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大阪維新 の商品レビュー

3.5

24件のお客様レビュー

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2016/09/14

内容紹介 「これは平成の倒幕運動である!」。橋下徹知事のブレーンとして大阪府改革を推し進めている大阪府特別顧問の著者が、なぜ「大阪維新」が日本を救うのか。橋下知事が見据える“中央集権打破”の戦略を大胆に語る。 内容(「BOOK」データベースより) 大阪が今、熱い。日本...

内容紹介 「これは平成の倒幕運動である!」。橋下徹知事のブレーンとして大阪府改革を推し進めている大阪府特別顧問の著者が、なぜ「大阪維新」が日本を救うのか。橋下知事が見据える“中央集権打破”の戦略を大胆に語る。 内容(「BOOK」データベースより) 大阪が今、熱い。日本第2の大都市・大阪が、橋下徹知事のもとで大きく変わりつつある。知事が提唱する「大阪維新」は、都市・大阪が国への依存から脱して地域として自立しよう、そしてニッポンの再生をリードしようという運動だ。著者は橋下知事のブレーン。「構想日本」と「脱藩官僚の会」の立ち上げ、大阪市役所の改革を主導してきた“改革屋”である。今の日本には国鉄改革と同じスケールの“地域分割”と“民営化”が必須だという。なぜ、橋下改革が日本を変えるのか。その作戦と展望を語る。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 上山信一 慶應大学総合政策学部教授。大阪府特別顧問。1957年大阪市生まれ。府立豊中高、京大(法)、米・プリンストン大(公共経営学修士)卒業。旧運輸省、マッキンゼー(共同経営者)等を経て現職。大阪市市政改革推進会議委員長(2005~07年)、国交省政策評価会座長、新潟市都市政策研究所長のほか公的機関、美術館等の改革・評価委員、企業顧問を多数歴任。「脱藩官僚の会」発起人、「構想日本」政策・運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 本の感想 この本は橋下徹大阪府知事(当時)が当選した頃の本で、上山信一慶応大学教授が橋下大阪府知事のブレーンとして、大阪市・大阪府の改革の必要性について書いた本である。地下鉄や市バスの民営化・大阪市の職員の厚遇問題が明らかになったことを思い出す。 また、当時の大阪市長は後に対立する元毎日放送のアナウンサーで平松邦夫氏であることを思い出した。最初はうまく連携をとれていたが、徐々に対立してW選挙で落選したことも思い出す人もいるかもしれない。 今は吉村洋文大阪市長と松井一郎大阪府知事の体制でもう一度都構想の是非を問う住民投票が行われるかもしれない。都構想の議論の前にもう一度読むことを勧めたい本である。

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2015/02/13

著者は橋本知事の改革を支えるブレーンおよび「脱藩官僚の会」発起人でもある人。著者は言います。「大阪発の悪いニュースばかり、大阪は現代日本の不幸のデパートそのもの。しかし何もしなければ、10年後には日本全体がこうなる。」大阪だけに限らず、日本の変化を期待させてくれる本です。

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2013/11/16

賛成半分、反対半分。 行政の効率化や無駄を省く考えは賛同するが、 だから国を解体しましょう、規制を緩和しましょうというのは、 論理の飛躍がある。 国の形をまず考えることが先。

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2013/03/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

橋下大阪市長のブレーンが書いた本。 橋下改革の当事者であるため、今行っている改革は素晴らしい、有効、有用であることが中心であるため、一方通行的な書きぶりではあるが、なるほどなと思うところも多々あった。 筆者は、現在の日本の状況について、かなり危ないと感じでいる。いわゆる改革派。基本的には、規制緩和し、民間でできることは民間にやらせて、わざわざ公がやる必要のないことは、払い下げみたいな形をとるとのこと。 もちろん今までも言われてきたことではあるけど、それを今回は徹底的にやるような印象をうけた。 大阪、地方から全国、日本へというよりは、どっちも並行して改革、維新を行うみたい。まぁ、一刻を争う状況だし、当たり前かもしれないが。 だいぶ前に読んだ本を振り返っているので、記憶が鮮明ではないが、文章自体は読みやすく分かりやすかった。 橋下改革については、色々と意見がなされている所ではあるが、変化しようという姿勢が非常に惹かれた。 ぜひ改革を成功させて欲しいと思うと共に、もうすこし橋下改革について書かれた本を読もうとおもいました。

Posted byブクログ

2012/07/24

大阪維新に関してというよりは、筆者から見た日本→大阪の話がメイン。日本の分析に結構な量をさいてます。 大阪と温度差を感じてしまうのは、仕方が無いのかなぁ。

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2012/05/27

大阪の現状を歴史的経緯や他の都道府県との比較を交えながら説明して いて、わかりやすい。また日本の財政赤字を立て直す施策についても言及があり良かったと思う。  改革は多くの場合痛みを伴うものであり、特に既得権益を持っている人が賛成するはずもなく実施が難航する恐れがあるとすると、大胆...

大阪の現状を歴史的経緯や他の都道府県との比較を交えながら説明して いて、わかりやすい。また日本の財政赤字を立て直す施策についても言及があり良かったと思う。  改革は多くの場合痛みを伴うものであり、特に既得権益を持っている人が賛成するはずもなく実施が難航する恐れがあるとすると、大胆なパフォーマンスで耳目を集め、衆人環視の元で民意を問うという橋本知事の政治手法は理にかなっている。 片方の見解だけをみるとどうしてもバイアスがかかってしまうので橋本反対派の著作も読んでみたいところ。

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2012/04/30

大阪維新について詳しく知らない中、どんどんその勢力が強くなってきているので読んでみました。 橋下改革のブレーンの人が書いた本です。なので、もっともらしいけども、一方的な見方のような気がしてあまり信用出来ませんでした。疑わずに読めば、そうそう!って感じなんですけどね。 大阪維新につ...

大阪維新について詳しく知らない中、どんどんその勢力が強くなってきているので読んでみました。 橋下改革のブレーンの人が書いた本です。なので、もっともらしいけども、一方的な見方のような気がしてあまり信用出来ませんでした。疑わずに読めば、そうそう!って感じなんですけどね。 大阪維新について知るにはだいぶ足りない感じの一冊です。

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2012/03/08

正直、日本を含めた大阪についての問題点を繰り返して提起しているだけのように思えた。あまりオススメ出来ないです。 まぁ2009年の本を今読むのが遅すぎたのかもと言った感じでした。

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2012/02/28

次々と明らかになる大阪市の事実。橋下市長のやり方は単なるぶっ壊しに終わるのかもしれないが、不公平な世の中は一度ぶっ壊す必要があるのかも。

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2012/02/05

維新の会のブレーンである元マッキンゼー人が、橋下さんが府知事だった時代に書いた本。著者の他の報告書テイストの著書と違い、大阪出身という愛情も前面に出てておもしろかった。前の前の大阪市長時代から今大阪で起こっている流れへの連なりが良くわかる。

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