怪物狩り の商品レビュー

小塚拓矢【著】

捏造疑惑も頷けるが、参考書にはなる

[怪魚侍]

各魚に対するアプローチについて参考になりました。

が、巷で囁かれた捏造疑惑がちょっと頷ける。

本人のブログでのコメントでは、盛ってる、説明不足とありましたが、盛りすぎでしょ・・・

一分に一歩とか・・・　その後カウボーイさんが立ち去る時もそれさせたのか？　ありえんでしょ・・・
とか突っ込む場所がちらほら。

魚の格付けも　ウ～～ンって感じでした。

ルアーだけでなく、魚に対して、餌で攻める必然、的確な感覚は見習いたいです♪

ただし、盛りすぎると、真実がみえなくなってしまいます・・・

そこが残念、かな。

2023/11/09

小学生の頃はずっと川で魚獲りに夢中だった。大学に入ってからは熱帯魚飼育に夢中になった。淡水魚中心の飼育で魚種の知識をつけていく中、有隣淡水魚の王者となる巨大魚ピラルクーを知り、アマゾン川の偉大さに触れ、モンスターフィッシュを擁する自然界に思いを馳せた青春があったものだから、この本を見つけた時かなり胸が高鳴った。読み進めていく中、作者小塚さんのチャレンジ精神と情熱に舌を巻く。面白い。こんな学生時代を歩みたかった。写真満載で釣りをしなくともその魚の稀有な存在と凄さがよく伝わった。面白かった。

2017/12/06

ヴィレッジヴァンガードで立ち読みし、ガマンしきれずに
Amazonに注文してしまった作品。著者の小塚拓矢氏は、
大学在学中から「デカい魚」を求めて世界各国を渡り歩い
たアングラー。誤解を恐れずに、そして失礼を承知で言う
のなら、「ちょっとイッちゃってる釣り人」である。

掲載されている釣魚たちが、まぁ異様にグロテスクなモノ
ばかり(^^;)。特に世界各国のナマズ系のおサカナたちは
迫力満点であり、それでいながらにしてキモカワイイ感じ
(^^;)までするから不思議。とはいえ、僕を含めた殆どの
釣り人の憧れであるピラルクーやバラマンディ、パイクと
いった海外のターゲットに加え、イトウという国内最強の
獲物も掲載されているのだから、グラフとしては満点。
いや、120点を付けてもいいと思う。

難があるとすれば文章だけど、これはハッキリと荒削り。
しかし、勢いだけは写真と同様恐ろしいモノがあり、溢れ
る臨場感は本当にすばらしい。ただ、いわゆる釣行記とし
ては最高だけど、旅行記として読むと決してマネしたいと
は思えない(^^;)。まぁ、それもきっと狙いなんだろうけど。

ともかく、「大物」に一度でも魅了された釣り人なら間違
い無くハマる！一度釣ってみたいなぁ、バラマンディ･･･。

2010/09/07

ずりい！と思ってしまった。特にアッパッパー。

憧れの怪魚たちを狩る著者のぶっ飛んだ旅は面白すぎる。

学生時代にこういう本に出会うと人生が変わってくるかも。

これからもターポンやバガリウス、マスキーなど続編を希望。

というか自分で行かなければと思う本です。