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確信する脳 の商品レビュー

4.1

9件のお客様レビュー

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2024/04/28

我思う故に我あり,コギト・エルゴ・スム。なぜ知っていると思えるのか。知る→feelingが含まれる。Feeling of Knowingは再生できないときにターゲットを知っている感覚(確信度評定)のこと。これ絡みで読み始めたのだろうか。それすら覚えていないほどの積読状態。最終的に...

我思う故に我あり,コギト・エルゴ・スム。なぜ知っていると思えるのか。知る→feelingが含まれる。Feeling of Knowingは再生できないときにターゲットを知っている感覚(確信度評定)のこと。これ絡みで読み始めたのだろうか。それすら覚えていないほどの積読状態。最終的には哲学的な考察,問いになったな。英文タイトルはOn Being Certain。

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2015/07/28

脳関連の本は好きでよく読むのだが、この本はすっごい面白かった。「知っている」とはどういうことかというテーマはすごいワクワクするし、目からウロコがポロボロ落ちました。今年最初の1冊に相応しいおススメの本です。

Posted byブクログ

2015/01/24

脳神経科学は身体反応に拠(よ)っている。つまり「目に見える科学」である。ただし全ての身体反応を科学が掌握しているわけではあるまい。見落としている反応もたくさんあるに違いない。その限界性を弁える必要があろう。 http://sessendo.blogspot.jp/2015/01/...

脳神経科学は身体反応に拠(よ)っている。つまり「目に見える科学」である。ただし全ての身体反応を科学が掌握しているわけではあるまい。見落としている反応もたくさんあるに違いない。その限界性を弁える必要があろう。 http://sessendo.blogspot.jp/2015/01/blog-post_34.html

Posted byブクログ

2011/12/13

「知っている」とはどういうことなのか。 こういうとこでは自分は自分を過信するんですよねー。記憶違いや信仰の問題など、「あるある」と思いながら読んだ。それでうまくいかないこともあり、うまくいかないこともあり。

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2021/01/05

認知的不協和とか既知感とか直観的判断とかそこらへんを神経生理学的に説明できるか、みたいな話。 かなりおもしろい。最後の方はちょっとあれだろう。 ここらへんの一連の本を読んで勉強している連中が国内でもかなりいるのだろう。

Posted byブクログ

2011/07/23

知っているということがどういうことなのかを知る方法はないことを確信することができる本です。 詳しいレビューはブログで… http://pinvill.cocolog-nifty.com/daybooks/2011/02/a-42b3.html

Posted byブクログ

2019/01/16

日本人には受け入れやすい、確かなものなど何もないという考え方。 確信したいという脳の欲求に耐え、不確実であることに耐える。 宗教にがんじがらめの外国人よりは、割合すんなり納得できるのでは。

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2019/01/16

 確信とはどこから来るのか。  記憶なのか。脳内物質が引き起こす感覚なのか。    遺伝により性格のうちかなりの部分は決定されます。その一方で生まれた後の学習で行動が変わるのも事実です。  脳が常に正しいか?というとそうでもなく…与えられた情報により脳は「思いこむ」。また、その...

 確信とはどこから来るのか。  記憶なのか。脳内物質が引き起こす感覚なのか。    遺伝により性格のうちかなりの部分は決定されます。その一方で生まれた後の学習で行動が変わるのも事実です。  脳が常に正しいか?というとそうでもなく…与えられた情報により脳は「思いこむ」。また、その時に正しく記憶していたことも後でどんどん改変する…  スペースシャトル事故のとき、どこで何をしていたか、を書きとめてもらい、それを2年後に本人に見せる、という実験をしたところ、過半数の人が「これは正しくない。別の場所で別のことをしていたはず」と答えたという実験にはなるほど、と思いました。「これは間違いなく私の書いたものですが本当ではありません」と答えた人もいたということです。  そうなると、コンサルタントの私の分野にかぶってくるものは、「必ずできる」「やりぬくことができる」という確信がどこからわいてくるのか、そしてその根拠は?という部分です。  そしてそれの正体は、  「不明」  確信を持ってコンサルに当たる、というその大本の部分が「不明」?  こちらの分野も引き続き研究が必要ですね。 

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2010/11/17

脳神経学者の著者が、「幻覚」や「デジャヴ」、「神秘体験」などを「科学的に肯定」して行く風な展開。 「知っている」という意味を「信じ込んでいる」と置き換えると、「神との出会い」なども全くのウソではなくなってくるからあら不思議w その人の真実は、確かにその人の脳内で起こっている真実で...

脳神経学者の著者が、「幻覚」や「デジャヴ」、「神秘体験」などを「科学的に肯定」して行く風な展開。 「知っている」という意味を「信じ込んでいる」と置き換えると、「神との出会い」なども全くのウソではなくなってくるからあら不思議w その人の真実は、確かにその人の脳内で起こっている真実であり、その人はその事を「知っている」・・・ って、オレが書けば書くほどワケ分からん事になってくるので、読んでみてくださいw 個人的には、この岩坂さんって人の訳、かなり好きです。

Posted byブクログ