よろめき番長(1) の商品レビュー

依田沙江美(著者)

違うよね・・・！！！？？？

[ゴロー]

日本茶専門店で働く潔癖症の若葉は、人間関係が大の苦手。そんな引きこもり志向の若葉に一目惚れをしたのは編集部勤務の社交的な年下男子・吉川。押せ押せの吉川と不思議ちゃんの若葉の恋の行方は・・・？

若葉（愛称わかぺー）は潔癖症のくせに素手でトイレの水の中まで手を突っ込んで洗ってるシーンがあって、「え！！！？？？違うよね！？そんなことする人いないよね！！！？？？』と一人焦ってしまいましたが、やっぱり他のとこでそれ書いてる人がいてほっと一安心しました（笑）普通の人でも無理だろうに潔癖症の人がそんな事できるんだろうか？そこだけ不思議でした。でもわかペー私ん家に一人欲しい（笑）気の済むまで掃除したおして欲しい（笑）ていうか読んでると掃除嫌いの私まで少し掃除したくなってきます。それはやはりわかペーが気持ち良さそうに掃除しているからでしょう。

でもわかぺーは芸術家肌と言うか、あの性格ではそもそもあんな職業には就かない気がする。途中で日本茶に対する熱い思いなどが出てくるかと思ったけどそれは無く（笑）

まあ色々書きましたがとっても良かったです♪あの鬼畜なわかぺーに押せ押せで優しい吉川くんはとてもお似合いだと思うので幸せになって欲しいなあ・・・(^^)

2014/05/09

初読み作家さん。
ＣＤ既聴だったけどイマイチ、内容が分かりにくかったので読んでみた。

３０にもなるのに生活感の無い（お茶屋さん勤務？）受け子ちゃんと新聞社で街コミ紙を作ってる攻めの話…？
受け子ちゃんが独特過ぎてＣＤは雰囲気で制作されたっぽく分かりにくかったけど、読んでみたら輪郭は分かったよ？(笑)
これでＣＤのタイトルは覚えると思う。
とりあえず、もう一度聴いてみよう。

2014/04/09

私は萌えれませんでした。
ひたすらはらはらいらいらしてた。
でも依田さんの人間の描き方の多様さにほとんど感動しながら読んでた。
こういう人いると思うもの。
あたしだったら絶対付き合いたくないけど。

2012/04/18

３０歳の不思議ちゃん、わかぺー！
ふわふわしてるのにスゴイ存在感(笑)
年下なのにシッカリ者の吉川とお似合いだわ♪

しかし吉川、わかぺー押し倒したのは鳴海の戯言を信じたから…？
鞘に納まったから良かったけど心配したわー(´・ω・`)
久しぶりに依田さん読んだけど、依田さん節全開の可愛い一冊だったので満足☆

2011/06/30

ほんわかふわふわなもじもじさんと丈夫なおしおしさん。じわじわと落とされてくもじもじさんにもだもだするかも知れないですが、最後まで読むととてもすっきりな気分に。　心の清涼剤。

2011/04/27

なんだこの受けさん心配。保護したい。なんか心配……ひたすら心配……今までどうやって生きてきたの……攻めくん大事にしてあげてまじで……
ほわんほわんしてた。かわいい……そよ風にただよう花びらみたいな雰囲気が……ふしぎ。
この受けさんこういう世界をずっと生きてくんだろうなぁ。そっと見守りたくなる。
ちっちゃい絵かわいい。おめめ黒いかわいい……
年下攻めかわゆい！

2011/04/17

不思議ちゃん受けが好きなら読んどけばいいんじゃないかな！的な！
あと年下攻めでもあります。わたし個人として二度おいしいのでございます。

2011/04/06

わかぺー！

ほんとわかぺー！

2010年のブラックホース。
すやすや眠るわかぺーを見て本当に良作だと実感。

2011/03/22

※ペーパー付

今まで見たことないかんじの受けだった・・！
不思議ちゃんだけど天然、繊細なのに
コミュ能力無いという・・！

2011/02/02

タイトルと表紙絵に不思議なものを感じて、おそるおそる手に取りましたが、中身はバツグンでした。

主人公のわかぺーこと若葉の不思議ちゃん加減に、心底やられました。強烈です。思わず守ってあげたくなるほんわかした見た目に、３０と言う年齢、しかも潔癖！苦手なことは徹底的に回避するし、かなり辛辣なところも。もう、やることなすこと、手書きの独白まで、こんなに気になる人物描写ってすごい。
そんなわかぺーに、果敢にも「俺女の人ダメっぽいんだけどわかぺーはどう？」と告る、タウン誌記者で年下攻の吉川。
若さなのか、あれだけ引かれた態度をとられても、めげることなく徐々に距離を縮めていくところなんかもう最高に男前。
ちょっとずれてて、おかしな二人の会話や、行動が笑えるけど、ちゃんと相手のこと大切に想っていることが感じられて、胸がじんわり温かくなります。
年下なのに、吉川ってなかなかデキる男です。わかぺーとHしたい気持ち満々だし、嫉妬もするけど、相手のこと常にやさしく大事にしてますね。鳴海みたいな笑える腹黒ライバルとも対等にやってるし。

周囲の人たちとのエピもいろいろあって、どれもいいなあと思うけれど、なかでも受けたのが、ししくら三代目の「熱視線」！！！
じゃこれ目玉！？怖い！に吹いた。