慶氏の本は、決して内容は浅くはないんだけれど、とても読みやすく、分かりやすく書かれている。それが、多くの人に読まれている理由なんだと思う。難しい話を分かりやすく書くのは、本当に能力を要求さ...
本当にこの人は、毎月出版しているのではないかと思わせるぐらいに、本が出るペースが早い。小宮一慶氏の本は、決して内容は浅くはないんだけれど、とても読みやすく、分かりやすく書かれている。それが、多くの人に読まれている理由なんだと思う。難しい話を分かりやすく書くのは、本当に能力を要求されるが、小宮氏はその能力に長けているのは確かだと思う。 この本に関して言えば何がいいかというと、非常に論理的な点だ。「ひらめき」っていうある意味、非論理的なもののように考えられがちなモノにも関わらず、それを生み出す能力の養成について、非常に論理的に語っている。 ただ、最初に述べたようにあまりにも出版される本の数が多くて、内容が似通ってしまうのが残念なところだ。今回の本も、題名にもあるとおり、「ひらめき」に関する仕事術の本なんだけど、ひらめき力を高めていくための方策、例えば、「新聞は一面から読め」っていうのは、他の本でも読んだことがある。 もちろん、それが彼の仕事術のエッセンスだから、著作のテーマを変えても、繰り返し主張すること自体は否定するものではない。でも、あまりにもそれが繰り返されると、著者の新刊を読む意味が薄れてくる気がする。 先にも書いたが、彼の本はとっても読みやすくて、分かりやすいので、よく読んでいるから、なおさら感じるのかもしれないが... この本も、彼の本をあまり読んだことのない人にはおすすめできる内容だと思う。
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肝心なのは「人は忘れる」という大前提を持つことです 新聞には、テレビ以上の詳細な情報がつまっている 数字をメモする習慣を身につける すべての勉強の基礎力は、論理的思考 本当に理解できたかどうかは、何も見ずに自分の言葉で正確に説明できるかです 「思い入れ」は良いが、「思いこみ」は良...
肝心なのは「人は忘れる」という大前提を持つことです 新聞には、テレビ以上の詳細な情報がつまっている 数字をメモする習慣を身につける すべての勉強の基礎力は、論理的思考 本当に理解できたかどうかは、何も見ずに自分の言葉で正確に説明できるかです 「思い入れ」は良いが、「思いこみ」は良くない
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ひらめきを5つの段階で分類している 1引出しを作る(環境を整える) 1日の中で脳がフル回転できる時間は限られている。だから携帯ゲームはするな 朝にトイレ掃除など体を動かすことが大事 自分では瞬間ごとに何も考えなくてもよいように、つまり手帳さえ見ればその日やるべきことがすべて書かれている状態に自分の身を置く(daily一日にやるべきこと weekly週単位 month月単位 重要な問題は朝決定する夜は一日中疲れ果てた挙句、夜に下す判断は疲れて感情も乱れる) 2引き出しの中身を詰める(情報インプット術) 3引き出しの中身を整理する(論理的思考術の鍛え方) 4引き出しの中身をコーディネートする(仕事に活かすアウトプット術) 5引き出しの中身を衣替えする(オフを活かす定点観測術)
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勉強に王道はないと言うこと。 規則正しい生活をしなさい。 新聞を読みなさい。 飲み過ぎはいけません。 勉強しなさい。 メモをとりなさい。 オフは旅に出なさい。 副題にあるような、頭の引き出しを整理する”術”が書いてある本ではありませんでした。 本文にもあるような「立ち読みでもいい」本だったかな。読破時間40分だったし。
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【「ひらめき」を意識的に生み出したい方へ】 ひらめき力をあげる為の思考整理術に関する書籍 「ひらめき」とは脳の中の引き出しに様々な知識や体験がインプットとしてしまわれていて、その引出しが開く状態。 そのひらめきやすい脳を作るための方法がまとめられてます。 具体的には、「生活...
【「ひらめき」を意識的に生み出したい方へ】 ひらめき力をあげる為の思考整理術に関する書籍 「ひらめき」とは脳の中の引き出しに様々な知識や体験がインプットとしてしまわれていて、その引出しが開く状態。 そのひらめきやすい脳を作るための方法がまとめられてます。 具体的には、「生活習慣」「情報収集」「論理的思考」「仕事術」「オフ活用術」とステップが分けられて、各章も読みやすくまとめられ展開されてます。 著者が冒頭で、「大きな成功をつかんでいる方に限って、日々の生活習慣は驚くほど当たり前の事しかしていない。」と述べている様に、物凄いノウハウが有る訳ではないと感じました。 しかし実践出来てない事や、やらない事について等の気づきも得られました。
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最近一度に数冊出版された小宮さん。 私自身、インプットすることが好きなので、その活用方法については是非実践したいと思います。 恐らく小宮さんの本は20冊以上読んでいるので仕方はないが、今までの彼の本にいろいろ書かれてることでもあるかな?
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そういえば本を読みながら思い出しましたが、一時期「できる人の手帳術」みたいのがはやっていて、そこに小宮さんの名前もありましたね。はじめて小宮さんの一冊を手に取ったわけですが、本を読んで感化される・触発される気分を思い出しました。 平たく言うと「ひらめく」ための小宮さん流、実践方法...
そういえば本を読みながら思い出しましたが、一時期「できる人の手帳術」みたいのがはやっていて、そこに小宮さんの名前もありましたね。はじめて小宮さんの一冊を手に取ったわけですが、本を読んで感化される・触発される気分を思い出しました。 平たく言うと「ひらめく」ための小宮さん流、実践方法なのですが、 ・集中して頭を動かす時間に動かせる努力をすること ・データの整理と手帳の活用 が、肝かと。 不摂生の塊状態にある自分も、見直さなくちゃを改めて認識した一冊でした。
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・無駄なことに脳のCPUを使わない ・就寝時間を決めれば、思考をフル回転できる ・数字をメモする習慣を身につける ・ひらめきに導かれて歩んできた道 これまで読んだ著書の内容と大分かぶりますが、はじめて著者の作品を読む人にはオススメできる本です。とても読みやすい。
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ひらめきは、経験と知識、そして論理的思考力によって生み出されるもの ■ひらめくための生活習慣術 ・100%の力を身体全体にみなぎらせるためには、朝起きる時間 よりも、夜寝る時間を確定させる ・「志は氣の帥」(孟子の言葉)志や目的、目標を持つことができたら、 気合が入る。 ・一日のうちで一番脳が働きやすい朝を、生産的な仕事に費やす。 ■ひらめくための情報収集術(インプット) ・インプットなしのアウトプットはありえない ・一番効率の良い情報収集のツールは新聞。新聞を読むうえでの 大原則は必ず一面から読むこと。 ・いつ来るかわからないチャンス(アウトプット)のために、日頃から の準備(インプット)をする。 ・自分が勉強した成果は何で測るか?その知識が実践で使えるかどうか。 ■ひらめくための論理的思考術 ・論理的思考力を鍛える勉強は「広く浅く」ではなく「狭く深く」。 ・本当に理解できているかどうかは、何も見ずに自分の言葉で正確に 説明できるかどうか。 ・読書には「知識を増やす読書」と「理解力を深める読書」がある ・「ひらめき」は、どんなに素晴らしいものであっても、論理的に 矛盾を含んでいたら、優れたものではない。 ・論理的思考力をアップさせる方法は、論理的思考に優れた人が書いた 論理的思考レベルの高い本を、論理を飛ばさずに読んでいく。 ■ひらめくための仕事術(アウトプット) ・「ひらめき」とは検証されない限り仮説である。 ・「ひらめき」を活かせる人と活かせない人との差。それは、自分の 仕事に対する使命感、愛情、真摯さ、責任感が持てているかどうか。 ・教養や雑学のような「知識」として持っておくものと、それらの 「知識」を仕事上のひらめきによって「知恵」に変えられるか どうかは別の話。 ・皆が困っていることこそ、ひらめきの源泉。 ■ひらめくためのオフ活用術 ・物見遊山に行く。なんでも見て、感じて、考える。 ・定点観測の地を作る。同じ時期に、同じ場所で、仮説を持ちながら、 そこで起きている現象を眺めて検証する。
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なぜデンマークは世界で1番住みやすいといわれているのか。 私が大切にするテーマであり、今の仕事にもつながることだと思った。発見! ほかにも、時間の使い方、新聞を必ず読み数字をひろうこと、論理的な人が書いた難しい本を読むこと、、、が大切と書かれていた。
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