「名将」「愚将」大逆転の太平洋戦史 の商品レビュー
なぜ東条英機は不評で、山本五十六は好評なのか。 著者が「逆転の発想」で以て太平洋戦争時のリーダー達を再評価する。 率直に感じたのは、結局のところ、それぞれがそれぞれの事情を抱え、その時々でそれぞれが判断を下す。 その判断の良し悪しはあれど、根底には必ず「日本のために」「お国のため...
なぜ東条英機は不評で、山本五十六は好評なのか。 著者が「逆転の発想」で以て太平洋戦争時のリーダー達を再評価する。 率直に感じたのは、結局のところ、それぞれがそれぞれの事情を抱え、その時々でそれぞれが判断を下す。 その判断の良し悪しはあれど、根底には必ず「日本のために」「お国のために」がある。 現代を生きる僕らにとっては、それはすでに当たり前ではない。 その事自体がいい事か否かという議論も常にあるけれど、 すべてが悪いことでもないような気が、最近はしている。
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