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犬を殺すのは誰か ペット流通の闇 の商品レビュー

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15件のお客様レビュー

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2023/01/29

13年前は毎年8万匹以上の捨て犬が殺処分。現在件数は年々減っているけれど全国だとまだゼロにはならない。 犬捨て場という回収車があったり写真付きで殺処分機の部分は本当に重く胸が痛いです。 捨てる人は自分の手を汚さず行政にやらせるのが許せない。安易に命ある動物は飼ってはいけない。 ...

13年前は毎年8万匹以上の捨て犬が殺処分。現在件数は年々減っているけれど全国だとまだゼロにはならない。 犬捨て場という回収車があったり写真付きで殺処分機の部分は本当に重く胸が痛いです。 捨てる人は自分の手を汚さず行政にやらせるのが許せない。安易に命ある動物は飼ってはいけない。 ドイツは犬税などもある。 ティアハイムベルリン 下関市は03年度から1億円以上費やし安楽死の殺処分機を作り上げる。熊本市は殺処分に飼い主を立ち会わせることもある。

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2022/02/15

昨年動物愛護法が改正され、個人のホントに犬をだいじにする犬舎が打撃を受け、これから特に日本犬は滅びていくと思っています。 そこで、10年ほど前の本を読んでみました。 どうやら、個人が飼いきれないのでというより、ペットショップが売れ残りを市の殺処分にまとめてだすことがかいてあり、...

昨年動物愛護法が改正され、個人のホントに犬をだいじにする犬舎が打撃を受け、これから特に日本犬は滅びていくと思っています。 そこで、10年ほど前の本を読んでみました。 どうやら、個人が飼いきれないのでというより、ペットショップが売れ残りを市の殺処分にまとめてだすことがかいてあり、税金で、ペットショップの尻ぬぐいして、さらに問題は、犬が若くして命を失います。 設備に税金を投じ、安楽死させる市。 いらない犬を冷蔵庫に入れて殺すペットショップ。 金をとり引き取り、面倒みないペット業者。 対して、ドイツでは殺処分なしに全て里親がみつかる設備、システム。日本の猿社会とは雲泥の差。 この本が出版され10年、日本の動物愛護法は改正されても、本来規制されるべき業者は、県の担当者が数名で、監査が行き届かないことと思う。 数値、写真も占めされたわかりやすい本。 5年おき位で出して欲しい。

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2018/11/06

小学校や中学校から こういう本を読ませればいい。 雑誌はこういう問題提起をたくさん、 じっくりやるべき。 田舎にはペットショップ無かったけど 親は犬を飼うなら保護犬がいいねと言ってた。 最初の犬は知り合いから、 次の犬は多分捨てられた迷い子の犬、 最後の犬は譲渡会でもらってきた。...

小学校や中学校から こういう本を読ませればいい。 雑誌はこういう問題提起をたくさん、 じっくりやるべき。 田舎にはペットショップ無かったけど 親は犬を飼うなら保護犬がいいねと言ってた。 最初の犬は知り合いから、 次の犬は多分捨てられた迷い子の犬、 最後の犬は譲渡会でもらってきた。 また犬を飼いたいから、 保護センターに行きたいなぁ。

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2016/10/01

犬猫を飼いたい人は店で買うのではなく、殺処分される犬や猫を引き取るように! 世の中には一定数のバカがいるのは仕方ないが、そのなかであとのことを考えずに犬猫を買うバカもいる。ペットショップは命ではなくエサや消耗品だけ売るようになればいい。 自分も拾った猫用のエサなどを買っているけど...

犬猫を飼いたい人は店で買うのではなく、殺処分される犬や猫を引き取るように! 世の中には一定数のバカがいるのは仕方ないが、そのなかであとのことを考えずに犬猫を買うバカもいる。ペットショップは命ではなくエサや消耗品だけ売るようになればいい。 自分も拾った猫用のエサなどを買っているけど、それだけでもけっこうな金額になるはずだ。

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2013/06/11

2013年55冊目。 飼われた犬のうち、100匹に1匹は自治体に持ち込まれ(捨てられ)、年間で持ち込まれた約11万6000匹のうち、約8万4000匹が殺処分されている(2008年度)。 そんな日本の捨て犬・殺処分を巡る各界の問題や取り組みを、犬の流通・小売り業界を「蛇口」、捨て...

2013年55冊目。 飼われた犬のうち、100匹に1匹は自治体に持ち込まれ(捨てられ)、年間で持ち込まれた約11万6000匹のうち、約8万4000匹が殺処分されている(2008年度)。 そんな日本の捨て犬・殺処分を巡る各界の問題や取り組みを、犬の流通・小売り業界を「蛇口」、捨て犬の引き受けを行う自治体を「受け皿」として、構造的に捉えた本。 この社会問題の全体像が把握できる、とても優れた1冊だと感じる。 ■8週齢以下の犬を家族から離して流通させることで、成犬時の問題行動を引き起こす可能性が上がり、捨て犬に繋がる。 ■小売業者が飼い主に飼い始める前に検討すべき事項をきちんと説明する義務は動物愛護法第8条に明記されているが、衝動買いを狙う深夜販売やネット販売への規制はまだまだ。 ■生体販売業におけるコスト削減は、すなわち動物への粗雑な扱いとなる。 ■日本独自のオークションという仕組みが、参入障壁も低く、悪質なブリーダーの温床となっている。 ■ドイツでは民間の動物愛護施設が「犬を探す際最初に行く場所」と認識され、年間25万人を呼び込むまでになっている(引き取り率は98%) 問題を構造的に捉えて、法律でできること、民間事業でできること、ボランティアでできること、一人ひとりができることを連携しながら実践していくことが大切だと感じる。

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2013/01/10

アエラで連載されていた犬の殺処分について、まとめた一冊。 本は、部屋にガスを入れて殺処分される痛ましい様子から始まるが、これらは決して目を背けてはいけない事なのだと思う。 本で取り上げられているのは犬の話だが、にゃんこ達の環境もほぼ同じようなものだろうと考えられる。 殺処分される...

アエラで連載されていた犬の殺処分について、まとめた一冊。 本は、部屋にガスを入れて殺処分される痛ましい様子から始まるが、これらは決して目を背けてはいけない事なのだと思う。 本で取り上げられているのは犬の話だが、にゃんこ達の環境もほぼ同じようなものだろうと考えられる。 殺処分される家族(愛猫・愛犬)の姿なんて想像すらしたくない…。 制度の改正で事態を改善できるのであれば、愛護法の改正については注視していかないと、と思った。

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2012/09/28

動物愛護法について。 現在法整備中というのをはじめて知った。 ペットビジネス。 日本は本当に遅れてる。いてもたってもいられない気分になる。

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2012/06/07

2008年度に全国の自治体に引き取られた犬の数、約11万匹。 そのうち、約8万匹が殺処分されたという事実。 (尚、平成22年度の殺処分実数は、犬5万匹、猫16万匹) 命有るものなのに、人間の欲望の対象とされ、商売の「物」として扱われて、最期には殺される形でこの世を去っていくペッ...

2008年度に全国の自治体に引き取られた犬の数、約11万匹。 そのうち、約8万匹が殺処分されたという事実。 (尚、平成22年度の殺処分実数は、犬5万匹、猫16万匹) 命有るものなのに、人間の欲望の対象とされ、商売の「物」として扱われて、最期には殺される形でこの世を去っていくペットの何と多いこと。 日本では、なぜこの様な理不尽な状態がまかり通っているのか?欧米のペット先進国と対比しつつ、日本のペット産業が抱える闇をあぶり出している。 問題の源泉は以下に要約出来よう ・ペットショップに大量の子犬を供給するペットオークションの存在 ・赤ちゃんの子犬から育てたいと考える日本人特有の感覚 ・ペット販売方法に対する法規制の緩さ 現在、動物愛護法の改正が議論されつつあり、夜20時以降のペットの展示販売は禁止される見込み。 出来れば、欧米同様に生後8週齢以下のペットの販売は早急に禁止されるべき。 さらに、狭いケージに何日間も入れられる現状の販売方法は、動物の尊厳を軽視するものとして、同様に禁じられるべきと考える。 安易にペットを飼うことが出来る現状が、責任感の無い飼い主を生み出し、結果として捨てられるペットを生み出すシステムと化しているのだ。ペットショップで犬猫を購入する飼い主全員が、この不幸な状況の存続に手を貸していると言っても過言では無い。

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2012/05/13

広範囲に取材はされているようだが、それぞれの取り扱いは思ったよりも浅めで、内容的なヴォリュームもそれほどではない。 が、動物好きならずともおそらくは誰もがなんとなく嗅ぎとってはいるであろう、しかしなかなか直視しようとはしないペット流通を巡る闇の世界に明確に切り込んでいる。 売った...

広範囲に取材はされているようだが、それぞれの取り扱いは思ったよりも浅めで、内容的なヴォリュームもそれほどではない。 が、動物好きならずともおそらくは誰もがなんとなく嗅ぎとってはいるであろう、しかしなかなか直視しようとはしないペット流通を巡る闇の世界に明確に切り込んでいる。 売ったら仕舞い、と言わんばかりのペットショップのあり方。 本書で扱われている犬・猫ばかりではなく、アリゲーターガーがどこそこの川で見つかっただとか、在来種を駆逐しつつ蔓延る強力な外来生物たちが増殖した原因の一角にも、そうしたショップの姿勢が介在していることは明らかだ。 他にも、パピーミルやオークションといった、生体を売り物にする上では構造的に不可分な問題がつきまとうシステムが根強く残っていることも、この本は記述している。 店頭で売れ残った犬・猫や、無責任な飼い主たちが飼養を放棄した犬・猫が、まるで廃車をスクラップにするかのごとく、オートマティックに殺処分されている現状が間違いなくこの国にはある。 それも税金を使って。 売る側の良識の低さ、買う側の無思慮ぶり、そして商行為を規定する行政の立ち遅れ。 これらを鑑みるに、日本のペット業界はまだまだ恐ろしく未成熟であると断定せざるを得ない。

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2012/03/03

年間約11万頭の犬が保健所へ引き取られる。日本全国で飼われている犬約1200万頭の1%に相当、その多くが殺処分される。この異常な数字の原因についての、AERAの記者による2年間の取材レポートである。 流通・販売から殺処分までを「蛇口」と「受け皿」に例え、犬を扱うそれぞれの立場にお...

年間約11万頭の犬が保健所へ引き取られる。日本全国で飼われている犬約1200万頭の1%に相当、その多くが殺処分される。この異常な数字の原因についての、AERAの記者による2年間の取材レポートである。 流通・販売から殺処分までを「蛇口」と「受け皿」に例え、犬を扱うそれぞれの立場における常態化した問題を扱う。業者による無計画な大量繁殖、仔犬販売、飼主の衝動買い、無責任な遺棄、行政の限界、法の無作為など種々の問題点を明らかにしている。

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