また、売れちゃった! の商品レビュー
店頭販売のプロが教える「お客様の心を掴む売り方」。 無理な押し売りをするのではなく「①お客様の行動をよく観察し、それぞれのお客様に寄り添った働きかけをすること」「②売る商品を愛し、よく研究し、伝えるべきポイントを見つけること」この2点が重要ってな話。具体的な事例を交えながら、丁寧...
店頭販売のプロが教える「お客様の心を掴む売り方」。 無理な押し売りをするのではなく「①お客様の行動をよく観察し、それぞれのお客様に寄り添った働きかけをすること」「②売る商品を愛し、よく研究し、伝えるべきポイントを見つけること」この2点が重要ってな話。具体的な事例を交えながら、丁寧に解説されてます。 直接店頭に立って商品を売ることを前提にした本ではありますが、お客様の心をどう開かせるかという観点は、物作りをする上でも大いに役立つ一冊です。
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図書館でたまたま出会った本だけど、消費者の購買に至る心理をポイントをおさえて動かして行くと「買いたい」欲求に到達するっていう、納得できる内容の本。 実際、仕事に応用してみたら面白いほどよく売れる! 「また売れちゃった」って言い続けられる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
チェック項目7箇所。購入の5ステップ・・・①エッ何?②デ、それで・・・?、③へーッ、なるほど!、④さてどうしよう!?⑤ヨシ、決めた!この階段をひとつでも踏み外すとお客様は購入してくれない。挨拶のワザ・・・お客様の歩くスピードに合わせて挨拶をする。チラシ配りではお客様自身にチラシを受け取るかどうかの戦宅をしてもらうためエスカレーターの昇降口の少し離れたところで配る。店頭に立つ時は自分が接客している姿を周囲の他のお客様にも見せることを意識しましょう。販売員が派手な服装、アクセサリー、香水をしているとそちらに気になって、お客様の購買意欲が低下する。商品を指し示すときは一本の指ではなく手のひら全体を使う。販売とは商品の物語を語ること。
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適度に忙しくして、お客様から声をかけてもらいやすくする 商品の特徴をひとことで表すような擬音を使う お客様の興味を引くような、意外な事実はないか? 「知れ知れチラシ」を差し上げる。どうぞ、ご参考にしてください。 必ずお客様の表情を確認し、興味がありそうなら商品が置いてある棚まで誘...
適度に忙しくして、お客様から声をかけてもらいやすくする 商品の特徴をひとことで表すような擬音を使う お客様の興味を引くような、意外な事実はないか? 「知れ知れチラシ」を差し上げる。どうぞ、ご参考にしてください。 必ずお客様の表情を確認し、興味がありそうなら商品が置いてある棚まで誘導。 お客様が受け取りたくなければ避けて通ることができる位置で配る 「一生懸命は七難を隠す」 その商品を使っているお客様から頂戴した感想を紹介する 「これとこれのどちらかがいいと思いますよ」自分の商品を1回多く説明する 河瀬さんも最初から売れる販売員だったわけじゃない。観察力を生かして試行錯誤し、お客様づくりしてきたんだとわかりました。ひとつひとつのものをどうしたら売れるかよく考えてみたいと思います。お客様を知り商品を知る、まだまだできることがありそうです。
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非常にシンプルな理論。他の職種へ応用が難しい技術的な話が多いが、顧客の心理階層ごとに対策を複数準備するという基本は使えそう。目新しい話はほとんどなく、☆2つ。
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簡単にできそうでしかも気が付きそうだけどできないし気が付かない事が詳しく丁寧に書かれ参考になった。 筆者がいかに商品を大切に扱いそれをお客様にいかに伝えるかを悩みながら身に付けていく過程がよくわかる一冊だと思う。 そのため、この本にある数か所の誤植が嫌に気になってしまったのが...
簡単にできそうでしかも気が付きそうだけどできないし気が付かない事が詳しく丁寧に書かれ参考になった。 筆者がいかに商品を大切に扱いそれをお客様にいかに伝えるかを悩みながら身に付けていく過程がよくわかる一冊だと思う。 そのため、この本にある数か所の誤植が嫌に気になってしまったのが残念だ。
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■販売のワザ 1.お客様の年齢層に応じて、挨拶のスピードを変える。 2.商品棚を整理するなど、お客様に対して適度に忙しそうに見せる。そうすると、お客様が声をかけやすい。 3.商品説明が終わり、話すことがなくなったら、お客様に商品を持たせる。すると、何か感想が返ってきて話が続く。
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次の5段階を確実に上っていく。 ①え? 何? ・客の歩くスピードに合わせて挨拶する。 若い客には早く、年寄りにはゆっくり。 個別対応を印象づける。 ・子供にこそきちんと挨拶。 ・適度に忙しくして、客から声をかけてもらいやすくする。 ・矢印、擬音、一言、PO...
次の5段階を確実に上っていく。 ①え? 何? ・客の歩くスピードに合わせて挨拶する。 若い客には早く、年寄りにはゆっくり。 個別対応を印象づける。 ・子供にこそきちんと挨拶。 ・適度に忙しくして、客から声をかけてもらいやすくする。 ・矢印、擬音、一言、POPで注意を引く。 ・手渡しなら、サイズを小さくすれば捨てられづらい。 ・チラシには「こんな使い方があるよ」 「こう使うと便利だよ」「こんな良いところがあるよ」。 ・チラシの価値を上げるため、撒くのでなく、差し上げる。 ・一度客の前を通りすぎ、10秒後、後方から「参考までに」。 ・チラシはターゲットを決め、お辞儀、1~2歩近づき渡す。 ・陳列は、視線Zの法則を意識。手に取りやすいようやや崩す。 ・客の潜在ニーズを見つけるカウンセラーのごとく振る舞う。 ・高校生注目のキーワードは、● ②で? それで? ・「売ろう」としない。「へぇ~なるほど」へ進んでもらう。 ・同じ商品が溢れてる。決め手は「商品の確かさ」「作るときの物語・苦労」。 ③へぇ~なるほど! ・「どうぞ」と商品を持たせる。五感を総動員→欲しくさせる。 ・話の展開は、結→起承転結。一文を短くする。 ・伝えたいキーワードを、言葉を変えて繰り返す。 ・雑誌の記事を使う場合は、最初に表紙を見せる。 ・客は、店頭ではほとんど文字を読まない。 ④さて、どうしよう。 ⑤よし、決めた!
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観察による完全顧客視点のセールス。 セールスのワザはもちろんのこと、著者の地道な努力、人の気持ちに立つ人柄、大変勉強になりました。 この顧客視点に立つ考え方は、セールスのみならず、商品開発、プレゼン資料作成など、いろんな分野に転用・活用できると思います。
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