肥満と飢餓 の商品レビュー
世界のフードシステムの一端をみれるこの本、普通に生きてるだけだとおそらく知らなかったであろう内容が記載されていて、1日3回出会うであろう食事について今までと違った角度でみれるようになります。というか、それ以上に深く考えさせられます。ただ、政治、法律、資本主義、農業、カロリー、思想...
世界のフードシステムの一端をみれるこの本、普通に生きてるだけだとおそらく知らなかったであろう内容が記載されていて、1日3回出会うであろう食事について今までと違った角度でみれるようになります。というか、それ以上に深く考えさせられます。ただ、政治、法律、資本主義、農業、カロリー、思想etc、と複雑に絡んでいるこの世の中のこのシステムを紐解き、解消していくには至極大変な労力が必要になります。生産者と消費者を直接的にいかに結びつけるのか、これからの時代のテーマですね。日本でもキーワードとしてあげられてる「地産地消」、国・自治体・消費者もろもろ考えていく必要があります。
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フードシステムの基本の一冊。 今まで何気なく利用していたスーパーマーケットなど違って見える一冊。 食の分野で起業したいと思っている自分にはとてもよかった。
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農業は自然、なんて幻想だな〜。TPPに加盟するなら、補助金づけにする覚悟が必要だ、という視点を、この本で得た。大前氏は真逆のこと言ってたが、私は自国で生産してほしい。
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北海道新聞11月28日書評(小暮真久)抜粋:世界人口68億人のうち約10億人が飢餓・栄養不良の一方で約10億人が食べ過ぎにより肥満・過体重に悩まされている。日本では食料自給率が40パーセントと言われ私たちが口にする食料の六割が海外から輸入供給。にもかかわらず、その30パーセント近...
北海道新聞11月28日書評(小暮真久)抜粋:世界人口68億人のうち約10億人が飢餓・栄養不良の一方で約10億人が食べ過ぎにより肥満・過体重に悩まされている。日本では食料自給率が40パーセントと言われ私たちが口にする食料の六割が海外から輸入供給。にもかかわらず、その30パーセント近い年間2000万トン分の食料を廃棄している。
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