風の陣 風雲篇 の商品レビュー
嶋足と天命の活躍もいよいよ大詰めの第4弾。道境失脚のストーリーは手に汗握る。さらに新たな時代の担い手もでてきて歴史も次の時代につながっていくところで最終章への期待も高まる。
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相変わらずの権謀術数。今回は都と奥州を行ったり来たりで、徐々に後の乱とのつながりも見えてきた。 次巻で嶋足がどういう結末を迎えてしまうのか、多分悲劇的な結末なのだろうけど…。
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これまでの3冊に比べると、盛り上がりに欠ける感じがしました。 それでも、火怨に関係する人物が登場したことで、「火怨」をきっかけに蝦夷の世界に興味を持った自分としては、解説にもありましたが、嶋足が「蝦夷にとって口にするのも憚られる名となった」の真相が待っているのだろうと、次が楽しみ...
これまでの3冊に比べると、盛り上がりに欠ける感じがしました。 それでも、火怨に関係する人物が登場したことで、「火怨」をきっかけに蝦夷の世界に興味を持った自分としては、解説にもありましたが、嶋足が「蝦夷にとって口にするのも憚られる名となった」の真相が待っているのだろうと、次が楽しみになりました。
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一つ前の「天命編」で道鏡が失脚したことで物語も一段落した感じです。「風雲編」という割りには道鏡失脚後の後日談と少年期の田村麻呂とアテルイの出会いなど「火怨」につながる中間的な一冊です。早速、最終巻となる「裂心編」も購入しました。
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「風雲篇」では道鏡が失脚し、朝廷との問題が落ち着いた分、前巻より見所が少なかったですね。道鏡が天皇になり損ねたことは知ってましたが、その後どうなったかまで知らなかったので、道鏡の末路が分かりました。 最終巻に向けての前振り的展開がメインだった気がします。その分、少し迫力とテンポが...
「風雲篇」では道鏡が失脚し、朝廷との問題が落ち着いた分、前巻より見所が少なかったですね。道鏡が天皇になり損ねたことは知ってましたが、その後どうなったかまで知らなかったので、道鏡の末路が分かりました。 最終巻に向けての前振り的展開がメインだった気がします。その分、少し迫力とテンポが落ちていた気がします。 最後の「裂心編」でどう締めくくり、「火怨(アテルイ篇)」に繋がるのかに期待したいです。
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弓削道鏡の失脚、称徳天皇の崩御、藤原永手の死… めまぐるしく入れ変わる勢力図がなかなか頭に入らず、 シリーズ1冊目から読み返そうと思った。。。 少年期の坂上田村麻呂と阿弖流為の出会いなど、「火怨」に繋がる シーンも出てくるので、ファンとしてはニヤリとしましたが。 (そして火怨も...
弓削道鏡の失脚、称徳天皇の崩御、藤原永手の死… めまぐるしく入れ変わる勢力図がなかなか頭に入らず、 シリーズ1冊目から読み返そうと思った。。。 少年期の坂上田村麻呂と阿弖流為の出会いなど、「火怨」に繋がる シーンも出てくるので、ファンとしてはニヤリとしましたが。 (そして火怨も読み返そうと思ったさ) 【収録内容】 荒れ風 風見 風塵 風哭き 散り風 這い風 遠き風 風袋 隠れ風 弩風 風送り あずま風 風渡り 逆風 渦風 初風 風揺れ 底風 <解説>池上冬樹
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2010/10/16 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2014/5/31〜6/5 道鏡失脚後の時代が描かれる。またぞろ勢力を取り戻す藤原氏。嶋足、天鈴らの戦いはモグラ叩きの様相に。称徳帝が崩御し、次の勢力争いが活発に。物語は蝦夷側にシフトしつつ、いよいよ最終巻。
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