積極的マイナス思考のすすめ の商品レビュー
紹介されたので読書会のテーマとした本。 スポーツ科学の専門家の著者が、スポーツに見られるプレッシャーやマインド課題の観点から、日本人のストレス対抗策としての「積極的マイナス思考」を提唱する。無理なポジティブシンキングの有用性を疑問視する論調は一般的になりつつあるが、この本もその...
紹介されたので読書会のテーマとした本。 スポーツ科学の専門家の著者が、スポーツに見られるプレッシャーやマインド課題の観点から、日本人のストレス対抗策としての「積極的マイナス思考」を提唱する。無理なポジティブシンキングの有用性を疑問視する論調は一般的になりつつあるが、この本もその方向性。うまくいかない自分を受け入れ、ありのままでよいという「積極的マイナス思考」から、やがて「積極的プラス思考」へと転ずるというもの。タイトルのインパクトは興味深いが、実のところ、当の積極的マイナス思考についてはそれほど深く触れられていない。テニスを中心としたフィジカル論が大半。もう少し、タイトルの内容に沿って掘り下げてくれる内容だったら…というのが正直なところ。
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メンタル面について書かれた本だと思って読み始めたが、肩甲骨や股関節の動きといった身体面や、二軸動作、男女差などにも触れられていて、興味深かった。
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p50の6行目、「野口体操で有名な野口春哉」 野口体操の創始者は野口三千三氏です。整体協会の野口春哉氏とは全くの別人。 こういうミスはいかんでしょう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
意識的にプラス思考になろうとすることにストレスを感じる人にオススメの本です。 マイナス思考になっている自分をそのまま受け入れることでストレスがなくなって本当のプラス思考につながるという内容でした。 ニ軸動作や肩甲骨についての記述もあります。
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メンタル面と身体(二軸動作)をリンクさせてる内容でした。一読しただけでは深く理解出来なかったので、再読してノートにまとめようと思います。
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