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池上彰の新聞活用術 の商品レビュー

3.5

29件のお客様レビュー

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2024/11/18
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現代ではテレビやネットから情報収集をする人が増えている。 印象操作やフェイクニュースが問題視されている中、新聞は出どころがはっきりしていて多くの人の目が通されているという観点からして信憑性の高いものと思っていた。 しかし、他社と比較すると同じニュースでも主張が全く異なり、受け取る印象が変わってくる場合も多くある。 鵜呑みにするのではなく、いろんな情報と照らし合わせ、多角的な視点を忘れないことが重要だと痛感した。

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2022/01/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

池上彰の新聞活用術 2010/9/30 洞察力や文章力アップも期待できる 2010年11月3日記述 最近よくTVの解説番組でよく見る池上彰氏の本。 本書はタイトル通り、世の中にあふれる情報の中で特に新聞をどう読み、どう活用するべきかを示している。 池上氏の以前の著作である新聞勉強術などと内容がかぶる箇所もある。ただ池上氏と言えど大きな書店でも無い限りちょっと前に出版した本でも店頭になかったりするので、その意味でありがたい事だ。 特に今まで新聞を何となくしか読んでいなかった人や中学高校生などに特にオススメできると思う。 基礎的なメディアリテラシーのないままやみくもに新聞やニュースを見るよりはしっかり新聞やニュースがどう作られどう読むべきかわかった上で読んだりする方が良い。 新聞独自の書き方、読み方も書いてあり、この本を読んだ後には新聞の読み方が変わる事は間違いない。 また本書は新聞から推察できることや文章の書き方や伝える力を伸ばすための注意点も述べている。 このテーマはベストセラーの「伝える力」に通じるものがある。

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2020/07/19

図書館で借りて読了。 新聞は、文章力、表現力、想像力、コミュニケーション力を磨ける格好のテキスト。 「学ぼう」という姿勢で記事を読んだら面白い発見が沢山ある。 新聞の読み比べは、気になるニュースだけでもしてみようと思った。

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2020/04/22

『新聞の正しい読み方』(松林薫著)のあとがきで参考図書として紹介されていた本。タイトルの「活用術」という言葉にひかれ、Amazonで即買い、即読了。だが、思っていたのとは、やや異なる内容だった。 本書は2007年から2010年まで朝日新聞の夕刊に掲載されていた『池上彰の新聞ななめ...

『新聞の正しい読み方』(松林薫著)のあとがきで参考図書として紹介されていた本。タイトルの「活用術」という言葉にひかれ、Amazonで即買い、即読了。だが、思っていたのとは、やや異なる内容だった。 本書は2007年から2010年まで朝日新聞の夕刊に掲載されていた『池上彰の新聞ななめ読み』という連載をまとめたものだ。なるほど〜。新聞のコラムとして読むのであれば、納得。「活用術」を身に付けるノウハウはともかく、これからは、普段見過ごしているような記事や、コラムにも目を向けてみようかなと思うことができた。1歩前進。

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2018/11/26

世の中を知るメディアとしてはテレビやネットに負けるが、仕事に打ち込み社会への関心が強い人が新聞を読んでいる。 忙しい人達の為に、見出しでパッと全体像をつかむ工夫や、文字だけでなく写真でも、記事内容を説明する工夫がされている。 テレビ、新聞、雑誌、本、ウェブ。どれかに偏ることな...

世の中を知るメディアとしてはテレビやネットに負けるが、仕事に打ち込み社会への関心が強い人が新聞を読んでいる。 忙しい人達の為に、見出しでパッと全体像をつかむ工夫や、文字だけでなく写真でも、記事内容を説明する工夫がされている。 テレビ、新聞、雑誌、本、ウェブ。どれかに偏ることなく、さまざまな情報に目を通す事で、他の媒体ではお目にかからないような情報と出合えることもある。 さまざまな立場の人の意見や視点を知ることができる。 同じニュースでも経済面や海外面など、とりあげ方をチェックすると新たな側面がみえてくる。 プレゼン資料に数字を引用する場合は、その数字の意味するところは何か、どう算出されているかを理解した上で行う。

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2015/03/11

文庫化される前のものの出版日時が2006年くらい(?)で、でてくる具体的記事が村上ファンドとかなのがすこし古さを感じた。NHKの記者だったころの体験も交えながら、新聞の魅力を語っている。

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2014/11/14

やっぱり池上さんは分かりやすいわ-とか読みつつ日付見てみると、家で朝日取ってた時期なのに、このコラム知らなかったことにがっくり。 新聞の活用方、読み比べなど面白そうとは思いつつも、一紙読むのだけで精一杯な私には、無理な感じ。その一紙さえ、読みこなせているかどうか…。 これ読みなが...

やっぱり池上さんは分かりやすいわ-とか読みつつ日付見てみると、家で朝日取ってた時期なのに、このコラム知らなかったことにがっくり。 新聞の活用方、読み比べなど面白そうとは思いつつも、一紙読むのだけで精一杯な私には、無理な感じ。その一紙さえ、読みこなせているかどうか…。 これ読みながら、今の朝日に関しての意見を知りたく思いました。出るかな?

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2013/10/03
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※このレビューにはネタバレを含みます

朝日新聞に連載、結構朝日に辛口 活用術、というより読み比べ・新聞批評の感じ。 35 ワンドロップルール、黒人判定@以前の米国 63 都市と地方の学力格差は縮小 71 内定率に2つの数字 76 殺人事件、めったに全国ニュースにならなかった 98 内柴の「金」。当時はすごく良い人 104 目線、元放送用語。しせんは同音異義語多し 182 本屋に立ち寄る昔の首相 210 出版社、新聞ごとに出す広告を変えている

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2013/07/16

今まで新聞を読んでも、なんとなくしか読んでいなかったけれど、この本を読んで新聞を読もうという気になれた。 これをきっかけに、今まで興味のなかった記事にも目を通してみようと思う

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2013/05/02

朝日新聞に連載していた新聞批評をまとめた本。新聞の一つのコラムとしてはいいんだと思うけど、本にしたら少々飽きたが、短いので読破した。 国民の目線にたって・・・という総理大臣もいたが、本来は目線ではなくて、視線が正しい。目線はただ目を当てている程度の意味しかなく、視線はものごとを...

朝日新聞に連載していた新聞批評をまとめた本。新聞の一つのコラムとしてはいいんだと思うけど、本にしたら少々飽きたが、短いので読破した。 国民の目線にたって・・・という総理大臣もいたが、本来は目線ではなくて、視線が正しい。目線はただ目を当てている程度の意味しかなく、視線はものごとをその奥底まで見抜くという意味があるので、こちらのほうが正しい。しかしもともと放送用語で視線は、死線さまよう等により誤解がないようにという配慮で目線になったようだ。 約50という表現も、ひゃくごじゅうに聞こえる場合があるので、放送界ではおよそ50と言い換えることになっているそうだ。これらのように放送界特有の言い方でそれが定着しているものもある。

Posted byブクログ