夏の記者 の商品レビュー
新聞社の企画で10人の子どもたちが「夏の記者」として新聞に記事が載る。 その10人のひとりに選ばれた佳代はとある事件について調べ始めるが、大人たちは中々真実を教えてはくれなくて…。 作者は、建前と本音をテーマにしてこの作品を書いたのでしょうか? 子どもの心は純粋で、大人になると...
新聞社の企画で10人の子どもたちが「夏の記者」として新聞に記事が載る。 その10人のひとりに選ばれた佳代はとある事件について調べ始めるが、大人たちは中々真実を教えてはくれなくて…。 作者は、建前と本音をテーマにしてこの作品を書いたのでしょうか? 子どもの心は純粋で、大人になると色んなしがらみにとらわれてしまいがち…といったところでしょうか? 自閉症の子どもの扱いや描き方も少し雑で残念さが拭えません。
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息子が読書感想文を書くために借りてきた本をちょっと拝借。きっと子供の立場でこれを読んだ彼と、清濁合わせ飲むことも生きていくには必要なんだと知ってしまっている私では感想も全然違うんだろうなと思う。それでも真実を知るために走り回る小5の女の子達は必死でもがいて、とても熱くいい夏になっ...
息子が読書感想文を書くために借りてきた本をちょっと拝借。きっと子供の立場でこれを読んだ彼と、清濁合わせ飲むことも生きていくには必要なんだと知ってしまっている私では感想も全然違うんだろうなと思う。それでも真実を知るために走り回る小5の女の子達は必死でもがいて、とても熱くいい夏になったんだろうなと思った。
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新都新聞の企画「夏の記者」に採用された主人公が、大人の事情で隠していた真実を明らかにしていく物語。うそをついてはいけないという当たり前のことをしようというメッセージが感じられた。
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夏休みの期間だけ新聞記者になれるという企画「夏の記者」 大人の都合で 大人の感覚で 隠そうとする「ある出来事」を子供のまっすぐな気持ちで追求していく 小高~
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夏限定の新聞記者「夏の記者」に選ばれた小学5年生の佳代。しかし、ずるをして選ばれた佳代は、良い記事が書けず途方に暮れていた。しかし、市のスポーツ施設へのいやがらせ事件に出くわし、その事件を調べる内に、佳代の前に壁が立ちふさがった… 小学生がジャーナリズムに挑む作品。一貫して子ども...
夏限定の新聞記者「夏の記者」に選ばれた小学5年生の佳代。しかし、ずるをして選ばれた佳代は、良い記事が書けず途方に暮れていた。しかし、市のスポーツ施設へのいやがらせ事件に出くわし、その事件を調べる内に、佳代の前に壁が立ちふさがった… 小学生がジャーナリズムに挑む作品。一貫して子どもの視点からジャーナリズムを芯に据えて描きつつ、なおかつジャーナリズムにとどまらず「大人」と「子ども」の違いを浮き彫りにし、そこからさらにジャーナリズムを深めています。かなり面白いし、子どもにも読んで欲しい作品!
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展開はベタですが、瑞々しい正義感にあふれた気持ちの良い作品です。子供たちには是非読んでもらたいです。
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佳代は地元新聞の「夏の記者」に選ばれた。夏休みだけ取材し、記事を書くことになっているのだが、佳代はまだなにも書けていない。そんなとき、男がスポーツドームの扉にれんがを投げつける瞬間を目撃する。なぜそんなことを? 佳代が調べ始めると、思いがけない妨害が始まって…。
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