生涯人間発達論 人間への深い理解と愛情を育むために の商品レビュー

服部祥子(著者)

2013/03/13

この先生の授業を受けたことのあるものです。当時看護大学の教授でしたので。今は阪大の人間科ですか(゜o゜)私が大学受験失敗したとこなんで、不思議な縁ですね。
当時第１版のもので授業をされていました(副教材としてではなく購入は強制ではなかったのです）

今でも記憶に残る授業ですが何がよかったかというと服部先生の人に対する愛情を感じることができる点です。この点はこの本を読むうえでも感じ取ることができます。

人は生き続ける限り成長し続けることができるという意味でこの学問は人に夢を与えてくれると思います。一つ一つ発達課題をクリアしていくことが大切。順番を抜かしてはいけないということです。
臨床の場ではこの本の考え方を基本に患者さん・スタッフとかかわっていきたいと思うし子育てにも生かしていきたいと思います。

とりあえず全体通しての発達課題と活力については覚えておきたい。

2011/08/26

人は生涯発達し続けるという基礎の元に書かれた本。各ライフステージでの危機が実例を元に書いてあり、非常に今後の臨床の一助となりそうな本であった。