菅直人 総理の野望 の商品レビュー
菅総理になってから、民主党はずいぶん失点を重ねてきた。菅直人がどのような政治家であるのかを書いてあるが、一般的なイメージとは意外とずれているようだ。それでも真面目で真摯に物事に取り組もうという考えは持っているようである。しかし、総理大臣となるといかがなものだろうか。小沢さんとの代...
菅総理になってから、民主党はずいぶん失点を重ねてきた。菅直人がどのような政治家であるのかを書いてあるが、一般的なイメージとは意外とずれているようだ。それでも真面目で真摯に物事に取り組もうという考えは持っているようである。しかし、総理大臣となるといかがなものだろうか。小沢さんとの代表選ではマスコミとそれに影響を受けた世論は圧倒的に菅さんを支持してきた。今はまだ何とかやっているが、来年の3月に大きな政変が起こるのだろうか。この本に書いてある会話。社会党又市副党首「戦後対等な日米関係は一度も築けなかった。だからあなたが総理をやるなら、そこまでやるべきだよ」小沢「それはそうだよな。対等な日米関係、対等な日中関係を築かないといかん」国防について「米国のプレゼンスは必要だが、日本の防衛に関することは日本が責任を果たせばいい」このような発言に対して現実的でないという人がほとんどであろう。しかし政治家は理想を追求してもらいたい。そして実力ある政治家でそのような方は、今この国には一人しかいない。
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