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夢の上(1) の商品レビュー

4.1

33件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

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2024/10/23

多崎さんの本は読後感がすごい。この夢の上もしかり。1章と2章がさいごにがちっと時系列がかさなってお見事、、。ため息出ました。アーディンの切ない想いにぎゅっとなり、アライスがこのあと世界をどう変えてくれるのか、次巻に期待が膨らむ終わり方だった。世界観がほんとにすごい。ずっと頭に映像...

多崎さんの本は読後感がすごい。この夢の上もしかり。1章と2章がさいごにがちっと時系列がかさなってお見事、、。ため息出ました。アーディンの切ない想いにぎゅっとなり、アライスがこのあと世界をどう変えてくれるのか、次巻に期待が膨らむ終わり方だった。世界観がほんとにすごい。ずっと頭に映像が流れていた。続きが早く読みたい。

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2024/07/04

「レーエンデ物語」の作者の15年くらい前の長編ファンタジーの1作目。いいわ、この作者の世界観好きやなあ~ 3部作の1冊目で2本のサブストーリーが綴られている。オーブとアイナ夫婦の物語でまず心を掴まれ、次はアーディンとイズガータにやられちゃった。そして2つの話を結びつけるのがアライ...

「レーエンデ物語」の作者の15年くらい前の長編ファンタジーの1作目。いいわ、この作者の世界観好きやなあ~ 3部作の1冊目で2本のサブストーリーが綴られている。オーブとアイナ夫婦の物語でまず心を掴まれ、次はアーディンとイズガータにやられちゃった。そして2つの話を結びつけるのがアライス。さて、2冊目はどう展開するか、とても楽しみ

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2023/08/29

『煌夜祭』を初めて読んだ時から、大好きな作家さん。 最初はラノベ感が強い文章に戸惑う人もいるかもしれないけど、途中からどんどん引きこまれる。 全体的に切ない物語だけれど、苦しさよりも温かさを感じる。 登場人物がとても人間らしくて好き。続きが楽しみ。

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2022/01/11

収録作がそれぞれでリンクして、一つの物語を紡ぐ形式のファンタジー。 横文字の人命・地名が結構出てくるので、慣れるまでに時間がかかった。

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2020/03/02

ちょっと期待値が大きかったかなあ。 多崎さんの本は外れがなかったので。 とはいえ、翠輝晶の話はイマイチだったけど後半の蒼輝の話は物語も繋がっていて面白かった。 次巻に期待

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2018/10/08

96:多崎礼さんの新シリーズ。「本の姫〜」よりも「煌夜祭」のが好きなのですが、今回はどんな展開になるでしょうか。期待しながら読みましたが、裏切られませんでした! アイナとオープ、アーディンとイズガータ。収録されている二話はどちらも、「誰か他の人のために」何かをする、何かができるこ...

96:多崎礼さんの新シリーズ。「本の姫〜」よりも「煌夜祭」のが好きなのですが、今回はどんな展開になるでしょうか。期待しながら読みましたが、裏切られませんでした! アイナとオープ、アーディンとイズガータ。収録されている二話はどちらも、「誰か他の人のために」何かをする、何かができることの素晴らしさを考えずにはいられません。人を思いやること、信頼すること。ストライクゾーンど真ん中です。次は来年1月だそうですが、楽しみに続きを待とうと思います。多崎さんはもっと多くの方に知られてもいいんじゃないかなあと思うのですが……。

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2018/07/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

その王国には空がないーーー アイナとオープ夫妻がはちゃめちゃに癒される。アイナの芯の強さが好きです。

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2015/05/16

表紙の2人が主人公かと思いながら読んだら、いい意味で裏切られました。 この1巻だけでなく2、3巻ある一本の物語をたくさんの登場人物の物語で肉付けしていく形式をとっています。そして、表紙の2人もまた、その物語を肉付ける登場人物でした。 描写がとても素敵で、想像して感嘆しながら、さら...

表紙の2人が主人公かと思いながら読んだら、いい意味で裏切られました。 この1巻だけでなく2、3巻ある一本の物語をたくさんの登場人物の物語で肉付けしていく形式をとっています。そして、表紙の2人もまた、その物語を肉付ける登場人物でした。 描写がとても素敵で、想像して感嘆しながら、さらに物語の深さにどんどんと多崎さんの世界観にはまっていきました。 2巻を読むのが楽しみー!

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2014/07/13

美しさの中に儚さや切なさが潜む物語に、ページをめくる手が次第に重くなっていった。それでも読むことを辞められなかったのは読みやすい淡々とした文章と、物語の結末を見届けたかったから。続き2冊、怖くもあり楽しみでもあります。

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2014/05/22

【再読】ツァピール夫妻の生涯もそれは素晴らしいのだけど、何度読んでもアーディンが好き過ぎる。 イズガータとの最後の会話は泣いてしまう。

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