おきゃく、おことわり? の商品レビュー
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ほのぼのする一冊。ずっと誰も入れなかった家に、ねずみくんがすっと入ってくる。 くまくんに拒まれても拒まれてもともだちになろうとする、ねずみくんの懐の広さに感動。「ともだちとの約束を守りたいんだ」っていうところも凄い。 読み終わった後、ともだちを呼んで一緒にお茶を飲みたくなる一冊です。
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水彩タッチの優しいイラストに、コントのようなストーリー、そしてホロっとさせるエンディングの絵本です。 主人公のクマは、お客が嫌いです。そんなクマの家に訪れたネズミを、追い出そうとするクマは、世間との交流を立つ現代人のようですね。ネズミは、過去の自分なのかもしれません。 文: ...
水彩タッチの優しいイラストに、コントのようなストーリー、そしてホロっとさせるエンディングの絵本です。 主人公のクマは、お客が嫌いです。そんなクマの家に訪れたネズミを、追い出そうとするクマは、世間との交流を立つ現代人のようですね。ネズミは、過去の自分なのかもしれません。 文: ひらがな・カタカナ・漢字(小2程度) 絵本作家の「ボニーベッカー」。NYタイムズ誌のベストセラーや、ゴールデンカイト賞絵本部門賞などの実績を持つ。 ホームページはこちら→ http://www.bonnybecker.com/index.html (女性でした・・・) ※同シリーズ「おとまり、おことわり?」もオススメです。 絵: 水彩(と思う) 絵本作家で画家でもあるカナダ出身の「ケイディ・マクドナルド・デントン」。 優しいタッチのイラストで、クマとネズミの表情が絶妙です。 ※2011年4月に既読でしたが、娘の音読用に借りてきました。
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付き合いが悪いくせに、わざわざ玄関に『おきゃく おことわり』なんて張り紙をするのだから、裏を返せばこれはこのクマがとても他者を意識しているということ。 そんな一人暮らしを満喫しているつもりのクマに、追い返しても追い返しても家に侵入してくる軽業師のようなネズミが訪ねてくるストーリー。 最初は嫌がっていたこのネズミとのやり取りの中で、段々と心を開いていくクマの心情が微笑ましい。 ほんの少しでも、『誰かに感心をもってもらえる』ことはとても素敵なのだなと思えた。
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小1の息子が、おもしろかったからと私に読み聞かせをしてくれた絵本。 “おきゃく”が好きじゃないクマが、ねずみに何度も家に入ってこられちゃう。 初めは迷惑だったねずみに、最後『行かないで!』と言うまでのクマの心の移り変わりが、 クマの表情でとっても上手く描かれています。 秋、あった...
小1の息子が、おもしろかったからと私に読み聞かせをしてくれた絵本。 “おきゃく”が好きじゃないクマが、ねずみに何度も家に入ってこられちゃう。 初めは迷惑だったねずみに、最後『行かないで!』と言うまでのクマの心の移り変わりが、 クマの表情でとっても上手く描かれています。 秋、あったかいお茶が飲みたくなる頃にぴったりな絵本です。
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