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再会 の商品レビュー

3.4

90件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

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  3. 3つ

    38

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2024/08/25

江戸川乱歩賞受賞作 300ページ一気に読めた 初期の作品に興味があって手に取ったけれど 登場人物に感情移入しきれないままに終わった 最近読んだ2作はキャラクター設定がしっかりされていて映像が浮かぶ作品だったので 比べてしまった

Posted byブクログ

2024/01/15

一つの事件をきっかけに幼馴染4人が23年ぶりに再会する。現在の事件と過去のつながりや時間軸が行きつ戻りつして展開していく。サクサク読めて面白かった。

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2023/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

乱歩賞らしい話ではありましたが、話の筋は半ばには見えてしまいます。流石に最後のあれは想像外でしたが。

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2022/04/14

流石乱歩賞受賞作だけのことはある。今まで読んだ横関作品の中でも一番面白かったかも。後出しじゃんけんの多い展開方法も気にならない良く出来たプロットと、主人公4人の人物造形・描写が丁寧で過不足ない点が最大の魅力。南良刑事の伏線は本当に上手い。気になったのは2点だけ。淳一の恋人と万季子...

流石乱歩賞受賞作だけのことはある。今まで読んだ横関作品の中でも一番面白かったかも。後出しじゃんけんの多い展開方法も気にならない良く出来たプロットと、主人公4人の人物造形・描写が丁寧で過不足ない点が最大の魅力。南良刑事の伏線は本当に上手い。気になったのは2点だけ。淳一の恋人と万季子母子の出会い方が余りにも不自然なことと、万引きした正樹の心情描写やケアが全く記述されていないこと。処女出世作に求めすぎかもしれないが、秀作ならではの欲ということで。

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2021/06/06

過去と現在が交錯する 現在、過去 双方の謎を紐解いて行く事によって全ての真相が明らかになっていく 飄々としていながらも鋭い眼力ですいすいと真相に迫っていく南良さんが良いキャラクターをしていて、この物語の真の主人公 相対的に淳一の無能っぷりが際立つ 同級生四人組だがいずれも DV ...

過去と現在が交錯する 現在、過去 双方の謎を紐解いて行く事によって全ての真相が明らかになっていく 飄々としていながらも鋭い眼力ですいすいと真相に迫っていく南良さんが良いキャラクターをしていて、この物語の真の主人公 相対的に淳一の無能っぷりが際立つ 同級生四人組だがいずれも DV 不倫 女々しい半端者 子供が万引きした程度の事で先走った行動に出てしまう親 とどうにも好感を持てない人達ばかりで、身勝手な行動もあって人間ドラマとしては楽しめなかった

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2021/06/03

帯に記載されていた通り、丁寧な仕上がりの作品でした。お互いに仲間のことを思いやる、ピュアな少年少女達の気持ちが、こちらまで伝わってきました。

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2019/04/01

面白かった。ただ、土壇場での展開の強引さに…もう爆笑。(作家さんの)若さってのも微笑ましいものなんだね

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2018/12/24

第56回江戸川乱歩賞受賞作。 過去の乱歩賞をとった作品には好きな作品が多いので、 今回も読んでみた。 幼馴染の4人が小学生時代に学校の校庭に埋めたタイムカプセルに入れた拳銃が 23年後の殺人事件に使われた。 タイムカプセルの秘密を知っているのは4人だけ。 4人それ...

第56回江戸川乱歩賞受賞作。 過去の乱歩賞をとった作品には好きな作品が多いので、 今回も読んでみた。 幼馴染の4人が小学生時代に学校の校庭に埋めたタイムカプセルに入れた拳銃が 23年後の殺人事件に使われた。 タイムカプセルの秘密を知っているのは4人だけ。 4人それぞれの主観で語られながら物語は進んでいき、 全体的には読みやすかったです。 でも最後の書評にもあるように 少しご都合主義的なところもあるかなと思った。 次回作を楽しみにしてます。

Posted byブクログ

2018/11/15

第56回江戸川乱歩賞受賞作。 第一章 殺意 第二章 邂逅 第三章 疑心 第四章 初恋 第五章 遠き日の銃声 第六章 心の闇 最終章 再会 美容院を経営するシングルマザー・岸本万季子は、息子・正樹がスーパーで万引きをしたことで同級生・佐久間直人の兄・秀之に脅迫さ...

第56回江戸川乱歩賞受賞作。 第一章 殺意 第二章 邂逅 第三章 疑心 第四章 初恋 第五章 遠き日の銃声 第六章 心の闇 最終章 再会 美容院を経営するシングルマザー・岸本万季子は、息子・正樹がスーパーで万引きをしたことで同級生・佐久間直人の兄・秀之に脅迫される。 私立中学の入学を控えた息子を思い、同級生であり別れた旦那の清原圭介に相談し、金で解決しようとするも、秀之は何者かに殺害されている現場に出くわしてしまう。 その事件を捜査する飛奈淳一も万季子、圭介の同級生で、殺害された秀之の体から出てきた銃弾は、23年前、圭介の父親が殉職した強盗事件のときに失われた拳銃が使われたことが判明する。 その事件に遭遇した当時小学6年生だった万季子、圭介、淳一、直人の4人は、その時の拳銃をタイムカプセルにし校庭に埋めた。 23年の時を経て出現した拳銃による殺人事件、4人の思いが交錯するなか、真相が1人の刑事によって白日の下に晒される。 さすが受賞作品だけあって、読み応え十分でした。 南良刑事の推理が冴えすぎなのはご愛敬ですかね。 難しい伏線ではなく、丁寧に読んでいけば分かりやすい小説でした。

Posted byブクログ

2018/10/09

昔の事件を引きずる幼なじみがある事件をきっかけに再会、過去の事件の真実も明らかに…。先が見える展開でさほど意外性が感じられないのが残念。キャラも薄い。2時間ドラマにはちょうどよさそう。

Posted byブクログ