1,800円以上の注文で送料無料

見当たり捜査官 の商品レビュー

2.7

9件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2015/06/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表紙とタイトルだけ見たら、絶対シリアスっぽい作品だと思うよねぇ。これはコメディだったのですか? 久米山さん、何だか仕事も私生活もパッとしないね、可哀想すぎる。本人はマジメに仕事してるのにね。間が悪いんだよ、すっかりツキに見放されてる。殴られ蹴られ痛々しすぎるし、グロいし、刑事と犯人とのドタバタ追いかけっこでいつも逮捕の場面でしくじっちゃう。気の毒だ。でも疲れた・・・。

Posted byブクログ

2012/12/24

警視庁捜査共助課。久米山はそこに所属する「見当たり捜査官」である。見当たりとは、指名手配犯を見つけ出すことで手配写真がすべて頭に入っているといっても過言ではない。久米山は過去に警視総監賞をとったこともあるほどの優秀な刑事だったが、最近は逮捕することもなく焦っていた。焦れば焦るほど...

警視庁捜査共助課。久米山はそこに所属する「見当たり捜査官」である。見当たりとは、指名手配犯を見つけ出すことで手配写真がすべて頭に入っているといっても過言ではない。久米山は過去に警視総監賞をとったこともあるほどの優秀な刑事だったが、最近は逮捕することもなく焦っていた。焦れば焦るほど状況は悪化。果たして負のスパイラルから抜け出すことはできるのか

Posted byブクログ

2012/12/17

警視庁捜査共助課所属の久米山康隆警部補の仕事は、指名手配犯の写真を記憶して街中を流し、逮捕することだが。成果の上がらない久米山は焦っていた。 ハチャメチャな戸梶節は、ほとんど出ず。サラリと読めるが、あまり面白くはない。

Posted byブクログ

2012/09/09

最初は面白いかと思ったけど、結局ドタバタで終わってしまった。主人公の最初の印象がどんどん変わって行ったのが残念。読みやすいんだけど、まさしく竜頭蛇尾。

Posted byブクログ

2012/01/28

くたびれた捜査官の執念の捜査?!的なものかと思いきや、意外にポップで型破りな感じ。私の好みとは違いますが、そういう作品と思って読むと、好きな人は好きなのではないかと・・・。

Posted byブクログ

2011/03/13

街に潜む容疑者を見つけ出す刑事・久米山。人は彼を「見当たり捜査官」と呼ぶ…。警視庁が本格的に見当たり捜査を導入してから約10年。誇り高き刑事の奮闘を描く。 出だしは「珍しく地味な刑事小説を書いたのかな」と思ったけど、アッと言う間にいつもの戸梶ワールドに突入した。でも最近の作品の...

街に潜む容疑者を見つけ出す刑事・久米山。人は彼を「見当たり捜査官」と呼ぶ…。警視庁が本格的に見当たり捜査を導入してから約10年。誇り高き刑事の奮闘を描く。 出だしは「珍しく地味な刑事小説を書いたのかな」と思ったけど、アッと言う間にいつもの戸梶ワールドに突入した。でも最近の作品のような雑さは感じず、最後まで楽しく読めた。 (C)

Posted byブクログ

2011/02/18

戸梶 圭太さんは天才だと思ってたけど・・・。 この本は読むのに苦労した。 自虐的なキャラが真骨頂なのに何もかもが今までの 作品の中で最低レベル。 自作で挽回無い場合はお気に入りの作家群から 削除します。

Posted byブクログ

2010/10/22

指名手配犯の写真を朝晩チェックし、記憶。単独で街をうろつき、手配犯を逮捕する見当たり捜査官・久米山の物語。 最初は普通の警察物だったのに、読んでいくうちにおもしろな感じに。 普通だったら、なんか騙された、結局おふざけか・・・って思うところなんだけど、これはこれでアリなんじゃない、...

指名手配犯の写真を朝晩チェックし、記憶。単独で街をうろつき、手配犯を逮捕する見当たり捜査官・久米山の物語。 最初は普通の警察物だったのに、読んでいくうちにおもしろな感じに。 普通だったら、なんか騙された、結局おふざけか・・・って思うところなんだけど、これはこれでアリなんじゃない、って思った。

Posted byブクログ

2010/09/19

戸梶さんの警察小説だから...まともな訳がない!という 期待の元に読み始めますが...その期待を1ミクロンも 裏切らない「ヘン」な警察小説! そもそも「見当たり捜査官」に目をtける発想がどうよw。 都会に潜む指名手配中の犯人をただひたすら勘を 働かせ街中でひたすら張る...ってw...

戸梶さんの警察小説だから...まともな訳がない!という 期待の元に読み始めますが...その期待を1ミクロンも 裏切らない「ヘン」な警察小説! そもそも「見当たり捜査官」に目をtける発想がどうよw。 都会に潜む指名手配中の犯人をただひたすら勘を 働かせ街中でひたすら張る...ってw。 そりゃ、いくら警官だっていったって不審者剥き出しだよw。 今作の主人公「久米山」のツキのなさっぷりは神掛かっていて 犯人を確保していく度に身体はボロボロの満身創痍に なっていく...。なのに読んでるコッチ側は同情の感情が 微塵もおきない、本当に刑事にいそうな小悪党っぷりが 妙にリアル。 コメディだと思って読んで欲しい珍作かもですね。 恐らくないでしょうけど、個人的には続編を ゼヒとも読みたいです。

Posted byブクログ