毒草師 の商品レビュー
ずっと読みたいとおもっているのに、なかなか手が付けられないQEDシリーズ。スピンオフで「毒草師」と言われちゃあ、とりあえず読んでみたくなるよね!ww 名家・鬼田山家で、「一つ目の鬼を見た」と言い残し、施錠された離れから家人が次々と失踪する事件が発生。さらに長男・柊也が何者かに毒...
ずっと読みたいとおもっているのに、なかなか手が付けられないQEDシリーズ。スピンオフで「毒草師」と言われちゃあ、とりあえず読んでみたくなるよね!ww 名家・鬼田山家で、「一つ目の鬼を見た」と言い残し、施錠された離れから家人が次々と失踪する事件が発生。さらに長男・柊也が何者かに毒殺され…。関係者全員を前に、古今東西の薬と毒に精通した“毒草師”を名乗る男・御名形史紋が、鮮やかすぎる推理を披露する♪ いやー、なかなか面白い、というか興味深かった!! やっぱり「恐ろしいのは毒草ではなく人間です」ね~!!!
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「恐ろしいのは毒草ではなく人間です」。名家・鬼田山家で、「一つ目の鬼を見た」と言い残し、施錠された離れから家人が次々と失踪する事件が発生。さらに長男・柊也が何者かに毒殺され…。関係者全員を前に、古今東西の薬と毒に精通した“毒草師”を名乗る男・御名形史紋が、鮮やかすぎる推理を披露す...
「恐ろしいのは毒草ではなく人間です」。名家・鬼田山家で、「一つ目の鬼を見た」と言い残し、施錠された離れから家人が次々と失踪する事件が発生。さらに長男・柊也が何者かに毒殺され…。関係者全員を前に、古今東西の薬と毒に精通した“毒草師”を名乗る男・御名形史紋が、鮮やかすぎる推理を披露する。
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たたるシリーズ読んでる人には、すでに知ってるウンチクもでてきて、読みやすかった。いつもよりミステリー度が強くて私は好きでした。
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※このレビューにはネタバレを含みます
歴史薀蓄で有名なQEDシリーズのスピンオフ作品。怪しい毒草師:御名方史紋が怪奇な殺人事件を暴く。歴史薀蓄不足…。 私はQEDシリーズをミステリ小説として楽しむのではなく、陰謀史観にまみれた歴史薀蓄の小説として楽しんで読んでいたので、物足りなかったです。 伊勢物語についての薀蓄だったのですが、前にもやりましたよね。復習という感じでした。 そう、全体的に今までQEDシリーズで出てきた歴史薀蓄の復讐を兼ねている感じです。あれ?字が? QEDシリーズも残りあと二巻だから丁度良い復讐の機会になったと思います。 一つ目の奇形児が毒草の薬物反応で発生するというのがものすごく納得がいった。これまで呪いと言われてきたものは毒草が使われてきた陰謀ということかーってものすごく腑に落ちました。
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QEDのシリーズ初期から出てきた題材を一度コンパイルしてみたみたいな形で使ったようなお話。祟とはキャラが違うのだけれど、変人であることは変わらないというより、むしろ、正体不明さがいや増しているというところ。百人一首の時に御登場願った在原業平を中心に、歌は前後と関連づけて解釈せよと...
QEDのシリーズ初期から出てきた題材を一度コンパイルしてみたみたいな形で使ったようなお話。祟とはキャラが違うのだけれど、変人であることは変わらないというより、むしろ、正体不明さがいや増しているというところ。百人一首の時に御登場願った在原業平を中心に、歌は前後と関連づけて解釈せよとか、名の無いもの/人で無いもの、山に住む異形としての冶金師(の伝承における妖怪化)といったモチーフが繰り返されるわけで、シリーズを読んできた人は「ああ、はいはい」というところですが、意外にも「恨みを持って死んだだろうから祟り神になるし、祟りを受けないように高位の神として祀る」という例のパターンが出てこないですね。
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QEDの「六歌仙の暗号」のあとに読んだので、同じ在原業平などが出てきて、読みやすかったかな。 まさか、ラストで西田君があんな目に遭うとは(笑) まぁ、上手くいくとは思っていなかったけど(笑)
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QEDのアナザーストーリー。 今回は伊勢物語がメインです。 いろんな伏線があっておもしろいのが高田作品だよね。 御名形は男前だな〜
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QEDシリーズのスピンオフだそうです。 重苦しく、だけど読後感のやわらかな雰囲気はQEDのシリーズと似ていて好きなお話でした。 推理を話す二人のシーンが交互に出てくる辺りがじわじわ盛り上がってよかったです。
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QEDの外伝。いつものパターンに見せて置いて、ちゃんと毒草師にかけているのが本編と対象的で面白かった。冶葛の話しが個人的には一番興味深かった。
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