小さな魔女と空飛ぶ狐 の商品レビュー
全1巻完結。天才少女と気違い博士の殺戮兵器開発戦争。一気に読めて面白かったので、もう少し木場な兵器が出てほしかった。
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エースパイロットは突如の命令にて 少女の補佐をする事に。 我儘砲台のお嬢様、ではなく、高飛車素直?w 戦争中なので、こちらとあちらとで 場面が入れ替わったりしています。 しかし当然の事ならが、主はこちら。 同じレベルの天才が一人ずつ。 手足になりえる人物も一人ずつ。 これはそ...
エースパイロットは突如の命令にて 少女の補佐をする事に。 我儘砲台のお嬢様、ではなく、高飛車素直?w 戦争中なので、こちらとあちらとで 場面が入れ替わったりしています。 しかし当然の事ならが、主はこちら。 同じレベルの天才が一人ずつ。 手足になりえる人物も一人ずつ。 これはそういう結末になるのか? と思ったら ある意味うやむやですが、現実を考えると こんなものかな~と。 この間、微妙な感情が生まれてみたり 人間関係が生まれてみたり。 しかし最後のお姉さまの台詞は、そういう事ですか? 一応もてもて状態ですか??w
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戦争ものだけど科学者が主役で非常におもしろかった。 でも人命やら地名やらがドイツ語ぽくて覚えにくかったですw
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タイトルと表紙・挿絵に惹かれて購入していました。 なので、こんなにガッツリ戦争ものだったとは!(ちゃんとあらすじくらい読もうよ) これは、全然ライトノベルじゃない!!!w キャラのやり取りや関係性はライトノベルなんだけど、 戦争に対する取り扱い方がズドーンと重く来て、軽くないよ!!!って言う感じ。 軍や科学やなんかの専門用語、専門知識などは読んでても素人目には何がなんだかわからないので、ちゃんと現実と合ってるのかどうかもいまいちわからないですが、そこはファンタジーなので気にせずに読んでしまえばいいのかな。 それぞれのキャラの、戦争に対する思いや心情の動きは、作者のひとつの答えなのかな、と言うあたりが読んでてとても面白い。 共感できる部分も多いし、気づかされる部分も沢山有ると思う。 ただ最後まで、主人公(?)クラウゼ・シュナウファーのキャラが掴み切れなかったなぁ。 真面目なのか、すさんでいるのか、と思えばメイドに対する普通の男子的な感想を抱いていたりとか。 普段の真面目な口調から、叱咤するときや本音を吐露するときには、なんというか普通の男の人の口調になったりとか。 相対するキャラや場面によって応対を変えているだけ、のただの狐、つかみどころがないのがシュナウファーの持ち味…なのかとも思うけど…。 この狐を掴もうとして読むのがいけないのか。
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リトルウィッチファンなので、このタイトルで、挿絵が大槍葦人さんて、とこでもうなんとも・・・w ほんとに挿絵目当てだったので、内容は正直そんなに期待していなかったのですが、いい意味でラノベっぽくなくて面白かったです。アンナリーサかわいい・・・
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読み応えがあった アンナリーサが戦争の悲惨さをじかに感じ途中研究開発にくじけそうになったのだが、クラウゼの励ましと持ち前のプライドの高さ、気の強さで乗り越えてしまうという目覚しい成長に関心した
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えー。 人間ってのは生きているだけで消費しているものである。 酸素であったり、人生であったり色々だ。 その中でも常に消費しているものがエネルギーなのだが、生きているだけで人間に充填されたエネルギーは恐ろしい速度で消費されていく。 ではそれはどのような形で補えば良いか。 答えは簡単である。それは他から「奪えば」良いのだ。 戦争という行動はそれを最も顕著に表した動物らしい行動だろう。 これは戦闘機であり、戦争の話である。それも酸鼻に眉を顰めたくなるような。 しかし現実なんてものはいつだってこんなものである。 消費する以上、摂取しなければならない。 摂取することに罪悪感を抱くだろうか。 生きるために必要だからと言い訳するだろうか。 小さな魔女は言い訳しなかった。 言い訳することを知らなかったから。 空飛ぶ狐は言い訳しなかった。 言い訳することを失ったから。 どうしようもなく人間は生きていかなければならない。 そのためには多少の犠牲が必要となる。 それを受けいられるかどうか。 それこそが「人間」の持つ高貴さの決定打となるのだと思う。 小さな魔女は身をもって結論を出し、狐は知ることで決意した。 宵闇では見えないこともある。されども、夜明けは人が見る中で一番美しい光景なのではないだろうか。 そんな感じ。戦闘機ものです。バリバリの。作者がこういうの好きなんだろうなー。 うまい具合に引き込まれてみてください。
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厭世家の戦闘機乗りx兵器開発の天才ツンデレ貴族娘 vs. 色々ネジの緩んじゃってる老マッドサイエンティストx復讐に燃える女兵士 の話。 ただ能天気に戦争やってるんじゃなくて、人殺しに携わる業にも踏み込んでて読み応えあったよ。 ドッグファイトの描写もスピード感があってよかった。 ...
厭世家の戦闘機乗りx兵器開発の天才ツンデレ貴族娘 vs. 色々ネジの緩んじゃってる老マッドサイエンティストx復讐に燃える女兵士 の話。 ただ能天気に戦争やってるんじゃなくて、人殺しに携わる業にも踏み込んでて読み応えあったよ。 ドッグファイトの描写もスピード感があってよかった。 最後にみんな救われすぎな気もしたけど、その後の顛末も読んでみたいなー
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新兵器開発と空戦もの。敵対国家側の天才科学者サイドの方も楽しめた。 そういや『戦争における「人殺し」の心理学』ネタをきっちり使う小説はそれほど数が出てないんだなあ。
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