ブッダ 新装版(3) の商品レビュー
内容(「MARC」データベースより) 太陽よ、ぼくの行く道をてらしてくれ。大いなる空よ、ぼくを世界のはてへみちびくがいい。雲よ風よ、ぼくに試練を! 出家したブッダの苦行がはじまる。巻末に多田道太郎VSなだいなだの対談を収録。再刊。〈ソフトカバー〉 --このテキストは、絶版本または...
内容(「MARC」データベースより) 太陽よ、ぼくの行く道をてらしてくれ。大いなる空よ、ぼくを世界のはてへみちびくがいい。雲よ風よ、ぼくに試練を! 出家したブッダの苦行がはじまる。巻末に多田道太郎VSなだいなだの対談を収録。再刊。〈ソフトカバー〉 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
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『ブッダ』。3000ページにも及ぶ、ブッダの一生を描いた長編。仏教に対する手塚治虫流の解釈が散りばめられ、「苦悩するひとりの弱い人間」としてのブッダが鮮やかに、かつ大胆に描かれています。仏教やブッダに対する思想入門書としても最適でしょう。僕にとっては、本書は人生訓としても成り立っ...
『ブッダ』。3000ページにも及ぶ、ブッダの一生を描いた長編。仏教に対する手塚治虫流の解釈が散りばめられ、「苦悩するひとりの弱い人間」としてのブッダが鮮やかに、かつ大胆に描かれています。仏教やブッダに対する思想入門書としても最適でしょう。僕にとっては、本書は人生訓としても成り立っています。 「いつも次のことを考えなさい。いま自分は何をしているか、自分のしていることは自分にとって大事なことなのか、人にとって大事なことなのか、そして大勢の人にとって大事なことなのか!国じゅうの人にとって大事なことなのか、世界の人にとって大事なことなのか、この自然にとって、あらゆる生きものにとって大事なことなのかよく考えなさい」(第4部でのブッダの台詞)を、僕は特によく思い出します。
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