百発百中 の商品レビュー
矢作俊彦&司城志朗コンビを読むのは3作目。 とにかく文章のリズム感が気持ちよく、カッコよさを感じてしまう。 サブタイトルが「狼は走れ豚は食え、人は昼から夢を見ろ」。 意味はよくわからないけど、なんかカッコいいんです。
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前半2/3は老人ホーム入居者たちの垣間見える人生に読ませる。ペーソスあふれていいんだこれが。後半1/3は加速してサスペンスフルな展開に一気で、読後感はとってもいい。それにしても読後も書名の意味分からんが、まいっか
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中盤からどんどん引き込まれていった。 ほろっとする場面も。 高齢者について考えさせられることも。
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20年振りに共作を再開してから2作目になる今作は、前作「犬なら普通のこと」とは違う軽妙なコメディタッチの作品になっています。 2人の息もよりあって来た感じです。
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悪者が法で守られ、ただの者は生活に喘いでる、じゃ~どうするのか、捕まらないなら法を犯しても悪者をやっつけたい! そんないけない話ですが、もういろいろあって面白い、最後はどうなることやらと思っていたらそうくるかって感じです。
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おもしろかった。 秀さんのクールさいい。 政さんの気配りいい。 二人とも「中国」へ行った方なんだけどいい~ 涼子さんあなたは何処へ行っていたの?
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国内の塀の中の施設を「中国」と呼ぶ2人のオッサン。 その中国帰りの2人が塀の中の友人の遺言を果たそうと とある破綻寸前の老人ホームを訪れる。 当初の展開からアレよアレよという間に、悪どく 儲ける悪徳大企業から、経営に窮した老人ホームを 救出するという痛快な展開に豹変する今作。 ...
国内の塀の中の施設を「中国」と呼ぶ2人のオッサン。 その中国帰りの2人が塀の中の友人の遺言を果たそうと とある破綻寸前の老人ホームを訪れる。 当初の展開からアレよアレよという間に、悪どく 儲ける悪徳大企業から、経営に窮した老人ホームを 救出するという痛快な展開に豹変する今作。 その救出に必要なものは...5億円ww。 中国というムショ帰りのオッサンコンビと 行き場のないアラウンド70の老人達が組んで 実行したのは「営利誘拐」もどきw。 そこに至るまでの経緯にやや安直な設定は あるものの、その誘拐?の手口や、身代金の 受け渡し方法など、痛快極まりない秀作。 惜しむらくはヒロインになるべく登場した 「涼子」さんとの絡みの少なさとホームの 老人達と主人公コンビとのもう少し突っ込んだ ベタっとした人情っぽい関係もあれば完璧!
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