米国クラウドビジネス最前線 の商品レビュー
少し古いけど、現場レベルの実態をよく整理しているかな。 やはり、日本とは思想というか背景が大きく異なることがわかる。 日本のばか騒ぎは一体なんなんだろう・・・
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クラウドを手がけるamazonやGoogleを始め、周辺技術が網羅的に説明されている。日本のクラウドが米国に相当遅れをとっていることが分かる。全てとは言わないまでも、概ねを把握しておきたい。
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米国の数多くのクラウドに関係する技術、プレイヤーを紹介している本。著者の、米国クラウド事情の把握力がすさまじく、本書の「はじめに」によると、60社近く、70人近くの人物が紹介されています。聞いたことのない企業やサービスも多数登場。 米国の各企業や製品の戦略、競争関係もよく書かれて...
米国の数多くのクラウドに関係する技術、プレイヤーを紹介している本。著者の、米国クラウド事情の把握力がすさまじく、本書の「はじめに」によると、60社近く、70人近くの人物が紹介されています。聞いたことのない企業やサービスも多数登場。 米国の各企業や製品の戦略、競争関係もよく書かれていて面白いです。グリッドコンピューティングの話題が書かれているところもユニークでかつ重要な着眼点。 この本は、米国ベンチャー企業の活力や、現場の技術者たちの熱意、あるいは技術者によって形成されるコミュニティーやカルチャーの活発さも感じさせてくれて、そういうところもいいなと思った一冊です。
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米国クラウド界を舞台にした「戦国物」を読んでいるような感覚も覚え、初学者の自分でも多分に引き込まれるものがあった。もっと背景知識を持ったのちまた読み返して理解を深めたい。
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日米比較で日本のエンジニアは納期と品質に追われていて、さらに運用後のトラブル対応も行う必要があり知識吸収する時間が無いと指摘。米国のように沢山の個人がデベロッパーとして活躍(副業)することを推奨する主張は、前に読んだ本「アップルを創った怪物」との共通している。
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2011.6.12 ・クラウド市場の牽引者はAmazon、Google。←これまで一般向けのオンラインショッピングを運営してきた企業 ・大手ITベンダーのIBM、HP、Microsoft、Oracleなどはクラウドで完全に守勢に回ってしまった
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日本にいてはあまり入ってこないようなアメリカの会社が数多く紹介されている。とても興味深く読んだ。各会社の戦略と、ライバル関係まで書かれており、面白い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ネタの宝庫。現在のWWのUSのクラウド戦略・製品・事例がきれいにまとまっている。来年読むと古い内容になっているかもしれないが、世界のクラウドの流れを把握するのには最適。おすすめ。 .p.21 プロビジョニングのRightScaleやCloudFoundry, JAVAアプリサーバーのGigaSpaceやConhensiveFT グリッドコンピューティング関連のグリッドゲイン、アピストリー、3tera p.35 webOSのeyeOS,Craythur,Desktoptwo,Goowy,Startforce,YouOS p.40 Nimbula プライベート版AWS構築(ピンカム氏とヴァンビルジョン氏) p.41 AWSの構造はSGIのサーバー、OSはレッドハット、仮想化はXen, p.87 Gogrid p.91 Rackspace(ホスティングとクラウド) p.94 ラックスペースがオープンソース化に踏み込んだ。Openstack Projectに寄贈した。NASAも協力。 オープンスタックには2つのプロジェクトがある。「コンピュート」と「オブジェクトストレージ」。前者はNASWAナビュラ、後者はラックスペースのクラウドファイルが用いられることになった。 p.102 新興VDIのDesktoneや大手のWyse Technology p.123 Pano Logic バーチャルデスクトップ p.143 システム管理が変わり始めた vCenter Orchestrator(自動化) & Data recovery(自動リカバリー) p.145 ノベルの運用管理 プレートスピン(PlateSpin) p.xxx 制御ライブラリーLibvirtを介して制御 p.149 Enormaly Iaasシステム運用管理コンソール(マルチハイパーバーザー管理) ecp(ElasticComputingPlatform)の提供機能 1.ルールエンジンによる最適配置の自動プロビジョニング 2.複数データセンターの適用 3.ユーザー別マルチレベル・アクセスコントロール 4.高度なモニタリング 5.ユーザー別の課金/請求処理 6.API Intelは2009年にCloudBuilderProgramを発表した。エノマリーは2010年に参加。「インテル-エノマリークラウドデベロップメントリファレンスアーキテクチャ」として発表 p.154 アプライアンスの老舗ならrPath p.158 オープンソースのアプライアンス化ならBitNami p.211 NIMBUS シカゴ大学オープンソースソフト IaaS グリッドならWSRF(ウェブサービスリソースフレームワーク)、仮想マシンならXenとKVMに対応 p.212 ヨーロッパのクラウドならOpen Nebula p.237 すべてがオープンソースのNASAのクラウド、NEBULA p.244 DOE傘下の実証実験として「マゼランプロジェクト」がある。 中規模スーパーコンピューター環境をHPCクラウドとして提供 p.260 Googleの目指すウェアハウス・スケール・コンピュータ(WSC) p.262 ACM(米計算機学会)でGoogleのフェローが「スパナー計画」を発表Datacenter as as computer p.269 標準化も変わった スタートアップ数社が始めた「CSA」や大学が進める「OCC」などが活発に動いている
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インターネットは全てのユーザーに新しい世界を開放した。クラウドは主として企業ユーザー向けの新たなIT開放となる。
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最初はよくあるクラウドサービスの解説本かと思いましたが、読み進めてみると、仮想化ソフトウェアの話や、グリッドコンピューティングの話、データセンターの話とクラウドを支える技術の紹介もあって面白かった本。 ブログはこちら。 http://blog.livedoor.jp/oda19...
最初はよくあるクラウドサービスの解説本かと思いましたが、読み進めてみると、仮想化ソフトウェアの話や、グリッドコンピューティングの話、データセンターの話とクラウドを支える技術の紹介もあって面白かった本。 ブログはこちら。 http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/3137566.html
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