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確率論的リスク解析の数理と方法 の商品レビュー

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2013/09/23

前半は確率過程の基本的な概念から始まり、パラメーター推定の方法を経て寿命の理論・極値分布・ロジスティック回帰までが展開されています。数式の展開には飛躍があって追いかけるのは難しいと思われます。数式にミスも少ないくないので公式として天下り的に使うのも危ないかもしれません。 後半は...

前半は確率過程の基本的な概念から始まり、パラメーター推定の方法を経て寿命の理論・極値分布・ロジスティック回帰までが展開されています。数式の展開には飛躍があって追いかけるのは難しいと思われます。数式にミスも少ないくないので公式として天下り的に使うのも危ないかもしれません。 後半は応用編として多くの事例が紹介されています。ただ前半の理論を直接使ったものではなく、ここにも少し飛躍があり、深く内容を理解するのは難しいと思われます。それでも事例が豊富で、多岐にわたっているのでこの分野についてさらに学習するためのきっかけとしては一読の価値ありと思います。

Posted byブクログ