逸脱 の商品レビュー

堂場瞬一【著】

2021/02/14

まさかの身内の犯行。。
展開は面白かったが、あまり澤村に感情移入はできず、、、期待が空回りだったかも？？

2018/11/13

過去の事件の被害者の供養のために、「最高の刑事」を目指す捜査一課刑事・澤村の物語。

10年前の連続殺人を模倣した殺人事件が発生、澤村は超独断専行に、最高の捜査、最高の刑事の証であるかのように積極的に動く。

徐々に犯人像が浮かび上がり、その犯人と澤村には意外な共通点が・・・

ストーリーとしては中盤で犯人が誰か分かってしまいます。

「最高の刑事」＝独断専行という、堂場さんお得意の「一匹狼」カラーが強く出た作品といえます。

一匹狼ものも好きですが、澤村の超も付く独断専行の動きが、なんかリアリティに欠けてしまって。

一匹狼ものが大好きな方はオススメです。

2013/11/19

うにょうにょと悩み多き主人公。。
橋詰という破天荒キャラも出るも、いまいち活躍せず・・・。
うーん・・・★　シリーズなので読みますが。。なんか暗いなあ。

2013/04/29

「最高の刑事にならなくてはいけない。そのためには手段は選ばない」かつての捜査で判断の誤りから一人の少女を死なせてしまった自責の念が、ストイックなまでに自分を追い込み、周りが見えなくなり、上司との対立へと繋がり捜査から外されてしまう捜査一課・澤村。孤立した状況の中、犯人を追いつめるが自分の中に見えてきたものとは・・・。

2012/10/28

新しい主人公　澤村慶司。これまた一癖ある方ですね。こんな人が警察と言う場所でずっと仕事をしていけるのか心配です。この先変わるのか変わらないのか楽しみも感じます。

2012/06/15

個人行動にはしる刑事の活躍話。
主人公が目指す「最高の刑事」って言葉は、幼稚に聞こえて話の雰囲気に有ってない気がする。もうちょっとなんかなかったんか。

2012/06/08

誰が何から「逸脱」しているのか？
主人公の過去が何だったのかを知りたくて読み進める。
暴走気味の主人公だが，めでたく事件は解決。

2012/06/02図書館から借用；2012/06/07の朝の通勤電車から読み始め；6/8の朝の通勤電車で読み終わり。

2012/04/05

#読了。犯人は割とすぐに分かってしまうし、堂場作品にしては主人公の刑事のキャラも今一つグッとこなかった。が、プロファイリングを行う橋詰のキャラは最高。彼を軸に一作書いていただきたい。

2011/12/30

真犯人を探しだす澤村の推理は凄い．ただ，協調性は全くない刑事だ．プロファイリングの橋詰，女刑事の初美，課長の谷口，それぞれ特異なキャラクターで楽しめるストリートだ．

2011/11/17

ある事件で心に傷を負い「最高の刑事」を目指して組織から逸脱して星を重ねる澤村。彼が遭遇したのは、10年前の未解決連続殺人と似た手口の連続殺人事件だった。
関連性がなく、手がかりに乏しい連続殺人事件の謎解きに並行して、澤村が抱えた闇が少しずつ明かされていくので、つい読み進めてしまう。
プロファイリングの橋詰のキャラが特異なため、シリーズ化も考えられるかもしれない。
澤村のキャラの魅力は鳴沢了を上回るものではないが、橋詰の今後に期待で★４つ。