キッドのもと の商品レビュー

浅草キッド【著】

2010/12/31

今年最後に読めて本当によかった本。殿はやっぱりカッコイイ！そしてキッドはツービートの正当な後継者だと思う。

2010/12/22

章毎に水道橋博士と玉袋筋太郎の双方の執筆内容が交互に
進んでいく本作。二人の波乱万丈かつ胸が熱くなるエピソード
にあっという間に読みきってしまった。
正にこの本はキッドのもとなんだろうなということを感じた。

2019/01/16

ビートたけしに魅せられた二人が出会い、コンビを組み、そして過程を持つ。自伝エッセイ集。

「男の星座」「本業」で博士の文章は慣れ親しんできたけれど、今回は特にルポライター的…というよりもたとえ表現が色濃くて、途中でちょっと疲れちゃうかな…。
対して玉ちゃんは口語調。隣に座って酒を飲みながら、玉ちゃんの思いを聞いている様な感覚にすらなるね。
でも、どちらも対称的で、人間味があっていい。

年を重ねることに前向きで、明るい。
愛の溢れた良著。

何かのタイミングで、また読み返したい。
面白かったので人にも勧めたい。

2010/11/30

みんな言うけど玉さんの文章がけっこういい。博士のはなんだか意味をかけてうまいこと言おうってのが好きじゃない。全体としては予想通りぐらいの面白さ。伊集院があんなに推さなきゃ新本買ってまで読まなかったな。

他の本読んだことないからわかんないけど博士の文章に定評があるって本当かね？正直、芸人だと文章はこんなもんかなと思ってしまった。

2010/11/27

水道橋博士が巧そうなのはわかってたけど、玉ちゃんの素朴？（といっても書こうと思ってもかけない）な文章が心打たれた。

2010/10/31

最近テレビでよく見かける浅草キッド。
たけし軍団の芸人程度の認知度でしたが、この本を読んで彼らに対する、もっと言えばビートたけしを始めとするたけし軍団そのものへの価値観と認識が変わりました。

水道橋博士と玉ちゃんが交互に生い立ちからコンビ結成、極貧の新人時代から現在までを文字通り赤裸々に書いています。

水道橋博士は、甲本ヒロトと同級生なので若干作中で触れています。先日ラジオでも話していましたが。

バカな事をまじめにやれる大人って凄いなぁと思いました。

2010/10/29

浅草キッドの水道橋博士と玉袋筋太郎の自伝。二人の師、相方、家族、仲間達に対する愛情がひしひしと感じる。

2010/10/10

「みんな違って、みんないい」
博士のこの言葉にすごく心を打たれた。歳をとることに自覚的で、それでいて前向きで、愛にあふれていて、感動した。
自分も、差異や老いを認めて生きていける人間になりたいと思った。