この世の掟をぶち破れ! の商品レビュー
著者は以前甲野さんとの対談で超人エピソードを披露していたので、興味を持って読んでみたが、意外と普通の人っぽかった。主張自体はまあ、よくあるオヤジの床屋談義だし。 ま、とはいえ ・じゃんけんで負けたことがない ・他人の悪い膝をなでると治る ・プロの格闘家の動きは見ただけで真似でき...
著者は以前甲野さんとの対談で超人エピソードを披露していたので、興味を持って読んでみたが、意外と普通の人っぽかった。主張自体はまあ、よくあるオヤジの床屋談義だし。 ま、とはいえ ・じゃんけんで負けたことがない ・他人の悪い膝をなでると治る ・プロの格闘家の動きは見ただけで真似できる などなどの超人エピソードは楽しめた。
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この本からは雀鬼と呼ばれた勝負師の厳しさを感じない。孫や大勢の弟子に囲まれちゃうとこうなっちゃうのかな。以前読んだ桜井本は結構よかったんだけど。ギャンブルに関係する技術論の話は実体験がベースで面白いんだが、生き方本は平凡で説教臭くてダメなのかも。
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「経営者は寂しい」というキーワードに感動した! 『能力』で人を判断するほど寂しいことはない、人間は機械ではないのだから。。。自分は以前から、「経営者」に漠然と抱いていた反感の正体に、この本で気付かされた気がする。 また、「叱ることは攻撃だ」という考え方も考えさせられるものがあっ...
「経営者は寂しい」というキーワードに感動した! 『能力』で人を判断するほど寂しいことはない、人間は機械ではないのだから。。。自分は以前から、「経営者」に漠然と抱いていた反感の正体に、この本で気付かされた気がする。 また、「叱ることは攻撃だ」という考え方も考えさせられるものがあった。日本人は叱って育てるという幻想を持っているが、叱ってモチベーションがあがることなどほとんどない。 21世紀、この世のルールを破ることが最大の目標かもしれないということを実感させられる一冊であった。
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