経営者の運力 の商品レビュー
210419 運力 = 自らの運命の流れをしっかり見極めて、幸運にも有頂天にならず、不運にもジタバタせず、淡々と対処することができる能力
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恐怖の根源は死の恐れ、自身の嫌の想いに深く向き合う。 物質的な成功と精神的に満たされることは違う。
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TOPPOINT 2010年12月号より。 著者は元ソニーの上席常務。 人生において、好運に恵まれることもあれば、 そうでないこともある。 本書は、こうした運命への対処法を説く。
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モンテッソーリ教育 成功の要素>目標の的確さ、チームの運力>余裕、笑い、遊び心 すべてに感謝をしていれば、やがては感謝すべきことしか起きなくなる。 「生きることを諦めたらすぐ死んじゃうよ」「生きることに執着するとすぐ死んじゃうよ」
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経営者の土台は4つ「人間力」「直感力」「時代を読む力」「そして「運力」。なろほどなあ。。しかも、運力とは「運をマネジメントする力」とあります。確かに運をマネジメントするいう言葉は非常に深い。
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■運力 1.幸運と不運は簡単に区別はできない。波にはピークがあり、ボトムもある。だが、ボトムといえどもエネルギーがないわけではない。実は、ピークと同じエネルギーを保有する。勝手に「いい」「悪い」のレッテルを貼っているにすぎない。 2.自分を「冷静に」「客観的に」「中立的に」眺める...
■運力 1.幸運と不運は簡単に区別はできない。波にはピークがあり、ボトムもある。だが、ボトムといえどもエネルギーがないわけではない。実は、ピークと同じエネルギーを保有する。勝手に「いい」「悪い」のレッテルを貼っているにすぎない。 2.自分を「冷静に」「客観的に」「中立的に」眺める。この3つを、もうひとりの自分は心がけねばならない。 3.人間万事塞翁が馬
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「経営者の運力」 著者の天外伺朗さんは、ソニーのCD、 ワークステーションNEWS、AIBOの開発者。 46歳でソニーの取締役。 元ソニー上席常務。 運気、運勢というと、そういうことをあまり信じない人も多いかと思います。 でも、世紀の発明をした人が言うんだから、ちょっと 読...
「経営者の運力」 著者の天外伺朗さんは、ソニーのCD、 ワークステーションNEWS、AIBOの開発者。 46歳でソニーの取締役。 元ソニー上席常務。 運気、運勢というと、そういうことをあまり信じない人も多いかと思います。 でも、世紀の発明をした人が言うんだから、ちょっと 読んでみようかなって興味を持ってもらえたら嬉しいです。 前日本代表監督の岡田武史さんとの特別対談付き。 それと別の視点で、ソニーの井深さんの素晴らしい運力、 創業者の魅力があふれるほど伝わってきますし、 どうしてソニーが凋落したのか、内部の目で書かれています。 著者の天外さんは、現在「天外塾」という経営セミナーを主宰、 岡田監督はじめ第一線で活躍する多くの経営者が受講。 著者いわく、経営者の大切な資質が「運力」。 一般的な「幸運を呼ぶ力」という意味ではなく、 「自らの運命に対するマネジメント力」 ◇どんなときも自分を「冷静に」「客観的に」「中立的に」みつめる 「もう一人の自分」を認識できると、「運力」は強くなる。 ◇アメリカ流成功哲学に学んで金持ちになっても、幸福は保証されない。 ◇「フロー経営」を体系化した「人間性経営学」が21世紀の新しい潮流になる。 ◇成功するプロジェクトの条件は、目標の的確さとチームの運力 ◇笑いやユーモアは運力の象徴。笑いのない会議に運力はやどらない ◇感謝こそ最強の祈り。すべてに感謝していれば、感謝すべきことしか起きなくなる。 ◇宇宙の秩序をゆがめてエゴを追求するものは、社会的成功と引き換えに運力を失う。 ◇経営者はいっときの成功以上のものを求められる存在 ◇経営者は、自らの人生だけでなく、多くの人に多大なる影響を充てる存在。 とりわけ運力の強化が重要。 経営者に限らず、あらゆる人にとって、 自分の人生、運命を切り開いていこう、と強く思われる方に ぜひ読んで欲しい一冊です。
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・不運に見える出来事の中に、幸運の種が隠れている ・運命は波と同じ。ピークだけの波は存在しない ・精神の未熟さが、自らの悪い運命を作り出す ・自らの中に「もうひとりの自分を育てる」 -冷静に -客観的に -中立的に
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運なんてのはほぼ思い込みと言ってもいい。しかしその運については実利的なことを言う人や精神世界のように言ってしまう人と分かれていてなんなのかよくわからない。 この本はどっちかと言うと後者の部類に入るのかもしれないけど、だからか俺にはあまり入ってこなかった気がする。というのもそうい...
運なんてのはほぼ思い込みと言ってもいい。しかしその運については実利的なことを言う人や精神世界のように言ってしまう人と分かれていてなんなのかよくわからない。 この本はどっちかと言うと後者の部類に入るのかもしれないけど、だからか俺にはあまり入ってこなかった気がする。というのもそういうのは聞き飽きたから新鮮みが無いのである。勿論精神的な運のあり方をどうこう言うつもりは無い。本書的に言えば体験していない人に伝える事は難しいから。 周期的に巡ってきたり、人生の底でどう振る舞うかなんてのは俺からすれば運外の話だからなおさら。 中でもスポーツの話がよく出てきてほとんどは飛ばして読んだ。この辺りの運バナはそれこそ使い古された感がある。 運力というタイトルにもあるように運というのはいいと思うか悪いと思うか位の差で、総量とか方法については論外と言ってもいい。 成功/失敗によらず、運の善し悪しは言葉として随分都合がいいから軽く使ってしまうけど、そこには何の実体もない。 がんばっても実る人と実らない人が多くいるこの世の中だから、せめて確率的に運がよかったとか悪かったとか言って事をはっきりさせていないのである。不確実な世界でこうすれば確実にこうなるなんて言うのが言えない故に運という要素で幅を持たせている。 従って、そういう意味で世間が運々言う背景を知るにはちょうどいい一冊なのかもしれない。
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