全国鉄道絶景パノラマ地図帳 の商品レビュー
この本は、そんじょそこらの地図帳ではありません!(なぜか興奮気味) いま流行の3D画像がめがねナシでも楽しめる、ミラクルな地図帳なんです。 この立体感、この距離感、今すぐ誰かに伝えたい! 鳥になって日本列島上空を飛んでいるような、大げさではなく、本気でそんな気分になれる地図の本...
この本は、そんじょそこらの地図帳ではありません!(なぜか興奮気味) いま流行の3D画像がめがねナシでも楽しめる、ミラクルな地図帳なんです。 この立体感、この距離感、今すぐ誰かに伝えたい! 鳥になって日本列島上空を飛んでいるような、大げさではなく、本気でそんな気分になれる地図の本なのです。 電車に乗っていると、意外に高山地域を通っていたり、はたまた、海すれすれのところだったり、山の中を通過しているようでも、数キロ先は海岸線だった!なんてこととか、ありますよね。 通過しているとその地点がどういうロケーションなのかが気になりませんか?(ん、わたしだけ?) この地図帳で見れば、そのアップダウンの激しさや、急峻な地形とともに鉄道路線や市街地を一望することができ、「よくぞこんな険しい山中に鉄道を敷いてくださった」とか「わざわざここに線路を通さなくても・・・と思っていたけどちゃんと意味があったんですねごめんなさい!」などなど、万感の思いに浸れます。 だいたい、大阪から神戸を経て、中国地方、そして海の向こうの九州や対岸の瀬戸内海を経て四国まで、ぺったんこな地図ではなく起伏つきで、パノラマで一望できる地図なんてあったでしょうか!>< もう他の地図には戻れない・・・ どうしてくれましょう。 鉄道地図というだけあって、車窓絶景ポイントの記載があるのも、嬉しい限りです。後ろの方に遠慮がちに乗っている、鉄道路線ごとの紹介とうんちくは、該当の地図ページと行ったりきたりして読んでみると楽しさ100倍です。ぜひ書店でめくってみていただきたい! もちろん、鉄道旅の予定がなくても、眺めているだけで地理のお勉強にもなる、かしこい本です。 日本ってほんとに平地が少ないんだなぁ。 【2010.12.20 Blogより。】
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