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ヒミツのケータイデビュー の商品レビュー

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2011/08/08

しおりはケータイを買ってもらえず友達の輪に入れない六年生。 新しく転校してきたなるみに声をかけられてもケータイがないからアドレスの交換もできない。 そんなある日、校庭で拾ったケータイで持ち主の子供だという インコブルーとメールのやりとりをするようになる。 子供向けのケータイをテ...

しおりはケータイを買ってもらえず友達の輪に入れない六年生。 新しく転校してきたなるみに声をかけられてもケータイがないからアドレスの交換もできない。 そんなある日、校庭で拾ったケータイで持ち主の子供だという インコブルーとメールのやりとりをするようになる。 子供向けのケータイをテーマにした文学って みんな結局「ケータイなんかなくても大丈夫!友達は友達!」に尽きる。 当人からすればそういう問題じゃない。 ケータイがないと話にならない内容なのに それで納得する子供なんているの?

Posted byブクログ

2012/03/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小6しおりは、ケータイを持っていない。だから友達との輪にもはいっていけない。幼なじみの愛とだって、ぎくしゃくしちゃうし、新学期で転入してきたなるみとだって、ケータイ持ってないからメール交換もできないし。 でも、学校のベンチでケータイを拾っちゃった!ドロボウになりたくないけど、好奇心には勝てなくて持って帰ってきちゃった。履歴・送信データ記録なし。・・・そこで、中にあったアドレスに小5男子を装って「このケータイ拾った。持ち主だれかわかる?」と、メールしてみる。すぐに返信があった。 母のケータイ。返すまで、メル友になろうと、二人はメールのやりとりをする。 ケータイを持っていない子の疎外感に共感する子も多いのでは。また、子どもたちなりのメールのルールなどものっていたり、ケータイがあることによって、不便になったり、いじめにつながる事にもなるから、使い方が大事と子どもたちにもわかるストーリーになっている。

Posted byブクログ