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世界の国1位と最下位 の商品レビュー

3.7

18件のお客様レビュー

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2013/03/13

図書館より 面積や人口、GDPや貧困率など様々な要素から各国の現状を見た本。 タイトルにあるように各項目の一位の国と最下位の国について書かれているのですが、それだけでなくその項目に関連した国際情勢のあれこれや、日本の現状なども書かれています。 ジュニア新書なのであまり深く書か...

図書館より 面積や人口、GDPや貧困率など様々な要素から各国の現状を見た本。 タイトルにあるように各項目の一位の国と最下位の国について書かれているのですが、それだけでなくその項目に関連した国際情勢のあれこれや、日本の現状なども書かれています。 ジュニア新書なのであまり深く書かれているわけでないのですが、文章は簡潔で分かりやすくここからまた深いところに興味を持ったり、こんなことになっているんだ、と問題意識を持ったりと国際情勢の基本書や入門書として大人が読んでも損はない内容になっていると思います。

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2012/08/19

まず、世界を知ろう。 高校生以上だったら大体は知っていることが多いのではないか。だから、特に、中学生~高校生くらいの若い世代に知っておいてもらいたいと思うことが多かった。世界に目を向けよう。あと、この数値は何をどう測っているのか、という統計のカラクリにも。

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2011/12/18

世界で最も人口が少ない国はどこ?最も食料自給率が高い国はどこだろう?……。面積、軍事力、貧困率、進学率など様々な分野における世界の上位と下位の国々を紹介。日本の状況を交えながら、その歴史的背景や社会情勢、課題をわかりやすく解説します。世界の大国と小国とを対比させながら学ぶ、ユニー...

世界で最も人口が少ない国はどこ?最も食料自給率が高い国はどこだろう?……。面積、軍事力、貧困率、進学率など様々な分野における世界の上位と下位の国々を紹介。日本の状況を交えながら、その歴史的背景や社会情勢、課題をわかりやすく解説します。世界の大国と小国とを対比させながら学ぶ、ユニークな国際政治・経済入門。

Posted byブクログ

2011/09/26

サブタイトルの「国際情勢の基礎を知ろう」とあるように教科書的な事実を結構書いてある。勉強のための基礎力を養える。問題の根本的な思索や解決の話ではなく、”事実”を述べている。読んでみると知らなかった事実が多い。

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2011/08/20

世界各国や日本の状況、問題がわかりやすく書かれており、読みやすい。 色々な場面で、国土・資源・人口が重要になる。 日本のとっている政策の基となったものがわかったり、各国がどのような政策をとっているかもわかり、勉強になった。 一般的な知識を少し深くしたい人、世界情勢や、経済の下敷き...

世界各国や日本の状況、問題がわかりやすく書かれており、読みやすい。 色々な場面で、国土・資源・人口が重要になる。 日本のとっている政策の基となったものがわかったり、各国がどのような政策をとっているかもわかり、勉強になった。 一般的な知識を少し深くしたい人、世界情勢や、経済の下敷きとして読むと良いかもしれない。

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2011/07/01

 様々な統計データから、世界の国の1位と最下位を見ることで国際情勢を考える本。確かに、データを見て見ると、世界の国々にはやはり特徴と差があるわけで、あえて最も差のある部分に注目してその問題を考えることで、面白く勉強するきっかけとなると思った。  面白い指標が「GNH」。Gross...

 様々な統計データから、世界の国の1位と最下位を見ることで国際情勢を考える本。確かに、データを見て見ると、世界の国々にはやはり特徴と差があるわけで、あえて最も差のある部分に注目してその問題を考えることで、面白く勉強するきっかけとなると思った。  面白い指標が「GNH」。Gross National Happiness、国民総幸福という概念で、ブータンの首相が唱えたもの。国民が自分が幸せだと感じるかどうかを指標とするというものだ。今の中国を見て見ても、GNPが高いわりに、人々の生活はあまり良くなっていない。ものもあるが、高いものはある一定の人しか買えない。多くが自分が不幸だと思っている。社会福祉関連費が予算のどのくらいを占めるかでいくと、さすがスウェーデンが1位。1人当たりGDPが最も低いのはアフリカのブルンジ。少子高齢化では日本はトップ。  なるほどいろいろ考えながら読むと、意外なものや、思った通りのものもある。世界に興味を持って、単純な事象を眺めて見ればきっと違う世界があるに違いない。

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2010/11/25

世界の国の様々な分野においてのデータを知ることができる。最後の章で、留学に行く気持ちがさらに強くなった。

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2010/09/20

タイトルまんまの本だが、面白い。世界の国を様々なデータで紹介している地理本なのだが、自分に地理の常識が不足しているせいか、意外な国が一位になっているデータもけっこうあった。例えば石油産出量一位は中東かと思っていたらロシアだったり(考えればもっともかも)、高等教育への進学率一位がキ...

タイトルまんまの本だが、面白い。世界の国を様々なデータで紹介している地理本なのだが、自分に地理の常識が不足しているせいか、意外な国が一位になっているデータもけっこうあった。例えば石油産出量一位は中東かと思っていたらロシアだったり(考えればもっともかも)、高等教育への進学率一位がキューバだったり・・・。そういうデータの中で日本が位置付けられ、日本の課題が何であるのかも明確にしてくれる。 全体として、「一位と最下位」という「切り口」で成功している本だと思う。子どもだけでなく、大人にもお薦め。この著者は「人類が生まれるための12の偶然」(岩波ジュニア新書)も書いていて、こういう「切り口」を見つけ出すのがうまいのかも。

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