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仇討ち街道 の商品レビュー

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2019/12/13

鳥羽亮 著「仇討ち街道」、2010.9発行。雲井十四郎25歳は直心影流の達人、母たつ45歳と妹菊枝16歳と御徒町に住む。興津玄十郎の岩砕きによって兄石塚大輔を殺された妹清乃16歳は仇討ちのため男装して上京。雲井十四郎の家に起居し仇討ちのための剣の修業を。読み終わってから浮雲十四郎...

鳥羽亮 著「仇討ち街道」、2010.9発行。雲井十四郎25歳は直心影流の達人、母たつ45歳と妹菊枝16歳と御徒町に住む。興津玄十郎の岩砕きによって兄石塚大輔を殺された妹清乃16歳は仇討ちのため男装して上京。雲井十四郎の家に起居し仇討ちのための剣の修業を。読み終わってから浮雲十四郎斬日記シリーズ№3と知りました。遅れ馳せながら、№1、2、4、5と続きたいと思います。

Posted byブクログ

2010/12/13

浮雲十四郎斬日記のシリーズ第3弾~雲井十四郎は御鳥見の御家人だが仕事はない。御徒町の家で世間話をしていると旅の者が浪人に因縁を付けられ難渋していると知らせがあり,撃退して救った相手は陸奥岡野藩の家臣の娘・16歳の清乃と名乗る。後日金子道場から呼び出されると,清乃は兄の敵討ちの為に...

浮雲十四郎斬日記のシリーズ第3弾~雲井十四郎は御鳥見の御家人だが仕事はない。御徒町の家で世間話をしていると旅の者が浪人に因縁を付けられ難渋していると知らせがあり,撃退して救った相手は陸奥岡野藩の家臣の娘・16歳の清乃と名乗る。後日金子道場から呼び出されると,清乃は兄の敵討ちの為に出てきたが,仇は岩砕きの剛剣を振るう手練れの興津であるため,助太刀をしてほしいと岡野藩の目付筋から依頼を受ける。更に剣術の指南も引き受け,一度は清乃が手傷を負うほどの反撃を受けたが,上段からの斬撃に袈裟で対抗する練習を重ねる。清乃の兄が討たれたのは,御用商人と江戸詰の年寄りが絡んでいるかららしい。国許で次席家老を約束されている古山の帰国警護には興津が加わるが,予定していた人数よりも供回りは少ない。目付と十四郎と清乃は奥州街道を追い掛けるが,敵は先手を打って味方一人を倒した。十四郎は氏家宿と喜連川宿の間の坂道で待ち伏せを行い,見事と本懐を遂げ,古山は興津に巻きこまれて死んだことにされた~重松の息女と言っていたのに,後では石塚の妹と呼んでいるのは何故? 二人は男女の仲になったのだが,お別れね。どんでん返しもなく,淡々と成功しちゃった。波乱のない・・・どこから読んでも大丈夫。読み切りなのに

Posted byブクログ

2010/11/17

第三弾 仇討ちと藩の内紛に巻き込まれる用心棒家業 少しずつ相手の戦力を殺いでいくパターン よく出てくるシュチエーションで気楽である。 仇討の女清乃と主人公雲井十四郎の仲は

Posted byブクログ