野球へのラブレター の商品レビュー
著者、長嶋茂雄さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 長嶋 茂雄または長島 茂雄(ながしま しげお、1936年〈昭和11年〉2月20日 - ) は、千葉県印旛郡臼井町(現・佐倉市)出身の元プロ野球選手(内野手)・プロ野球監...
著者、長嶋茂雄さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 長嶋 茂雄または長島 茂雄(ながしま しげお、1936年〈昭和11年〉2月20日 - ) は、千葉県印旛郡臼井町(現・佐倉市)出身の元プロ野球選手(内野手)・プロ野球監督。読売ジャイアンツ終身名誉監督、株式会社読売巨人軍専務取締役、日本プロ野球名球会顧問、ジャイアンツアカデミー名誉校長。 ---引用終了 私の小学生から中学生にかけての頃、現役の野球選手でした。 同級生には、多くのファンがいたものです。 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 天覧試合秘話から、松井、イチローとの知られざる絆まで。今も春になると野球DNAが目覚めるというミスターのベースボール讃歌。 ---引用終了
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日本が生んだ最高の芸人、長嶋茂雄。 当然現役時代をリアルタイムに体感していない当方ですが、第二期監督時代ばかりでなく現役時代の映像・成績を見ればどれほどのカリスマなのか分からないはずもない(分からないのは感性が鈍いとはっきり断言させてもらいます)。 その芸人の楽屋話を気楽に楽しま...
日本が生んだ最高の芸人、長嶋茂雄。 当然現役時代をリアルタイムに体感していない当方ですが、第二期監督時代ばかりでなく現役時代の映像・成績を見ればどれほどのカリスマなのか分からないはずもない(分からないのは感性が鈍いとはっきり断言させてもらいます)。 その芸人の楽屋話を気楽に楽しませてもらう、野球ファン至福の時ということでしょう。本人が書いたかどうかなど野暮なことは言ってはいけません。 この人のメジャー志向は有名だが、バットも輸入してたんですか。あと青田の守備の話も良かったです。
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長嶋さん”が”書いた野球本。 長嶋さんについて書いてある本は数多くあれど、彼が書いた(とされる)本は初めて。 内容は、特にこれといった戦術論などはないものの(唯一出てきたのは「勝利の方程式」くらい)、野球界への提言という感じ。 さらっと読むには最適な一冊。
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※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] 天覧試合秘話から、松井、イチローとの知られざる絆まで。 今も春になると野球DNAが目覚めるというミスターのベースボール讃歌。 [ 目次 ] 1stイニング 松井とイチローの個性 2ndイニング あきらめないこと、信頼されること 3rdイニング 巨人の誇り 4thイニング 打者と投手の領土争い 5thイニング 五輪とWBC 6thイニング ああ監督 7thイニング 伝統の一戦 8thイニング グローバル・ワールドシリーズ 9thイニング 特別対談・長嶋茂雄×加藤良三(日本プロ野球コミッショナー)―「天覧試合」あの四打席を語ろう [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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ミスターは野球を心から愛している。 そしてそんなミスターを日本国民は愛した。 素敵な時代だったのだろうね。
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これもBBMで紹介されていたのと、長島さんの著書ということですぐに購入した。 長島さんってやっぱりすごい。
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長嶋さんがアテネ五輪を目前に脳梗塞で倒れて以来、テレビの画面を通しての言動は痛々しく直視できない面があったんですが、こうして活字になったものを読んでいる限りでは、すっかり回復しているんだなぁと安心させられました。 それにしても長嶋さんの野球に対する一貫したポジティブな考え方で、...
長嶋さんがアテネ五輪を目前に脳梗塞で倒れて以来、テレビの画面を通しての言動は痛々しく直視できない面があったんですが、こうして活字になったものを読んでいる限りでは、すっかり回復しているんだなぁと安心させられました。 それにしても長嶋さんの野球に対する一貫したポジティブな考え方で、あのカンピュータは、野球ファンの気持ちを、ようくわかっていらっしゃる・・・と改めて認識させられました。 (2010/10/26)
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長嶋茂雄が「月刊ジャイアンツ」に寄せたエッセイをまとめたもの。 とりあえず、さすが長嶋。野球好きオーラが溢れ出る本書。 ストッキングの履き方から、チームの運営、監督としてのあり方、松井・イチローとはまで、思うところを全てぶちまけた、といった感じ。 話している(書いている)最中に、...
長嶋茂雄が「月刊ジャイアンツ」に寄せたエッセイをまとめたもの。 とりあえず、さすが長嶋。野球好きオーラが溢れ出る本書。 ストッキングの履き方から、チームの運営、監督としてのあり方、松井・イチローとはまで、思うところを全てぶちまけた、といった感じ。 話している(書いている)最中に、すぐ話題がポンポンとあらぬ方向へ飛び回るのはご愛嬌。 数字や経験などに基づいて、メジャーとの比較や、時代による推移について考察している点が新鮮。さすが長嶋とも言えるし、言い意味で長嶋らしくない。 過去を美化し、「今の選手は…」と罵る元プロの野球評論家が大多数を占める中で、練習環境の向上という観点から、冷静に現代野球のレベルの高さを語る。 そんな長嶋は、温かくもあり、頼もしい。やはりまだまだ現役でハツラツとした姿でいて欲しいものだ。 長嶋大好きだ、元気をもらいたい、野球バカになりたいという人必読の本書。
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