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新聞で学力を伸ばす の商品レビュー

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18件のお客様レビュー

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2011/10/03

齊藤孝先生が説く新聞と学力に関する本です。学力云々よりも『地頭』を鍛えるツールとして、そして情報をじっくり思考するために、新聞はあるものだと考えております。 最近よく齋藤孝先生の本を読んでいるな。自分は。それはさておき僕は一時期株取引をやっていた関係から主要四紙はもちろんのこと...

齊藤孝先生が説く新聞と学力に関する本です。学力云々よりも『地頭』を鍛えるツールとして、そして情報をじっくり思考するために、新聞はあるものだと考えております。 最近よく齋藤孝先生の本を読んでいるな。自分は。それはさておき僕は一時期株取引をやっていた関係から主要四紙はもちろんのこと、専門紙や業界紙やその他もろもろの新聞を20紙以上一日に読んでいたことがございまして。それでも勝てないものは勝てませんでしたけどね。まぁ、そんなむちゃくちゃなことは現在で流行っておりませんが現在でも日経新聞。スポーツ紙、ブロック紙、地元紙を合わせて4紙は読んでいます。 この前ここでも紹介したライフネット生命の社長が社会人になったときに 「社会人になるというのはな、出社前に複数の新聞に目を通しておくことだ」 と先輩から言われたそうですが、なるほどなぁとおもいました。この本に書かれている記事のスクラップは最初に入った会社に勤めていたときに業務上やっていたことが確かありましたがその記録も現在ではどこかに行ってしまいました。 大学時代に就職活動で『日経新聞を読みましょう』キャンペーンがありましたが、あれは読む人によって読み方が違う新聞なんだということがわかったのは、ずっと後になってのことでした。新聞と学力の向上。僕はそれを断言することは避けますけれど、幅広い年代と話をする際には新聞の話は欠かせない。これだけははっきり明言できます。

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2011/06/07
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※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 学習指導要領の改訂によって実用日本語の宝庫である「新聞」が教科書で大きく取り上げられた。 小学高学年で地ならし、中学高校で本格的にトレーニング、大学で仕上げが理想だが、大人になってからでも決して遅くはない。 家庭だからこそ伸ばせる「明解な頭脳」への究極のメソッドを伝授。 親子の対話の時間も増え、共通の話題も増えていくといった、副次的効果も。 [ 目次 ] 1章 「実用日本語力」は必須のスキル(PISAに見る日本の子どもの読解力低下;日本人の言語能力の低下 ほか) 2章 国語教科書はこう変わった(「文学」重視だった国語教科書;文学も実用日本語も国語には必要 ほか) 3章 新聞を取っている家の子は頭がよくなる(「新聞」は実用日本語力をつける最適の教材;新聞が「実用日本語」によい理由 ほか) 4章 切り取る、書く、話す 新聞を使った実用日本語トレーニング(新聞でトレーニング スクラップ;さらに新聞でトレーニング!「30秒てきぱきプレゼン」に挑戦 ほか) 5章 「実用日本語力」をさらに深めるためのアドバンス編(「声」欄などの投稿欄を読んでみよう!;「ひと」欄を読んでみよう ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2011/03/25

テレビ朝日の「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」でお馴染みのジャーナリスト池上彰さんも新聞を読むことの大切さを常に力説しています。IT文明による若者の活字離れの現象が危惧されていますが、これを食い止めるための日本語の大切さをこの本は明確に提示しています。

Posted byブクログ

2011/02/07

あまりにも世間知らずなので、新聞を読めるようになりたいと思っていた矢先、紹介された一冊。なんとなくわかってた事が割と明確になったかなぁ。切り貼り楽しい。

Posted byブクログ

2011/02/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

子どもの頃から「読む」事が好きだった私 小学生時代に、こういう学習を取り入れて欲しかったな 学校で教えてくれない 「実用日本語」 国語力も大切だけれども 社会に出てからは実用日本語の方が役立つ

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2011/01/06

新聞を取らない家が増えたと言う。新聞の見出しやレイアウトによる情報量は計り知れない。子供には新聞に慣れ親しんで実用日本語力を身につけて欲しいと思う。 今までは文学中心の国語教育だったが、実用日本語力が見直されている。今子供達に必要なのは、後者である。 実用日本語力とは、事実と意見...

新聞を取らない家が増えたと言う。新聞の見出しやレイアウトによる情報量は計り知れない。子供には新聞に慣れ親しんで実用日本語力を身につけて欲しいと思う。 今までは文学中心の国語教育だったが、実用日本語力が見直されている。今子供達に必要なのは、後者である。 実用日本語力とは、事実と意見を区別し、様々な情報や意見を比較し理解した上で整理して自分の意見を纏め、話し伝えることである。 この力を身に付けるのに新聞は最適である。普段会話では使用しない熟語を目にすることができ、統計データを多用しているので数字に強くなる。また、幅広い話題を提供しているので子供の狭い世界を広げ、社会力を身に付けることができる。 そのためには、家族で新聞を読む環境が必要である。親がこんな記事があったよとまずは情報提供をしてみる。そして、子供自身で興味を持った記事を選ばせ、スクラップを作りとそれを纏めてプレゼンをすることだ。 具体的には、スクラップは、記事を選び①メインメッセージ②補足情報③影響や意義④記事の選択理由⑤感想⑥意見・定義に纏め、プレゼンは、目標30秒で話し、質疑に答え、コミュニケーション力を鍛えることだ。 この本のコラムにあった危険な妄想系である息子に早くこの訓練をしておけばよかったと若干の反省を覚えている。これは大人にも勿論必要な力である。今からでも遅くない。子供達と共にチャレンジしたい。

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2010/10/24

「実用的言語能力」は新聞で伸ばせる! 今やビジネスや国際的なコミュニケーションの場では不可欠な「実用的言語能力」。 新聞では結論→原因→過程という順に内容が展開される。これこそ今、日本人に欠けている論理性だ。 いまこそ新聞で、実用日本語能力を高めよう。

Posted byブクログ

2010/08/23

新聞を読む為の枠組み、考え方を提示してくれている所がよかった。 アイデンティティの獲得につながりそう( ´ ▽ ` )ノ

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