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女性の幸福 仕事編 の商品レビュー

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10件のお客様レビュー

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2021/03/20

これからの日本はバブル世代がトップになり退職年齢も延長されていくので、その下のロスト・ジェネレーションとの意識も含めた格差がどうなっていくのかが心配。 いずれにしてもいくつになっても自分を高めていく努力ができる人が報われる社会になって欲しい。 女性差別が激しい時代に東大を出て官...

これからの日本はバブル世代がトップになり退職年齢も延長されていくので、その下のロスト・ジェネレーションとの意識も含めた格差がどうなっていくのかが心配。 いずれにしてもいくつになっても自分を高めていく努力ができる人が報われる社会になって欲しい。 女性差別が激しい時代に東大を出て官僚経験等で多様な責任のある仕事をなしてきた著者の言葉は、時代が変わっても必要な土台は同じであることをわからせてくれました。 意識が高くても結果を出さなければ職場ではダメ社員だし、何事も自分を成長させる修行の場として逃げ出さずに粘る根性が必要。職場には良くも悪くも先輩や後輩など自分を磨いてくれる人や環境があるわけだから、大事にしなくてはいけませんね。 学歴やら何やらを言い訳にせず、今の自分に必要な知識や教養を自ら身に着ける努力を惜しんではいけないのだと思いました。筋トレと同じで成長するには多少の負荷と程良い休養が必要だな!

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2017/02/24

著者が女性なのもあるし、こういう本は読む人の環境や先入観によって大きく感じ方が違うので、あまり感情を入れて読んではいけないと思う。「そんな扱い本当にあるのかなぁ?」と思うこともありますし。 一方で、女性/男性の違いよりは、部下を持った時に考えることとか、仕事に対する姿勢なんかを中...

著者が女性なのもあるし、こういう本は読む人の環境や先入観によって大きく感じ方が違うので、あまり感情を入れて読んではいけないと思う。「そんな扱い本当にあるのかなぁ?」と思うこともありますし。 一方で、女性/男性の違いよりは、部下を持った時に考えることとか、仕事に対する姿勢なんかを中心に読むと面白いかなと思いました。

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2014/08/28

当たり前のことを当たり前にできる人間になる、坂東さんはその言葉をこの一冊で噛み砕いて話してくださっています。 自分は何がしたいのか、何のために生きているのかを問うたとき、自分を成長させたいという想いは必ずあると思います。 ですが、それを人は環境に任せてしまったりします。例えば雨も...

当たり前のことを当たり前にできる人間になる、坂東さんはその言葉をこの一冊で噛み砕いて話してくださっています。 自分は何がしたいのか、何のために生きているのかを問うたとき、自分を成長させたいという想いは必ずあると思います。 ですが、それを人は環境に任せてしまったりします。例えば雨もしくは水を注いでくれるのを待つ花のように。 自己成長したいのなら、自己成長するための努力をする。これが坂東さんの言う当たり前なのでしょう。 素敵に生きるためのヒントがたくさん詰まった本でした。

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2014/07/19

「女性の品格」軽く一度くらい読んでおくか、と思って図書館から借りたら間違えた…。 まあ、そうだと思ってたけど、いまいち…。

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2012/12/20

良書。時代は変わろうとも変わらない芯が通っているのが魅力。自分に都合のいいことを書いてないか探す気で読み始めたけど、それよりも気持ちが前向きになる方が先だと思わされる。出来ないことまで頑張らなくても上手に伝えるとか、言い方一つでこんなに違うという、働く女性の大先輩な著者の珠玉の言...

良書。時代は変わろうとも変わらない芯が通っているのが魅力。自分に都合のいいことを書いてないか探す気で読み始めたけど、それよりも気持ちが前向きになる方が先だと思わされる。出来ないことまで頑張らなくても上手に伝えるとか、言い方一つでこんなに違うという、働く女性の大先輩な著者の珠玉の言葉が詰まった本。

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2011/09/02

20代で専業主婦に憧れる女性が最近増えているそうです。 学生の中には就職活動ではなくお見合いをして卒業後すぐ結婚したい、という人も多く、これは就職氷河期の現在としては当然の流れかもしれません。 しかし男性はどうかというと、理想の結婚相手の条件として、共働きを希望する人が増えていま...

20代で専業主婦に憧れる女性が最近増えているそうです。 学生の中には就職活動ではなくお見合いをして卒業後すぐ結婚したい、という人も多く、これは就職氷河期の現在としては当然の流れかもしれません。 しかし男性はどうかというと、理想の結婚相手の条件として、共働きを希望する人が増えています。 男女の結婚観がすれ違ってきているのかもしれません。 なぜ女性は専業主婦になりたいのでしょうか。 専業主婦が主流で働く女性が少数派だった時代から働き続けてきた著者の坂東さんが、仕事を通じた自己実現を提唱しています。 「夫が成功するように自分が支えてあげたい」という願望は完全に過去の結婚の理想型です。 内助の功をうけて成功する男性は少なくなってきていますし、離婚率は婚姻の3分の1に達してさらに増加傾向にあります。数少ない成功する男性は内助の功の妻と別れて、より魅力的な若い女性と再婚するケースも多いそうです。  よい結婚相手を見つけられるかは運次第、そして運よく理想の相手と結婚できたとしても、その人と結婚生活を維持できる保証はありません。そうしたリスクの高い「結婚」に幻想を抱くのはとてもリスクが高い生き方だと言えます。  一方、人は人を裏切りますが、仕事は人を裏切りません。努力した経験や身につけたスキルは自分にとって大きな糧となるはずです。理想の結婚相手を見つけるよりも、お互い仕事をもち、育児家事を協力して支え合う夫婦がこれからの理想型だと坂東さんは考えています。  収入面を考えても、男性の稼ぎだけで生活するには厳しい時代。 意思には関わらず、女性が働く機会は今度も増えていくのではないでしょうか。 本書は「これから働いていく女性が、“働いていてよかった”と思えるような働き方をしてほしい」という願いが込められえた一冊です。

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2011/06/26

考え方が古いと思う人もいるかもしれないが、様々な経験を積んできたからこそ自信を持って若い女性に「こうあるべき」という的確なアドバイスをしてくれているタメになると感じた本。昭和女子大の学長なだけあります。

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2011/03/26

「女性」とされているけど、「男性」にも共通する内容が8割だったように思います。男性が読んでも納得の内容です。

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2011/01/31

この本を手にとったのは、ひとつ心配があるからです。 それは、娘が社会人になる頃には、今以上に女性もひとりでも 生きいていける強さを身につけていないといけないだろうと。 そのためには何が必要なんだろうか。 頭の良さではなく、たくましさかなとか思ったりするんですが、 まだ幼稚園ですけ...

この本を手にとったのは、ひとつ心配があるからです。 それは、娘が社会人になる頃には、今以上に女性もひとりでも 生きいていける強さを身につけていないといけないだろうと。 そのためには何が必要なんだろうか。 頭の良さではなく、たくましさかなとか思ったりするんですが、 まだ幼稚園ですけれど、すでに社交的でもなく、人見知りのするわが子を見ると、 やや不安が・・・(笑 ということで、女性が社会人として働き続けることについて、 何がしかの情報がないかと思い読んでみました。 しかし、本書の内容は期待はずれでした。 内容そのものは悪くはありません。 ありふれた内容ではありますが、社会人として気をつけるべきこと、 心構えなど色々と書かれてあり、特に反対するような内容はありません。 ですが、女性のために書かれている内容というのは ほとんどなかったんです。 ほとんどが男女ともに共通する、いわゆる社会人としての心構えです。 一部に、男性に向けた「女性の扱い方」が載っていましたが、 私が知りたいのは、女性が社会で生きて行けるようになるには、 何が必要かです。 それとも女性だからといって、特別なことはないのでしょうか? 女性ならではの苦労とそれへの対処とかってないのでしょうか? それならそうと明言されていればいいんですけど、それもなかったですし。 女性の社会進出が進んでいない時代から働き続け、 もうそれなりのお年をめしていらっしゃる筆者が こういった男女を問わず社会人に必要とされるものを しっかりと認識されていることは確かにすごいと思います。 この年代の女性でこれだけの認識を持っていらっしゃる人って そういないんではないかと思います。 しかし、本書のターゲットって一体誰なんでしょうか? タイトルからすれば女性かと思ったんですが、 特に女性だけに向けた特有の内容ってなかったですし。 女性には、男女を問わず社会人として気をつけるべきことを 学んでいない人が多いから、 「女性の幸福のためにはもっと社会常識を身につける必要がある」 ってことでしょうか? その割には男性上司に対する女性部下の扱い方とかありますしね。 そういった根本的なところ(本書のターゲット)をしっかり意識して 内容をまとめてもらえればよかったんではないかと。 書いてあることはそれなりでも、残念感がたっぷりです。

Posted byブクログ

2011/01/28

題名からして女性が読みがちだと思うが、男性に読んでほしい。 男女平等といいつつ、社会はまだまだ昔の考え方を引きずっている。 性別とか国籍とかではなく、個人として接することが大事だということを感じた。

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