1,800円以上の注文で送料無料

の商品レビュー

3.2

5件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/02/02

昔の文体なので分かってはいたものの読みづらい… 樋口一葉の十三夜は、そういう時代なのかもだけど胸くそ悪い。国木田独歩と森鴎外もの悲恋で悲しい。

Posted byブクログ

2024/01/09

樋口一葉「十三夜」 国木田独歩「置土産」 森鴎外「うたかたの記」 「うたかたの記」はちょっとよく分からなかったが、十三夜と置土産はしみじみよかったなー。

Posted byブクログ

2023/07/11

樋口一葉のモラハラ夫話は今だと別の展開になるのだろうが、当時の世間や家の制度だとこうなるのが現実なんやろね‥55/100

Posted byブクログ

2021/03/18

「十三夜」 なんと悲しい。 辛い苦しい。 違う人生を選べたかもしれない。 そう思うと、切ない。 「置土産」 なぜ言わぬ。 この、日本人の奥ゆかしさ。 秘める民族。 察する民族。 そこが美しいのだけれど、現実的にはつい、なぜ言わぬ!と思ってしまう。 吉次の置き土産の櫛も、世話にな...

「十三夜」 なんと悲しい。 辛い苦しい。 違う人生を選べたかもしれない。 そう思うと、切ない。 「置土産」 なぜ言わぬ。 この、日本人の奥ゆかしさ。 秘める民族。 察する民族。 そこが美しいのだけれど、現実的にはつい、なぜ言わぬ!と思ってしまう。 吉次の置き土産の櫛も、世話になっている叔母に所望されればあげてしまう。 お絹は気づいていただろう。 それが、吉次からのものであったということに。 「うたかたの記」 不思議な運命の出会い。 夢の中で何かに導かれているかのように、二人は彼女の過去の場所を辿っていく。 絡まっていた糸が、不意にぐいと引かれたかのように、少女は湖に墜ちる。 異国の地で、幻想的な悲劇だ。

Posted byブクログ

2011/02/08

樋口さんって24歳で亡くなってるんだけど、実際作品を雑誌に発表し出したのは19歳からで なかでも名作をバンバン出し始めたのは亡くなる一年前からで、「奇跡の一年」って言われてるくらいなんだけど、 その短い一生に何があって、その時時にどんな作品を書いて、どんな風に変化していったの...

樋口さんって24歳で亡くなってるんだけど、実際作品を雑誌に発表し出したのは19歳からで なかでも名作をバンバン出し始めたのは亡くなる一年前からで、「奇跡の一年」って言われてるくらいなんだけど、 その短い一生に何があって、その時時にどんな作品を書いて、どんな風に変化していったのか が、もぅ 気になって気になって! これから樋口さんの作品読破したろうという次第であります。

Posted byブクログ