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日本破綻「その日」に備える資産防衛術 の商品レビュー

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2010/10/06

著者は一貫として、円安、小さな政府論者である。 今の財政だと、近い将来破綻する可能性が大きいので、今のうちに保険(ドルの購入等)かけておこうと言うのが、この本の趣旨である。 破綻する理論の第一人者。 確かに絶対破綻する、破綻しないと、誰もが未来は決められないが、もう少し理論的に展...

著者は一貫として、円安、小さな政府論者である。 今の財政だと、近い将来破綻する可能性が大きいので、今のうちに保険(ドルの購入等)かけておこうと言うのが、この本の趣旨である。 破綻する理論の第一人者。 確かに絶対破綻する、破綻しないと、誰もが未来は決められないが、もう少し理論的に展開していった方が良かった。 日本は既にOECDの中では、立派な小さな政府(国民負担率39%、大きな政府で有名な国はスウェーデンやデンマーク等)である。これをもっと小さくすると、日本はどのような国になるのか疑問だ。円安論者だが、どうやったら円安にできるのか? 今度の書籍ではここら辺の所を詳しく教えてほしい。

Posted byブクログ